僕は「まさか…やり直したかったり、または願った年齢になってしまってるという事なのか?」と言った。
その時直子ちゃんがしゃがみこんだ。
「く、苦しい…」
僕は直子ちゃんを見るともう僕の知ってる人ではなくなっていた。
顔は歳をとる前より女性らしくなり、スタイルが若返る前の香奈子さんと同じ様になり、ウエットスーツがかなり窮屈そうだ。
「ま、まさかあたし…若返る前の…香奈子さんと同じ年齢になってき…てるの…」
直子ちゃんの言った事に僕は「うん、そうみたいだね。」と答えると直子ちゃんはファスナーの紐を降ろした。
ブウウ…
「はあ…」
先程の女性と同じ様に直子ちゃんの上半身が露になった。
ぐぐっ…
「胸が…はう…」
直子ちゃんはビキニを着ていたのだが、ビキニから胸がはみ出していた。
直子ちゃんは僕の視線に気付いて隠したのだが、しかし…
ブチッ
パラッ
直子ちゃんの背後で何かが破ける音が聞こえてきた
「いやああああ!!!」
つづく