ようこそゲストさん。
ナンネットIDにログインしていません。
ID: PASS:
IDを保存 
ナンネットIDは完全無料のサービスです。ナンネットIDを取得するとナンネットの様々なサービスをご利用いただけます。
新規登録はこちら
ID・パスワードの再発行はこちら
僕は射精をしたいんじゃないんだ。就活生の君とお喋りがしたいだけ。ただの友達として
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
投稿の削除 パスワード:
1:僕は射精をしたいんじゃないんだ。就活生の君とお喋りがしたいだけ。ただの友達として
投稿者: 1Q79
君はとても風変わりだね。でも嬉しいよ。

僕も気に入った。
君が着ているその短めのセーターの裾から覗く、くびれた腰のラインが特に。

もしこの世界に「理想的なくびれの黄金比」というものが存在するとしたら、それはおそらく君のウエストラインを指しているのだろうと僕は思う。

「わたしと遊んだ感想をつらつら述べてくださる?」

それはつまり、僕が言葉を選びながら、あなたとの時間を慎重に振り返るべきだということかな?

正直に言うと、
君のくびれには詩的なバランスがある。

まるで、ジョン・コルトレーンのサックスが奏でる一小節のように滑らかで、それでいて確かな存在感がある。

けれど、言葉にするには、まだ少し時間が必要だから、もう一杯コーヒーを飲んで、少し考えてもいいかな?

それと、君のくびれと一緒に見えるおへそで茶が沸くのかどうか、試してみたいのだけど?

「私の条件は2」

その金額ならば、鶯谷にある行きつけの「変態なんでも鑑定団 」にお世話になるよ。
あの店の変態鑑定士は皆、優秀だしね。

なので、せっかくのお申し出は有り難いけど、
丁重にお断りする。

「じゃあ、1でいいわ。あなたは、何をして欲しいのかしら?」





射精管理。




**********************

2年前、中央大学の就活女子大生、かのんとワクメで出会った。
カラオケBOXで射精管理をしてもらったんだけど、それが今でも忘れられないくらい楽しかった。

その子は、僕が逝きそうになる直前、精密に測られたタイミングで、手をパッと離して、逝かせてくれないんだ。

だいたいいつも1時間くらいそれをやり続けるのだけど、10回くらい逝きそうになっても、最後まで絶対に逝かせてくれないんだ。
ホント参っちゃうよ。

個室は狭かった。四人掛けのソファは、実際には三人がけと言ったほうがしっくりくる。

彼女は僕の隣に寄り添い、足を組み、僕らは他愛のない会話を交わした。週末の天気とか、猫の気まぐれさとか。

彼女は時折、細い指で髪をかき上げ、僕をじっと見つめた。その瞳は深く、どこか決定的に開いていた。そして、僕の根元部分を右手でギュッと強く握りながらその細い手を上下に動かし、左手は僕の睾丸をさすり、上から目線で、僕にこう言うんだよ。

「気持ちいいの?」

「逝きたいの?」

「逝ってもいいのよ」

「ほら、逝きなさい」

「先から我慢汁が出てるわよ」

でも、彼女は絶対にイクのを許さないんだよ。絶対にね。

僕は、それがとても楽しかっし、
彼女も満足げな表情をいつも浮かべていたんだ。

気持ち良かったことはもちろんなんだけど、何よりも精神的に僕の心はとても満たされていたんだ。隣りにいる彼女からは、ずっと良い香りがしていたしね。

僕は、彼女のことを、とても気に入っていたし、彼女も僕を気に入ってくれてた。多分、おそらく。

ある日、僕が「君と普通にデートしたい」とメッセージを送ったら、それ以降、連絡が途絶えた。

僕は、そこでようやく気付いたんだ。
自分が冷静な判断力を失い、20歳も離れた大学生に本気で恋をしてしまっていた事にね。
ホント馬鹿だと思わないかい?

でも、僕は今でも彼女のことが好きだし、また、会いたいと思っているだけど、ワクメに彼女のアカウントはもうないんだ。彼女が就職をしたタイミングでね。

僕はそのモヤモヤを今でも抱えてて、なかなかスッキリしない。多分、彼女は今でも僕を管理しているんだと思う。

あの時彼女がしてくれたみたいにやってくれたら、僕は嬉しいのだけれど?

場所はカラオケBOX
時間は1時間
プレイ内容は手コキ射精管理
僕は君には一切触れないし、
君は服を着たままでいい。

ただし、君は必ずいい香りがして、それを漂わせながら僕とお喋りをしてくれること。

僕が今、やって欲しいのは、こういうことなんだ。呆れちゃうだろ?

何が呆れるってさ、
僕はこのメッセージを、目が覚めてからすぐにベッドで横になったまま、君に送ってること。まだ外は真っ暗な朝の5時半にだ。

僕は平凡な会社員だから、そろそろベッドから起き上がり、仕事に行く支度を始めなければならないのにね。

そして、淹れたてのコーヒーを飲んで、トーストを食べなければいけないんだ。それは僕に毎日課せられた義務なんだ。食べたい、食べたくないとか、そんなことは関係ないみたいに。

僕は君に会ってみたいと思っている。
彼女の代わりとして。

***********


電車はいつものように混んでいた。
僕は吊革を片手でつかみ、もう片方の手でポケットの中のスマートフォンを何となく確認した。

通知はまだない。

まあ、そんなものだろう。

彼女が返事をくれるなら、それはそれで悪くないし、くれないなら、それはそれで悲しくもない。
仕事終わりにお気に入りの鑑定士に会いに行けば、一時的には解決できるしね。

ドアが開く。乗客が少し流れ、僕はほんのわずかに立ち位置をずらす。

向かいの席ではスーツを着た若い男が寝ている。疲れた顔をしている。

でもきっと、昨夜は誰かと楽しい時間を過ごしたのかもしれない。僕にはわからない。

僕がラッキーなら、彼女から何かくるだろう。

そうでなければ、鶯谷に行く。
ただそれだけのことだ。
 
2025/02/26 21:58:18(z9j34kqH)
コメントを投稿
投稿前に利用規定をお読みください。
名前
メール
本文
スレッドを上げない
画像認証

上に表示されている文字を半角英数字で入力してください。
 
官能小説 掲示板
官能小説 月間人気
官能小説 最近の人気
動画掲示板
画像で見せたい女
その他の新着投稿
人気の話題・ネタ
ナンネット人気カテゴリ
information

ご支援ありがとうございます。ナンネットはプレミアム会員様のご支援に支えられております。

Copyright © ナンネット All Rights Reserved.