僕は透明人間になれる力を得た。透明になった僕は、フジテレビに潜入した。
スタジオでは、高○彩が生放送番組の司会をしている。モニターには立ち姿の膝から上が映っている。
スカートは、フレアースカートだ。女子アナオナネタ女王のアヤパン。僕は、高○彩の背後に立った。もちろん、透明人間だから誰にも気付かれない。スカートのファスナーをそっと下げて、ホックを外した。
パンストに包まれた太股を、スカートが滑り落ちる。
「えっ!な……、何?」
ビックリした高○彩が状況を把握するまで、わずかな時間があった。
「キャア!」
恥ずかしさに屈み込んで、自分を抱きしめる高○彩。周りのスタッフやゲストが慌てて駆け寄り、彼女を隠す。しかし、薄手の黒いパンストの中の空色パンティを、高○彩は全国に生放送で晒してしまった。
僕は、そっとスタジオから抜け出した。途中、モニターに目をやると、無地の画面に、しばらくお待ち下さい……のテロップが映し出されていた。
羞恥に満ちた高○彩の紅潮した顔が鮮明に残り、また卑猥な悪戯をしてみたくなった。