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カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:透明人間体験告白
ルール: 私は透明人間、そんな私の空想H体験告白
  
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1:罠
投稿者: たー坊
俺はしばらくなつこの後ろでじっとしていた。
相変わらずなつこはモテるので、話しかけてくる客は多い。そして今日でバイトが最後だと伝えると、ほとんどの人が、残念そうな顔をして、なつこにペンを借りてレシートの裏に番号を書いて渡している。
なつこが暇な時に耳元で「モテモテだね!」と言うと、なつこは余ったレシートにペンで何か書いた。
読んでみると『いいでしょ~』と書いてあった。俺が「いいなぁ」と言うとなつこは一人で笑っていた。
この時間がすごく楽しい。でももう少しで、なつことの永遠の別れが待っている。このまま時間が止まってしまえばいいのにと本気で思った。
そして10時になりバイトが終わりの時間になった。結局、3人は現れなかった。俺はなつこの側に長くいると別れが辛くなるので、「じゃあ俺、帰るね。バイバイ」と言うとなつこはまたレシートに何か書きだした。
『外で待ち伏せされてるかもしれないから、車に乗るまで近くにいて欲しいんだけど』俺は「いいよ」と言ってあげた。
レジのお金を数えている間も、着替えをしている間も側にいてあげた。そしてバイトが終わり、コンビニから出た。
出たらすぐになつこの前に一人の男が現れた。俺はもしかして先週の3人のうちの一人かと思ったが、その男はなつこに「これ読んでください」と手紙のような物を渡してすぐにどこかに行ってしまった。なつこはかなりビビっていた。ただのなつこのファンだったらしい。
そしてなつこの車の前に着いた。「これで、安心だね。じゃあ帰るよ。」と言うと『お礼に家まで乗せてってあげる』と言ってくれた。
俺はなつこと別れるのはやっぱ辛いので、遠慮なく乗せてもらった。車の中でしばらく沈黙が続いたが、なつこが口を開いた
『ほんと透明人間の正体が分かってほっとしたよぉ!』
「えっ」
『初めて襲われた日から、学校や家やコンビニでもずっと誰かに見られてる気がしたし、トイレに入る時なんかいつ犯されるか、怖くて怖くて。寝る時も怖くてあまり眠れなかったし、でもこれで安心だよ~』
「ほんとごめんねっ、でもなんで俺がトイレに来るって分かったの?」
『前回もあの紙を隠してたでしょ?実はその事には気づいてたんだぁ。でも前回は誰かまでは分からなかったし、ほんとに疲れてて、そんな余裕なくて、気が付いたらあの紙はもうなくなっていたの、でも透明人間がここに来たって事を確信できた。
 
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2003/02/26 21:38:41(lcc8myiZ)
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