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女装子の日常(半分体験談)
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:女装子の日常(半分体験談)
鏡の前に立ったボクは、胸の高鳴りを抑えきれずにいた。
今日、この日のために、ボクはずっと準備を重ねてきたのだ。
家族や彼女にすら見つかることのない、クローゼットの奥の秘密のエリアに手を伸ばす。
そこは、ボクだけの世界が広がっている場所。
さまざまな女性用の服が並ぶ中、お気に入りの一着、ごくシンプルなグレーのパーカーを見つける。
お気に入りのグレーのパーカーにゆっくりと腕を通し、とっておきのTバックを身につけ、次に膝上20センチのミニスカートに脚を通す。
ゾクゾクとした感覚が背筋を駆け上がる。
この丈のスカートを履くことへの背徳感と、新しいボクへと変貌していく興奮が同時に押し寄せた。
そして、ゆっくりとニーハイソックスを膝上まで引き上げていく。肌に吸い付くような感触が、たまらない高揚感を生む。
肌に馴染むファンデーションを優しく顔に乗せ、アイシャドウとアイラインで瞳の印象を変えていく。
ネットで買ってみたリップスティックの色は、まるで新しい冒険への一歩だった。

鏡を見てみると、ボクは自分ではない、全く新しい「誰か」になった気がした。
鏡に映る”ワタシ”は、昨日のボクよりも、ずっと自由で、自信に満ち溢れていた。

この物語は、ここから始まる。
スカートの裾を気にしながら、ボクは慣れない足取りで玄関を後にした。
ニーハイソックス越しに感じる朝のひんやりとした空気が、ボクの心をさらに奮い立たせる。
朝日を浴びて輝く街並みは、昨日まで見ていた景色と何一つ変わらないはずなのに、まるで違う世界のように見えた。

胸の高鳴りは、もう不安からくるものではない。
この格好で、この姿で、電車に乗り、駅の改札をくぐり抜ける。
誰もボクに気づかない、誰も「じゅな」を知らない。
その事実に、ボクは大きな喜びを感じていた。一歩一歩、駅へ向かうごとに、自分の中の何かが解放されていくのを感じる。

もう、ボクは止まらない。

駅のホーム、朝の光と湿気
梅雨が明けたばかりの、熱気がこもる夏の朝だった。
前夜に降り続いた雨が蒸発し、アスファルトからはむっとする湿気と生温い匂いが立ち上る。
駅のホームは通勤客でごった返していて、騒がしく電車の発車ベルが鳴り響いていた。

そんな喧騒の中、ボクは「じゅな」として次の電車を待っていた。
お気に入りのパーカーに、ミニスカート。黒いニーハイソックスから覗く太ももは、どこか挑発的に見えただろうか。
下着は、この日のために選んだ、薄い布一枚のTバック。
それが、歩くたびにスカートの下でわずかに食い込む。
その感触に、ゾクゾクと快感を覚えていた。

目的もなく女装をして電車に乗るという、初めてのチャレンジ。
家族や彼女にバレるかもしれないというスリルに、ボクの心臓はバクバクと鳴っていた。


ふと、視線を感じて顔を上げた。
ホームに立つ、一人の男。
スーツを着た、筋肉質な体格のいい中年男性だった。
表情は無表情で、ただじっとボクを見つめている。

「なんだろう・・・?」

もしかして、自分が女装していることバレバレだったのかな・・・?
一抹の不安が頭をよぎるが、特に気にせず電車を待つことにした。




満員電車、密室の熱気

電車がホームに滑り込み、ドアが開くと、人波に押されるようにボクは乗り込んだ。
朝のラッシュアワーの電車内は、熱気と人いきれで充満していて、身動き一つ取れない。
次の駅に着き、再びドアが開いたとき、あの男が目の前にいた。
彼の太い腕がボクの頭上の吊革を掴み、ボクは彼の胸元に押し付けられる形になった。
スーツから香る、男らしい石鹸の匂い。その匂いが、ボクをさらに緊張させた。

電車が揺れるたびに、彼の体がボクの背中に触れた。


そして、お尻に当たる、何か硬いモノ・・・。
「もしかして・・・。」

明らかに何かがお尻に当たっていた。はじめは勘違いかな?と思っていたが、
数駅を過ぎるともうその硬いモノは明らかにボクのお尻に押し付けている状態だった。

「やばい。。。コレ痴漢ってやつかも💦」

焦りつつも、どうして良いか、わからなかった。

「や、やめて…」
か細い声が喉から絞り出た。しかし、その声は彼の耳には届いていないようだった。

硬いものを押し付けていた彼だが、今度はスカートの中に指を入れてきた。

彼の指は、スカートの下で自由に動き回る。ニーハイソックスの縁から太ももをまさぐり、やがて薄い布一枚のTバックの上から、
ボクの男の証をまさぐり始めた。
「こんなに我慢汁を垂らしておいて、何を抵抗してるんだ?」
耳元で囁かれた声に、全身が粟立った。

男ってバレてた・・・?。

頭では拒否しているのに、体は勝手に反応してしまう。男の指が触れるたびに、ボクの男の証が硬くなっていく。
その様子が、彼には手に取るようにわかっているのだろう。男は、さらに挑発的な囁きを続ける。
「こんな格好してる男子がいるなんてな…」
男として扱われているのに、まるで女の子のように褒められる感覚が、たまらなく嬉しかった。


続く



 
2025/08/26 14:53:15(pDhXvS8F)
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