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1:雪菜5
投稿者:
液男
◆p.LufJKJx.
ずいぶん間が開いちゃったんで、前回までのあらすじ。
女子高生・雪菜は実は魔法使い! 自分の肉体を自由に変化させる魔法を使 って、大好きな彼氏とくんずほぐれつイチャイチャしながら、幸せな毎日を送 っています。 今日も彼氏と、嬉し恥ずかし夜のデート! でも、そんなラブラブなふたり に、思いも寄らない魔の手が迫ります。 人間の精神を好き勝手操作できる魔法書【慈悲と友愛の書】を持つ悪い魔法 使いが、雪菜を寝取っちゃおーと、ふたりをこっそり尾行し始めたのです! 魔法で精神を操作されたら、深い愛で結ばれたふたりでも、ひとたまりもあ りません。 この恐るべき危機を、雪菜と彼氏は乗り越えることができるのでしょうか? ヒヤヒヤ! ……てな感じで、それでは本編をどうぞ。 ・・・・・・。 俺は雪菜と腕を組んで、夜の街を歩いていた。 頭を俺の肩にもたれかけさせて、雪菜はいかにも幸せそうだ。こんな美人が 俺にぞっこんなのだから、俺は運命の神様に感謝せずにはいられない。 「ね、これから、どこにいこっか?」 俺の耳元で、雪菜が甘い声で囁いた。 「このまま、普通に散歩を続ける? 何か、お夜食でも食べにいこっか? そ れとも……もっと、別なトコ、行きたい?」 俺は、今更ながらドキドキした。ちょうど、T字路にさしかかったところだ ったからだ。左に行けば、賑やかな大通りに出る。レストランやデパートも、 まだやっているところもあるだろう。 対して、右側は、けばけばしいネオンのきらめくホテル街だ。俺は、自然と 股間に血液が集まるのを感じた……どこへ行くかをたずねた当の雪菜が、俺の 腕を引っ張って右側の道に足を進め、ニヤッと笑ったからだ。 彼女が何を期待しているのか、わからないほど鈍感ではない。そして俺も、 彼女の望みに賛成だ。というか、ぜひともご一緒したい。 どのホテルがいいか、ふたりでじっくり選ぶ。絶対条件は、フロントが無人 のところ。俺の懐具合は問題ない。財布に、割と多めに入れてきてよかった。 「あ、あそこがいいな」 雪菜が指差した先には、いかにもといった外観の、お城を模したラブホがあ った。しかも、丸い塔とかがついている西洋風のお城ではなく、天守閣にしゃ ちほこが二匹のった和風のお城だ。口に出しはしないが、雪菜の趣味はあんま りよくないようだ。 本当にあそこでいいのか、と聞くと、彼女は笑顔で頷く。ま、別にいいか。 と軽く考えて、俺はそのラブホの入り口に向かおうとした。だが、なぜか、雪 菜がそれを引きとめた。 「どうした?」 「ん、お楽しみの前に、ちょっと問題を片付けておきたいなって思って。…… あなたも気付いてるでしょ? さっきから、ずっと後ろをつけてきてるアレの こと」 雪菜は振り返らず、親指で後ろを指差した。俺はそっと振り返ってみた。 ちょっと離れた電柱の影から、そいつはこちらをうかがっていた。陰になっ ていてよく見えないが、若い男だというのは間違いない。腐った魚のような、 暗い目で俺たちを見つめている。 「ああ、まだいるな。さっき、公園の横を通ったあたりから、ずっとつけてき てるよな……雪菜、お前の知り合いか?」 「さあ。でも、私たちに興味津々みたいね……どうする?」 「ほっとこう。何をしたいのか知らないけど、どうせ、ホテルの中までは入っ てこれないよ」 まさか、俺の手から雪菜をさらっていこうとか思っているわけじゃないだろ う。そんなことはできっこない。 雪菜も、自分が安全だと信じているためか、ちょっと大胆なことを言った。 「そうね、彼が何者であれ、私たちに何かできるわけないわ。だから……ね? ちょっと、見せつけてやらない?」 言って雪菜は、俺の胸にギュッと抱きついてきた。サラサラの黒髪から、シ ャンプーのいい匂いがした。 彼女の顔を見る。横目で、背後の男の様子をちらちらと見ていた。口元に は、悪戯っぽい、楽しそうな笑み。彼女の態度は、背後の男に対して少し残酷 な気がしたが、俺も多少の優越感は感じていた。彼女の細い体を抱きしめ返 し、男の方に目をやる。相変わらず、電柱の影からこちらだけを見ている。口 元も見えた……何か、ブツブツ呟いている。魔法の呪文のように。 「もうちょっとサービスしてやるか? いっそ、ホテルに入らずに……ここ で、本番をしちゃうとか……雪菜は、そういうの、嫌か?」 俺は、少しばかり調子に乗っていた。本当に路上で始めてもいい、と思って いた。 少なくとも、キスぐらいは見せつけてやりたい。それっくらいの悪戯はいい よな、雪菜? そう思いながら、俺は彼女の顔に、唇を近づけていった……。 が。 「駄目よ」 俺の顔は、彼女の手のひらに、優しく押し戻された。 「こういうプレイはね……本気でしないのが、一番楽しいのよ。こっちが本の 悪戯でやっていることを、相手が本気にしてくれるのが面白いの。こっちも本 気になったら、つまらないわ」 クスクス笑いながら言う雪菜だったが、俺はやはり、微笑するわけにはいか なかった。これだけで止められては……もっと、過激なことがしたいのに! 「一度やってみたかったのよ、こういう焦らしプレイって。あえて放っとい て、我慢させて我慢させて我慢させるの。そうした方が、あとで燃えるでし ょ? だから……」 俺は、雪菜の言葉に頷いた。 「ああ、わかったよ。我慢しよう……だから、早くホテルに入ろう。あんなス トーカーをからかって遊ぶのは、これくらいで切り上げようじゃないか。それ とも、あいつをダシに、俺をもっと我慢させる気か?」 俺は、もう雪菜を抱きたくてたまらなかった。可愛い雪菜。俺の雪菜。我慢 して、抱きたい気持ちが高まるのは確かだ。しかし、俺はもう十分我慢してい た。 そんな俺に、雪菜は落ち着いた声で、こう言った。 「あら、誤解しないで。我慢させたのはあなたじゃないわ……あっちの電柱の 影にいる人よ? ――数分だけだったけど、楽しめたわ。名前も知らない魔法使いさん」 信じられない雪菜の言葉を聞いた次の瞬間、さらに信じられないことが俺を 襲った。 雪菜の髪が竜巻のように渦巻き、そこから何か、黒い光線のようなものが何 本も飛び出してきた。それは俺の腕、足、腹に直撃し、俺の体を宙に持ち上げ た! 光線に見えたのは、束ねられた雪菜の髪の房だった。鉄串のように硬く密集 し、本当に金属に匹敵する硬さを持って、俺を襲ったのだ。 直撃を受けた部分が……二の腕、ふともも、下腹部が、ジワッと熱くなって いく。俺は、ぞっとしてそれを見た。彼女の髪は、俺を単に捕まえて吊り下げ ているのではない。俺の体を串刺しにして、磔にしていたのだ。 「ひいいいいっ!」 悲鳴を上げると、腹が痛んだ。激痛にもだえる俺を、雪菜は冷ややかに見上 げている。 「能力からして【慈悲と友愛の書】かしら? あなたが持っているのは。 私の恋人にはよく効いたみたいだけど、ごめんなさいね。私、そういうの効 かないの。 大抵の物理攻撃が効かない体だから……精神系の攻撃を防ぐ魔法を、集中的 に勉強していたのよ。 あなたが、公園のそばを通った私たちに術をかけてきた時には、その場で殺 そうかと思ったんだけど……彼を焦らして遊ぶプレイを思いついちゃったか ら、ちょっと調子を合わせてあげたの。どうだった? 私、なかなかいい恋人 だったでしょう?」 言いながら彼女は、俺の体に撃ち込んだ鉄串を、グリグリとねじっていた。 吐き気をともなう苦痛の中、俺はこれまでのことを思い返していた……そう だ、公園の前を偶然通りかかったこの雪菜と、その彼氏のカップルを見て、雪 菜を寝取ってやろうと、彼氏の「見ず知らずの俺への恐怖感」、雪菜の「見ず 知らずの俺への深い愛情」を、それぞれ無制限に高めてやったんだ。 彼氏は俺が近付くと、怖がって逃げていった。雪菜は、笑顔で俺の腕に腕を 絡めてきた。俺は、いつもどおり、俺の魔法が効いたんだと思って、得意にな ってここまでやってきた……まさか、効いていなかったとは……それに、この 髪の毛……雪菜、お前は……。 「ゆっ、ゆきなっ、おま、おまえは、ま、まほうつかい、だった、のかっ…… おれと、おなじっ」 血を吐きながらの俺の言葉に、彼女は笑顔で答える。 「そうよ。たぶん、私の方が強力な、ね。……自分以外に、魔法使いはいない と思ってた? 残念だったわね、いるとわかっていたら、もう少し用心深くな ったでしょうに」 雪菜は、にこりと微笑む。優しく、美しく、それでいてぞっとするような笑 顔を見ながら……俺の視界は揺らぎ……耳に届く音が小さくなり……いつし か、意識を失っていた。 「ゆ、……雪、菜……」 俺は、どきどきと激しく打つ心臓を押さえながら、じりじりと雪菜に近付い た。 彼女は、髪の毛で串刺しにした男を、地面に投げ落としたところだった。 たぶん、この男が俺に、何か変な魔法でもかけたのだろう……公園の前でこ いつの姿を見た途端、急に恐ろしくなって、思わず逃げ出してしまったのだ。 しかし、雪菜のことが気になって、気を失いそうな怖さを我慢して、戻ってき たのだ。 正直、今でもまだ怖い。魔法を使った男が倒されても、足の震えが止まらな いほどだ。 でも、雪菜のためなら、俺はそれを克服しなければならない。男が雪菜に、 何か危害を加えようとしているのなら、それは他のどんな恐ろしいことより、 防がなければならないことなのだ。 「雪菜……無事か、お前……?」 俺の呼びかけに、雪菜は、とびきりの笑顔で返してくれた。俺の恐怖心を吹 き飛ばし、安心で癒してくれる、そんな笑顔で。 「ええ、もちろん。きっちり片付けたわ。 それにしても――こいつの魔法に抵抗するほど、心配してくれたんだ」 彼女の髪のひと房が触手となって、倒れた男の服の中を探り、一冊の古びた 洋書を取り出した。 「こいつが使ったのは、【慈悲と友愛の書】っていう魔法書に書かれてある精 神操作魔法でね。この魔法で恐怖を与えられたら、どんな勇敢な人だって足腰 が立たなくなっちゃうほどのものなのよ。 ……まあ、これは原書じゃなくて、できの悪い抄訳みたいだから、それほど 強力じゃなかったのかもしれないけど……そんなに、汗まみれで、顔真っ青 で、ぜえぜえと息が荒くて、膝プルプルさせてて、ズボンの前のところにちょ っとシミができちゃうぐらい怖い気持ちにさせられて、それでも追っかけてき てくれるって……彼女冥利に尽きるぐらい、嬉しいな……ふふっ」 指摘されて初めて、俺は自分が下着を濡らしていることに気付いた。 「それ、気持ち悪いようなら、ここで脱いじゃう? 安心して、ワイセツ物陳 列罪にならないように、私の髪を編んでズボンを作ってあげるから……あ、そ れとも、私自身があなたのズボンになって、下半身を包んであげようかしら。 あなたが街を歩いている間、私はズボンの内側に口を作って、オチンチン舐め てあげるの。そういうプレイ、興奮したりする?」 安心した。いつも通りの、変態な雪菜だ。 そこで倒れている男にかけられた魔法の影響など、少しも感じられない。 「それより、その人……怪我させちまったみたいだけど、大丈夫なのか?」 「問題ないわ。刺した髪を抜く時、自己治癒力を強化した細胞をたっぷり注入 してあげたから。目を覚ます頃には、完治してるわよ」 「そっか。……この人が使う魔法はどうする? どう考えても、魔法で悪いこ としようとしてただろ。ほっといたら、また別な人にロクでもないことするか も……」 「それも大丈夫。私が彼に【慈悲と友愛の書】を使って、魔法を使うことに恐 怖を感じるように精神を操作しておくから。呪文をカスタマイズして、効果が 永久に続くようにね。その上で魔法書を没収しておけば、もう問題は起こせな いでしょ」 そこまで言って、雪菜はふと思いついたように、イジワルな笑みを浮かべ た。 「そういえばこいつ、身の程知らずにも、わたしとあなたの仲を裂こうとした のよね……よりによって、魔法を悪用して……。そんな奴に、罰のひとつも与 えずに解放するのは、よくないわよね……」 え? さっき串刺しにしたのではまだ足りないんですか雪菜さん? そう思ったが、口には出さなかった。たぶん聞いてくれないから。 ・・・・・・。 「う……な、何だ……?」 男は、不思議な場所に生温かさを感じて、目を覚ました。 視界がぼんやりする。薄暗い……大通りからは少し外れた、路地裏のよう だ……確か、雪菜と名乗る少女に、手や足や腹を刺されて……しかし、大怪我 を追ったはずなのに、それらの痛みはまったく感じられない。 温かいのは、下腹部だ。温泉にでも浸かっているような……おお、なんだか 気持ちいいぞ……ぺちゃぺちゃと、いやらしい音も聞こえる……。 やがて、視界がクリアになってきた。そして、下腹部に何が起きているのか を確認した男は、驚きに目を見開いた。 「はふ、あむ、ちゅぱっ、はあ、はあ……ぺろっ、ちゅぱっ」 幼い少女が、男の股間に顔を伏せて、チンポに一生懸命舌を這わせている。 髪を左右でツインテールにした、小学三、四年ぐらいの女の子。どう頑張っ ても中学生にはなっていない。 どうしてこんな小さな子が、男のチンポを舐めているのだろうか? 「はふ、あ、起きましたか……? わたし、そこの学習塾に通ってるんですけど、帰る途中に、知らないお姉さ んに、おじさんのオチンチン舐めてあげてってお願いされちゃって……。 嫌だったんだけど、なんだか急に、オチンチン舐めるのがすっごく楽しいこ とみたいに思えてきちゃって……それで、こうして舐めさせてもらってま す……あふ、ぺろ……おじさんが寝てる間に、お口の中に、ネバネバしたニガ い白いオシッコされましたけど、頑張って飲みました……そして、おじさんが 起きたら……」 少女は立ち上がり、子供らしいプリーツスカートをめくって、股間を見せ た。 下着は、すでに穿いていない。毛の一本もない、きれいな縦スジがそこにあ った。 「おじさんのオチンチンを、ここに入れてあげなさいって……そうしたらもっ と楽しいからって……。 だから、入れさせてくださいね……? いいですよね……?」 男の目から見ても、少女は明らかに正気を失っていた。 虚ろな目、異常な価値観……間違いない、精神操作の魔法を使われている! 精神を改ざんされた少女は、力のない笑みを浮かべて、男の下腹部に馬乗り になってきた。天を向いた元気なチンポを、自分自身の割れ目にあてがう。 未使用の幼い性器であったが、それをこじ開けるチンポには、すでに少女の 唾液が充分まぶされており、それが潤滑剤の役目を果たした。少女が腰を落と しただけで、膣は大人の太く、巨大なモノを受け入れ、処女膜を簡単に引き裂 いてしまった。 「うぎゃっ……ひうっ!」 「おおっ……締まるっ……!」 異常にキツイ、幼女の膣。すでにさんざんフェラチオで刺激されていたチン ポは、その締めつけに耐え切れなかった。 びゅくんっ、と、尿道を精液の塊が押し広げ、少女の小さな子宮に欲望をぶ ちまけた。 射精は波となって、チンポを何度もしびれさせた。びゅくん、びゅくん、び ゅくんっ……狭い膣の中で、チンポは痙攣を繰り返し、一度震えるごとに濃厚 な精液を吐き出していく……。 少女は、洗脳された者特有の笑顔で、膣内射精を受け入れた。男も、その様 子を見て「ストライクゾーンからは外れているが、たまにはこういう子で性欲 処理するのもいいな」と思いつつ、行為後の気だるさを楽しんでいた。 しかし、次の瞬間、状況が変わった。 少女の目に、突然、正気の光が戻ったのだ。きょとん、と、目の前の男の顔 を見つめ、続いて下を見て……自分の下半身に起きている事態を把握し……。 「…………きゃああああああああああ――――――っ!」 悲鳴を上げた。 ・・・・・・。 「なあ、雪菜……あれ、いくら何でも酷すぎないか?」 少女の悲鳴が、街に響き渡る。 声のした路地裏に、警官が駆けつけるのを確認してから、俺は歩き出した。 「酷くなんてないわよ。私たちに危害を加えようとした男よ? 幼女強姦と か、不名誉な罪で社会的に裁かれる、ぐらいの目に遭ってもらわないと、気が 済まないわ」 雪菜の声が、俺の股間から聞こえた。真っ黒い、ジーンズのようなズボ ン……雪菜が、変身魔法でズボンになって、俺はそれを穿いているのだ。 「いや、可哀想ってのは、偶然近くを通りかかったからって、強姦される役を やらされたあの女の子のことでな?」 やや呆れ気味に、俺は自分の下半身に語りかけた……雪菜は俺を大事にして くれるが、それ以外の人間に対しては、ときどき酷くドライなところがある。 以前、俺の両親を揃ってニューヨークに転勤させたこともあった。(俺と二 人で過ごしたいからって理由で) 「大丈夫よ。ちゃんと、彼女がトラウマ負ったりしないように、対策を講じて きたから」 「対策? どんな?」 「成長するにしたがって、淫乱な性格になっていくように、遅行性の魔法をか けておいたの。将来、この事件で彼女がつらい気持ちになる可能性は、ゼロ よ」 「……………………」 駄目だこいつ……俺が、ちゃんと手綱を取ってやらないと……。 「それより、今夜のデートが駄目になっちゃったわね。汗もかいちゃったし、 早く帰って、もう一度お風呂入りましょ。 それとも、今ここで私が、あなたの汗を拭いてあげましょうか? 下半身だ けだけど……♪」 ズボンの内側で、にゅるり、と、濡れた柔らかいものが、チンポに巻きつい た。 この感触……間違いない、雪菜の舌だ。彼女の予告どおり、俺は歩きなが ら、彼女のフェラチオ奉仕を受けているのだ。 「ゆ、雪菜、それ、気持ちいいけど、歩きづらい……はふうっ!」 他にも通行人がいる街中で、俺は不覚にもマヌケな声を上げてしまった。 尻の間にも、温かいヌルヌルが忍び込んできたからだ。彼女は、舌を何本で も増やせるし、そんな長さにでもできる。 長い舌が、ヘビのように尻の表面を這い回り、先端で肛門をチロチロといじ くり、ほぐしていく。 やがてそれは、ぐにゅううぅ~っと、肛門を割り開いて、体内へ侵入してこ ようとして……。 「ス、ストップストップ、雪菜! それ、気持ちよすぎるから! 歩けなくな るし、我慢もできない!」 「あ、肛門弱いんだ? いいこと聞いちゃった。 我慢しなくていいのよ、遠慮なく出しちゃって……いつもどおり、一滴残ら ず受け止めてあげるから」 不覚にも、下半身という弱点を雪菜に預けてしまった俺は、家に帰りつくま で、彼女の容赦ない攻めを延々と受け続けるハメになった。 歩きながら、二回も射精してしまう屈辱を味わったが、それがクセになって しまいそうな、なんともヒドイ目に遭った夜だった。 続く……かもしれないとも言い切れないようなそうでもないような。
レスを見る(6)
2010/06/13 00:33:06(lH8OV9ph)
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