わたしは澪といいます。二十一歳でＯＬやってます。業後にジムに通っていて。昼も事務夜もジムなんだけど,ジムの男はみんなゲイじゃないかと思うくらいわたしに興味がない。小柄で痩せているうえ絞ってるから、男性人気がないのかもしれない。
　残業で押してそれでもジムは休まず、遅くなって着替える時間が惜しくてレギンスのまま地下鉄に乗った。かわいいお尻がプルンとして、乗客はほぼ男性だったので目のやり場に困るだろうと思いきや、反応が薄い。
　これならわざわざ時間をかけて着替えて帰る必要もないと、少し逆上気味になって、それから帰りはレギンスのまま、上はスポーツブラの上にTシャツで帰ることにした。M線をN駅で乗り換えてK駅まで５０分ほどの道のりだ。
　着替えの入った大きなバックで股間はカバーしていたのだが、お尻はだめでも、股間は興味を引くようで、カバンを持ち帰るたびに注目の的になるのが面白くて、会社の制服をリッカーに置き、カバンを小さくしてチラチラ見せてあげることにした。
座席に足を開け気味で座って鞄を胸まで引き上げると面白いほど人が集まってくる。
　ある日、ネットで中国の通販で裏起毛のタイツを見つけた。色合いが肌色に近くて厚手なのにそう見えない。寒くなってきたのもあってそれを履いてみることにした。
今まで下着のラインを気にしてタンガとかTバックを下に穿いていたのだが、遊び心でなにも履かずにそのタイツを履くことにした。
するとどうだろう、生足だとでも思ったのか集まる人数が増えた。
ある日向かいの窓に映る自分の姿を見て気付いたのだが、股間が割れている。これを目当てに男たちが集まってきていたのか。
マン筋というらしい。恥ずかしかったが、そのころには見られる興奮の方が勝っていて、毎晩　マン筋を開放して帰った。
　春になるとさすがにタイツじゃ熱い。
オールスルーのオイリーなパンスト、これも中国通販でもとめた。脱毛サロンでVゾーンも脱毛してみた。オイリーな光沢でわからないかもしれないが薄い皮一枚というところで、私としては大興奮。わたしの乗る車両は他より乗客が多い状態が続いた。
　夏になった。どうしよう。世の中には恐ろしい物があって、エアーストッキングといってファンデーションを脚に塗ってストッキングに見せかけるのだ。少し勇気が必要だが自分を止められなくなってしまった。
ブロンズ色のスプレーで足先から腰のあたりまで振りかける。脚は確かにストッキングを穿いているようにしか見えない。股間はどうか、やはりブロンズ色だ。
　いつもの車両に乗る。席は用意されてみたいに座席が空いている。そこに座ると周りでザワザワとすごい反応だ。
不思議と痴漢されたことはない。みんながけん制しあっているのかもしれない。盗撮もない。みんなこの関係を続けたがっているのだろう。
　今日はサービスしてM字に開脚。座席に両足を靴のままあげて微笑んで見せた。そうしたら快感で少し気が遠くなり、漏らしてしまった。でも大丈夫エアーストッキングはウオータープルーフだから。

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