ようこそゲストさん。
ナンネットIDにログインしていません。
ID: PASS:
IDを保存 
ナンネットIDは完全無料のサービスです。ナンネットIDを取得するとナンネットの様々なサービスをご利用いただけます。
新規登録はこちら
ID・パスワードの再発行はこちら
ひとときの為に(1)
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:透明人間体験告白
ルール: 私は透明人間、そんな私の空想H体験告白
  
投稿の削除 パスワード:
1:ひとときの為に(1)
投稿者: 見習いβ
夏の昼間の山の中、
「あぁ、俺はとうとう童貞を卒業したんだ」と拓也(タクヤ)は心の中で喜んでいた。
葉子(ヨウコ)は生まれて初めての痛みにじっと耐えながら「山奥で初体験だなんて」と曖昧(アイマイ)な渦に立っている。
が、そんなことを考える余裕は徐々に薄れ、やがて気を失った。
そののびた葉子を拓也がカメラに納めようとしたとき、悲劇は起きた。

地が欠け
-葉子が落ちていく-

連続した日照りで土が乾いていたのだ。
両手にカメラを持っていた拓也の判断は遅れ、結果、葉子を見殺しにしてしまった。
永遠を語った、二人で暮らそうと誓った葉子は、アリのように小さくなり、手で潰した蚊のように血が飛び散っている。

服を着終わり、
拓也は泣いた。
日が暮れるまで
泣いた。

正気に戻った拓也は
自分が捕まることを恐れた。殺したんじゃないかって。
そんな想像が浮かぶや否や拓也はすでに走り出していた。

夜が明け
拓也はベットから起きあがるとリビングに向かった。
ドアを明けるといつもの光景だ。
父が新聞を読みながらトーストをカジりながらテレビのニュースを聞き、母が洗濯物を干している。お姉ちゃんはまだ起きていない。
いつもの光景になぜかほっとした拓也は、いつものようにオレンジジュースをグラスに注ぎ、パンをオーブンに入れタイマーをセットした。
何気なく耳に流れ込むニュースが自分を現実に引き戻す。
「昨日未明、高居山で見つかった遺体が町野高校に通っている岬葉子さんと判明しました。町野県警は殺人事…」

あれは夢じゃ無かった。

-/-/-/-/-/
どもども。
見習いβです。前回作はいきなり話を飛ばしてしまいすみませんでした。これからどう「透明」を使うのか、前回のように失敗しないように気を付けながら書いていきたいと思います。
ご感想やご指摘はレスでお願いいたします。

(前回作はいつか作り治したいと思います)
 
レスを見る(12)
2004/08/27 03:02:36(WTfQ3Eu6)
コメントを投稿
投稿前に利用規定をお読みください。
名前
メール
本文
スレッドを上げない
画像認証

上に表示されている文字を半角英数字で入力してください。
 
官能小説 掲示板
官能小説 月間人気
官能小説 最近の人気
作品検索
動画掲示板
画像で見せたい女
その他の新着投稿
人気の話題・ネタ
ナンネット人気カテゴリ
information

ご支援ありがとうございます。ナンネットはプレミアム会員様のご支援に支えられております。

Copyright © ナンネット All Rights Reserved.