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第四章

カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1: 第四章
投稿者: mio
第四章 甘い鎖
「ここからは……本当の始まりよ」
雛は悠真の耳元でそう囁くと、立ち上がった。
部屋の隅にある黒い木箱から、細い黒革の首輪を取り出す。
シンプルだが、重みのある、明らかに高級な品だった。
「自分で、つけて」
悠真は一瞬躊躇したが、すぐに両手で首輪を受け取った。
冷たい革が肌に触れる。
カチリ、という小さな音が、部屋に響いた瞬間、彼は自分がもう後戻りできない場所に足を踏み入れたことを理解した。
雛は満足げに微笑みながら、悠真の前に再び跨がった。
「いい子。
ひな様、って呼んで?」
「……ひな様」
声が震える。
恥ずかしさと興奮で、顔が熱い。
雛の指が、首輪のリングに指をかけ、軽く引っ張る。
悠真の身体が自然と前屈みになる。
「もっと、ちゃんと声に出して。
あなたがどれだけ惨めで、欲情してるか……全部聞かせて」
悠真は息を荒げながら、目を伏せた。
「ひな様……俺を、調教してください。
俺が、どれだけ弱くて下品か……見せてほしいんです」
雛の笑みが深くなった。
彼女は悠真のシャツを完全に脱がせ、ベルトを外してズボンを下ろした。
既に硬く張りつめている彼の欲望を、細い指で軽く撫でる。
触れるか触れないかの、苛烈な焦らし。
「あ……っ」
「動かないで。
勝手に腰を振ったら、今日は何もしてあげないわよ?」
悠真は必死に堪えた。
歯を食いしばり、震える太ももに力を入れる。
雛は彼の耳を甘く噛みながら、囁いた。
「あなたはね、仕事では誰よりも強いんでしょう?
女性を何人も抱いて、自信満々だったんでしょう?
……でも私の前では、こうして首輪をつけて、惨めに勃起してる。
可愛い」
爪が胸の乳首を抓る。
痛みが走るが、それ以上に甘い痺れが全身に広がる。
「ひな様……もっと、痛く……」
悠真は自ら懇願していた。
雛は彼の首輪を強く引っ張り、キスをしながら下半身をゆっくりと擦りつける。
熱く湿った感触が、悠真を狂わせる。
「欲しいの?
私の奥で、めちゃくちゃに犯されたいの?」
「……はい。
ひな様の、奴隷になりたい。
全部、捧げます……」
雛は悠真をベッドに押し倒した。
跨がったまま、ゆっくりと彼を受け入れる。
熱く締め付ける内部が、悠真を包み込む。
「動いちゃダメ。
私が動くのだけ、感じて」
彼女は腰をゆっくりと振りながら、悠真の首輪を握りしめた。
時折、胸や肩に爪を立て、赤い痕を刻む。
悠真は喘ぎ、涙を浮かべながらも、恍惚とした表情を浮かべていた。
「ひな様……俺、壊れそうです……」
「壊れていいわ。
全部、私の前で曝け出して。
あなたの本当の姿は、私だけが知っていればいい」
激しさを増していく動きの中で、悠真は繰り返し「ひな様」と呼び続けた。
自尊心も、強がりも、全部剥がれ落ちていくのが、たまらなく気持ちよかった。
 
2026/07/22 13:32:08(pwAiyXrr)
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