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透明の影
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:透明人間体験告白
ルール: 私は透明人間、そんな私の空想H体験告白
  
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1:透明の影
投稿者: 童貞の心
更に目を凝らすとベッドにも誰か縛られているのが見える。
「優里!」
拓也が思わず叫ぶ。ベッドには目一杯オシャレをした私服姿の優里が縛られていた。手足を大の字に開き、それぞれベッドの四隅のポールにロープで縛られている。
「優里!優里!」
「ん、ん~・・・」
名前を呼ばれた優里が意識を取り戻し始める。
「優里!大丈夫か!?」
「ん・・・先輩?あれ、何これ?何も見えないんだけど」
よく見ると優里の目には目隠しがされている。
「身体も全然動かない・・・!先輩、どうなってるの!?」
優里が手足を動かそうとするがピンと張ったロープが優里を拘束する。
「俺も縛られてて動けない!」
そろそろいいか・・・俺は部屋の灯りを少しだけ明るくすると、二人に近付いた。
「あんた誰だ!」
拓也が威勢良く叫ぶ。
「えっ!誰かいるの?」
何も見えない優里からは恐怖の声が聞こえる。こうして他人に『人間』として認識してもらえるのは何十年ぶりだろうか。ここは廃工場の一角にある地下倉庫。俺は顔面にマスクを、手には薄手のゴム手袋を付け、全身くまなく透明の素肌が見えないようにした。薄暗い部屋の中ではマスクの目や口の部分まで見通される事はあるまい。俺はゆっくりと口を開く。
「俺が誰かなどどうでもいい。十数年間溜めていたお前の親への恨みを晴らさせてもらう」
「親・・・?」
俺はガムテープと手拭いを持ち、何も知らない拓也に近付く。
「や、やめろ!来るな!」
「先輩!?どうしたの先輩!?」
俺はがむしゃらに首を振る拓也の頭を抑えると手拭いを口に咬ませ、ガムテープで口の部分をがっちり固定する。
「ううーーっ!ううーっ!」
これで拓也はこれから起こる事を見ている事しかできない。俺は優里のベッドに近付くと拓也から遠ざけるように力いっぱい動かす。
「何!?何なの!?」
ギギギ・・・優里の叫び声と、ベッドの足が擦れる音が薄暗い部屋に響き渡る。これで拓也から俺が透明人間である事を気付かれる確率は減った。俺はベッドの上に上がり、ミニスカから伸びる優里の太ももを撫でる。
「嫌っ!触らないでっ!」
「ううーっ!ううーっ!」
優里と拓也が同時に叫ぶ。俺の目の前には自由を奪われた優里の姿。俺はこんな日が来る事をずっと待っていたのかも知れない。影は所詮影。優里の幸せを見守ると誓いながら、心の中ではいつか優里を凌辱する事を夢見ていたのだ。俺はハサミで優里の足を縛っているロープを切る。
 
2007/03/11 15:57:27(nJXplTTB)
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