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1:呼び起こされる喜び
投稿者:
さゆき
朝食を終えた夫が、出勤して行った。
妻の陽子は手早く食器を片付け、下着を手にして浴室へと向かった。 慌ただしく身体を泡だらけにして、隅々まで綺麗に洗い流していく。清潔な下着を身に着けて顔にメイクをしていく。目鼻立ちのしっかりした陽子は薄化粧でも十分に魅力を発揮させる美貌をもっていた。 暖かくなったこの季節らしい薄手のニットに腕を通し、見る人に穏やかでさっぱりした印象を与えるキャメル色のフレアスカートを合わせて玄関を出た。 行き先はもう何回通っただろうか、今までとは違う理由で訪れる病院だった。 陽子たち夫婦はこれまで避妊治療のために幾度もここに通い、結局は授かることなく治療を断念する道を選んだのだ。 これまでお世話になった女医から婦人科検診を勧められ、今回は足を向けたのだった。これからは夫婦2人の生活を楽しもうと夫と話し合い、決めた不妊治療の断念。2人の人生はまだ長く続くのに、リスクを回避しない手はないと前向きに考えてのことである。 もう訪れることはないと思ったのに、皮肉な気持ちで陽子は病院の建物の前に立っていた。 受付を済ませでこれまで足を踏み入れたことのないエリアへと進み、名前を呼ばれ診察室との境界の引き戸を開けた。 待ち構えていたのは医師と看護師だけではない。 若い研修医と実習生の存在が、陽子の目に映っていた。不妊治療で本当に親身になってくれた女医に勧められた検診だが、そのときに付け加えられたことが研修医と実習生の存在だったのだ。 後進の育成に協力していただけるのならこれほど有り難いことはないと、お世話なった女医に言われたら断る気持ちにはなれなかったのだ。 かつて彼女もその経験が今に生きていると、そう言っていたのだから。 いざ研修医らを目の当たりにすると後悔の念が湧き上がらないでもないが、女医の顔を思い浮かべると彼女の顔を潰したくない一心で医師の前に腰を下ろした。 医師からも協力してくれる感謝の意と気遣いがあったが、残念ながらそれで羞恥心が和らぐことはなかった。研修医、実習生だというのにその中には女性の姿は見られず、陽子の背後に回ったただ一人の看護師だけが同性だったのが救いになっている。 医師に胸の前を開けるように促され、捲くり上げたニットを背後の看護師が下げ落ちないように手を貸してくれる。若い研修医たちの視線が注がれていることが頭から離れないまま、陽子は思い切ってブラジャーのホックを外した。 これは研修であって学びなのだと言い聞かせてみても、若さが抗った。40前後の女性だと密かに情報を得ていたが、想像していた姿は良い意味で裏切られていた。 おばさんと認識するにはあまりにも魅力的な女性であり、歳上に憧れを抱く者なら誰もが歓喜するような人だったのだ。 無表情に見えるけれど隠し切れない羞恥心が表情を固くさせ、動揺しているのが伝わってくる。 ニットの下から現れた淡いプルーのブラジャーが白い肌を引き立て、さらにDカップはありそうな胸が露出したときには目眩がしそうだった。 やや色が濃くなったバストトップは羞恥しているからか、硬くなっているように見える。 指導医でもある医師に胸の触診を受ける間、目を閉じてやや顔を背けて俯く姿が堪らない。 その時が早く来ないかと、待ちどうしくて仕方がなかった。 胸に医療用ジェルを塗り、機材を胸に当てて乳腺を探る超音波を経てマンモグラフィを終えると、いよいよその時を迎えようとしていた。 これだけは出来ればやりたくないマンモグラフィは、女の敵だと陽子は思った。あの胸を押し潰される痛みが男性に分からないのが残念で、どうして女性だけが検査で苦しまなければならないのかと、胸を労るようにブラの中に収めた。 そして、あぁ嫌だと思いながら、陽子は最後の検査に挑もうとしていた。子宮頚部の検査である。 そのため前夜に下の毛は整えて、今朝もシャワーを済ませてきた。これから若い研修医たちの目に晒さなければならないと考えるだけで、帰りたくなる。 陽子はそんな気持ちを振り切るようにスカートの中からショーツを引き下げ、小さく畳んで籠の中へ入れた。その上に脱いだスカートを重ねて置くのは、女としてせめてもの恥じらいを隠す行為を見せた陽子は、診察台に乗らなければならなかった。 看護師が素早く上半身と下半身とを隔てる目隠しのカーテンを引き、こちらに回って「大丈夫ですからね……」と、声を掛けてくれた。 彼女は医師の元へ行ったのか、その姿がすぐに見えなくなった。カーテンの向こうから医師も声を掛けてくれて、検査がはじまった。 冷たい医療機具が差し込まれる感触に顔をしかめて耐える陽子のそこが、カチャカチャと摘みを回す音とともに開いていく。ライトで照らし出した奥底に、丸い何かが浮かび上がっていた。 よく見ておきなさい、これが子宮頚部だからね→ 研修医たちに説明をする言葉が陽耳に届くので、陽子は顔から火が吹き出しそうだった。彼等が手元に持つファイルにある紙に、書き込む姿が想像される。実際にはクスコによって卑猥に開く膣の中に興奮をを覚え、艶のある子宮頚部や膣壁に目を皿のようにして見詰めているのだった。 それだけではなく、綺麗に整えられた陰毛の形、ビラビラの色やクリトリスの位置に目が吸い寄せられていることを、陽子は羞恥することに気を取られて想像すらしていなかった。 んッ……? これは……? 不安を煽るような医師の声に、陽子の胸がざわめく。 このところ体調に変化はありませんでしたか……? はい、特にはなにも……… 何でもないとは思うけど、一応、触診させてくださいね……… その短い会話は研修医たちにこれから始めるとの合図であり、陽子の試練の始まりを告げる言葉でもあった。 再びカチャカチャという音とどもに閉じたクスコが抜き取られ、医師の指がそっと入ってきた。 何がはじまるのかと身構える陽子は、入り口付近を丹念な探る指に、お腹の上で指を重ねた手に力を込める。 その指が少しずつ奥へと進み、左側、下、右側へと膣壁を探られていく。そしてお腹側に触れられたとき、ある予兆を感じずにはいられなかった。 そこだけを探られているわけではないが、前後に揺れ動く指がそこを通過するたび、甘い感覚が呼び起こされるのだ。 あまりに執拗に続くこの検査に痺れを切らしてしまった陽子は、まだ時間がかかるのかと聞かずにはいられない。 医師は如何に医師といえども診ていかないと判断はできず、丁寧に診ないと分かるものもわからないと返されてしまった。 う〜ん……こうなると違ってくるかもしれないな… 君たち、胸を診てきなさい、さっき見てたから分かるよね………? あぁあのね、そのままで結構ですから、もう一度だけ安心を買うと思って胸を診させて下さい…… 研修医たちに指示を飛ばす言葉、説明不足の医師に不安を覚えながら女性がかけてくれた同じ言葉の、安心を買うと思って……という、決まり文句に陽子は何も言えなかった。 顔の両側に来た研修医たちが困惑する陽子に声をかけ、ニットが捲り上げられていく。左右にいる彼等に顔を交互に向ける陽子のブラジャーがずらされ、白い乳房が露わになった。 彼らの指先が乳房を凹ませ、何かを探るかのように丹念に動かされていく。外周から内側に近づいてきた指が乳輪を辿り、乳首が摘まれる。 えっ……? そんな疑念が芽生えたときにはもう片方の乳首が指で倒され、くねくねと捏ね繰り回される現実感から解離した状況に、何が起こっているのか理解が追いつかない。 そんな陽子に甘い衝撃が押し寄せてきた。 手首を上に向けた医師の指が リズミカルな動きを見せて前後に揺れ動き始めたのだ。 何かが違う、これは本当に検査なのか。そういった陽子の抗議を遮る指の動きに、言葉を発する暇を与えられず口を閉じる。 口を開ければ淫らな声が出てしまいそうで、彼らの前でそれだけは恥ずかしくて避けたかった。 熟れはじめた身体が抜き差しを続ける指に否が応でも反応し、乳房もまた揉まれて形を変えていく。 夫にさえこんなに弄られることはなかったのに、いつしか陽子は彼らの前で変えを押し殺しながらも、乱れることを禁じ得なくなっていた。 医師が研修医の1人を側に呼び寄せ、自分の動かす指の上側を任せた。彼の指の腹は秘裂からやや飛び出した部分に添えられ、細かく震わせる動きを見せはじめた。 それにより陽子の顔が慌てふためくように左右へと倒され、息を止めては激しく何度も吐き出されていく。 絶え間なく動かされる指がどこかに導くかのように躍動を続け、出入りを続けるそこからくちゃっくちゃっ……と劣情を煽る水音を鳴らし、研修医たちを闘牛のような目にさせていた。 不意にその刺激が途絶え、陽子は自分の呼吸が激しく乱れていたことを自覚していた。 反対側では血走った目をした研修医の1人が解き放たれ、ズボンから屹立したものが取り出されようとしていた。 徐々に思考能力を取り戻していく陽子が、あるか無きかの理性を働かせようとしたけれど、不意にねじ伏せられてしまう……。 硬く逞しい杭が差し込まれて理性という尊厳を踏みにじり、揺れはじめた視界が滲んでいく。陽子が最も感じる場所を突きはじめたことで、背中を浮かせた陽子が理性を失った。 目眩く快感があまりにも堪らなくて我を失わせ、無意識に両胸を掴んでしまう。その胸の乳首に吸い付く研修医の舌が硬い特記を弄ぶ。 闘牛さながらに回転を上げた研修医の腰が、幾度も陽子の中にペニスを飲み込ませていく。 吐いた息を何度も慌ただしく吸い込み、繰り返し激しく吐き出していく。 滑らかな膣壁を擦るペニスが唸りを上げて陽子を酔わせ、高みへ昇りつめさせようと導いていく。 熱にうなされたかのように首を倒し、胸を揺らす陽子が顎を上げていく。 不意に腰の動きを止めた研修医が大きく、そして小さく小刻みに腰を叩きつける。陽子は自分の中で何かが弾け飛ぶ感覚に女の幸せを覚え、自らも身体を痙攣させていた。 吐息を震わせながら陽子から身を離なした研修医は、いやらしく白い涎を垂らす陽子のそこを満足そうに見詰めていた。 そして2人目の研修医に入れ替わり、再び陽子の身体が揺れ始める。もう限界だと感じるのにある時期を越えると、飽くなき快感を求める自分に気付かぬまま陽子は乱れていく。 陽子の太腿を抱き抱えながら腰を振る研修医は顔を歪め、熟女へと移行しつつある陽子の身体に酔いしれ、快感を伴う締めつけに抗い切れず射精をしてしまった。 そして3人目の研修医に代わった頃に陽子は数分に一度のオーガズムを迎えるようにはなり、苦しみの中でも人生で最高の喜びの中にいた。 陽子ははその容姿に似つかわしくない野獣のような雄叫びを上げ、何度目かも分からない絶頂へと導かれていく………。 1ヶ月後、前回は不安げな顔をしていたある女性が、神妙な表情で病院を訪れていた。 自分を駄目にする味を知ってしまってから、努力をして顔を背けてきた。なのに、ここに足を向けてしまった自分を嫌悪しながらも、自分を止められなかったのだ。 あの味を、覚えてしまったから……。 診察室に入った女性は2度目とあってそのまま診察台に導かれ、研修医によってショーツを引き下げられていた。 下着のクロッチにはおりもの専用シートが貼られており、シャワーを浴びできたはずだというのにも関わらず、すでにヌメりのある粘液を普通ではないほど付着させていた。 女性は研修医の1人に口を塞がれ、反対側では床に膝をついた別の研修医に顔を下半身に埋められて、背中を仰け反らせていた。 陽子は快感を振り切るように研修医の腰を引き寄せ、ズボンのチャックの奥からペニスを取り出した。 舌を絡ませる亀頭からヌルリとした粘液が興奮を掻き立たせ、自らも突き立てられたペニスによって淫らな世界へと没入していく。 硬い杭が陽子の身体の中を今、鋭い電流を貫かせていった。
2026/03/23 02:49:51(4xGSW9jS)
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