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透明人間研究①
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:透明人間体験告白
ルール: 私は透明人間、そんな私の空想H体験告白
  
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1:透明人間研究①
投稿者: 奇人
大学時代の友人が勤める製薬会社ではいろいろアブナイ薬も開発している。当然その治験もなかなかできない。
フリーターでお金に困ってる私にはそんなバイトがときどき転がり込んでくる。怪しい薬を飲んで一回につき1000万円もくれるのだ。もちろん口止め料が含まれているけどね。去年は、意識はあるけど手足が動かなくなる薬を飲んだ。後遺症で半年くらいは手足がしびれた。もちろん完治するまでの面倒は見てくれたけどね。なんに使うのやら、想像はできるがあまり聞くとヤバイ。
今回のは体が透明になる、というなんとも夢のようなクスリだ。友人は笑いながら「どんな副作用があるのかわからないから、遺書の用意もしておくよう」と言った。家族はいないし財産もないからそんなの必要ないよ、と笑ってこたえた。
とりあえず勤め先には海外旅行に行くといって一週間の休みをもらった。そして製薬会社の研究所にはいり実験開始。狭い実験室で私は全裸にされた。白衣を着た男性3人の前で薬を飲む。小さな白い錠剤だ。呑んで5分くらいすると体中が熱くなってきた。体温は38度になっている。立っていられないので布団を敷いてもらい横になっていた。汗がだらだらと流れ出てくるのがわかる。そしてしばらく気を失った様だ。
気がついてみると周りの研究員が私のほうをじっと見てなにかうろたえている様だった。そして手を見ようとすると、そこには何も見えない。本当に体が透明になっていた。私は声を出した。「本当に透明になっている!」しかし声も届いていない様だ。「おいおい、おれの言うことが聞こえないのか」目いっぱい大きな声で叫んでも誰もこちらに気付かない様だ。私は立って出入り口のほうへ向った。しかし誰も私の行動に気付いていない。お互いにクスリの効果について興奮した口調で話し合っている。私はドアを開いた。そこで初めて私の行動に気付いた様だ。
「ドアが開いたぞ、もしかして出て行ったんじゃないか?」私はびっくりしてドアの横の壁にへばりつく様にして立っていた。すると3人の研究員は急いでドアから通路へ出て行った。私を探している様だ。私は悠々と彼らの側を通りぬけて外へ出た。研究所では大騒ぎだろう。いつまで効果が続くのかわからないが、楽しませてもらおうか。どうせ捨てるもののない人生だし。 続く
 
2004/06/27 13:57:58(EWm/Bz92)
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