はるかはＢ県の公立高校に通っている女子高生。とても頭が良く、学校でもトップに入る優等生であり、部活は剣道部に所属し主将を務めている。さらにとても整った顔だちの美人であるので、まわりからは尊敬され人気者であった。あの能力を手に入れるまでは・・・。ことの発端ははるかがある不思議な夢を見たことから始まる。
その日、はるかは夜遅くまで数学の予習をしていたので、眠りについたのは午前二時をまわってからであった。剣道の試合が近く、さらに期末試験も二週間後にひかえている状態であったので、はるかの疲労とストレスはピークにあった。そういう状況であったので、はるかはベットに入って数分もたたないうちに眠りについた。その睡眠の中ではるかは不思議な夢を見た。全裸の自分が知らない男性の前にいて何か言われている。「おまえはこれで自分の意のままで透明になることができる。しかし、自分以外の物まで透明することはできない。そして、一番注意しなければならないことはー」。ここではるかは目を覚ました。
目が覚めた時のはるかの体には異変がおきていた。乳首が突起していてショーツがぐしょりとぬれ、息が荒く興奮していた。何だったんだろう？今の夢。私が透明になれるとかなんとか言ってたけど。はるかはとりあえずショーツを着替える為にベットから降り、洗面所にむかった。ショーツを脱ぎ、裏返して見るとぐしょりと愛液でぬれているのがわかった。私、さっきの夢でこんなに・・・。はるかの顔がみるみるうちに赤くなっていった。透明になれるとか言ってたけど、そんなことありえないわ。はるかはショーツをはきかえると鏡の前にたった。当然のごとく自分の顔、体がうつっている。はるかは・透明になれ！！・と心の中で叫んだ。するとどうだろうさっきまで鏡に写っていた自分の顔と腕が全く写ってないではないか。鏡に写っているのははるかのパジャマだけで、空中に浮いている様に見え、はるかの体は本当に透明になっていた。ウソ！？信じられない。思わず自分の手で鏡を触ってみるが、その手も透明になっているのか鏡には写っていない。はるかは次に自分の体を見た。確かにある。透明ではない。しかし、鏡では透明になっている。はるかは必死になって・元に戻れ・と心の中で叫んだ。すると、さっきまでは確かに写ってなかったはるかの顔と体が写っていた。
　
信じられない！！そして、はるかは無我夢中で服を脱ぎ、全裸になった。鏡にははるかの赤く染まった顔、興奮して熱をおびているＤカップの乳房、突起して上につんと向いている乳首、はるかのコンプレックスである濃い恥毛などの全てを写しだしていた。そしてまた、・透明になれ・と念じた。すると今度は鏡には、はるかの後ろにあった、洗濯機の姿しか写しだされていなかった。はるかの姿は完全に鏡の中から消え去られていた。
さっきの夢は本当だったんだ！！「ピンポーン♪！」その時、来客者を知らせるチャイムが鳴った。とっさに、はるかは服を着ようとした。が、自分が今、透明になっていることを思いだした。透明になってるんだったら裸でもばれないはずよね。はるかは全裸のままで玄関に向かった。自分でも興奮しているのがわかった。

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