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1:船に酔って… お酒に酔って… 主婦の予期せぬ独り旅 前編
投稿者:
風来坊
私の名前は理沙、専業主婦で年齢は43歳。子供は二人で上の子は女の子、高校を出て社会人三年目の21歳。
下の子は男の子で今年から大学に入り、一人暮らしを始めたばかりの18歳。 旦那さんは48歳で現在アメリカへ単身赴任中。(子供の手が離れたから行こうか検討中。) 趣味は映画鑑賞。あと、広いお風呂で足を伸ばして入るのが好きで銭湯(スーパー銭湯も含めて)に月に2~3回行くのが楽しみかな。 これは、夏前の事。下の子が一人暮らしを始めて手がかからなくなって、 ママ友の祥子ちゃん(ちゃんって言っても39歳なんだけどね)からお誘いがあって始まったお話しなんです。 1.~旅の始まり(エロ無し)~ 「理沙ちゃん。子供が手を離れて自由な時間も増えたし、今度一緒に船に乗って指宿温泉に行ってみない?」って誘いがあった。 「えっ!指宿?鹿児島よね。高いんじゃ無い?私、そんなに贅沢出来る余裕無いわよ。」 「それがね平日限定で安いツアーがあって、お手頃に行けるのよ。」と値段を聞いて驚き、 足を伸ばして温泉に浸かるのってイイなぁって思って娘に相談したら 「せっかくだから行って来たらイイじゃん。」ってオッケーしてくれたので、鹿児島旅行に出掛ける事になったの。 火曜日出発のフェリーで一泊、指宿で一泊、帰りもフェリーで一泊の三泊四日の旅だった。 フェリーの出航が夕方なので、朝からバタバタせずにゆっくり家を出発して昼間の空いてる電車に揺られて大阪へ向かった。 お互いに旦那さんが単身赴任だったり同級生だった息子が大学で一人暮らしを始めた事もあり、アレやコレやと盛り上がっていた。 少し早めにフェリーターミナルに着いたけど、待合室があったので座って指宿で何をしようとか話しをしていた時の事だった。 祥子ちゃんの携帯が鳴り、電話に出る。電話を切った祥子ちゃんが神妙な顔をして言う。 「理沙ちゃん、ゴメン!旦那の伯母さんが亡くなったんで、急いで戻らないとイケなくなっちゃった。」 「えぇ~っ!どうしよう。」 「理沙ちゃんの一人旅になっちゃうけど、当日キャンセルはお金も戻って来ないし楽しんで来て。」 「そうかぁ、そうよね。お金が戻って来ないのは勿体ないね。じゃぁ一人になっちゃうけど行って来てイイ?」 「当然よ。私から誘ったのに、こんな事になってゴメンね。旦那が直ぐに帰って来れないから私が行かないとダメになっちゃった。 悪いけど乗船手続きが始まったら、キャンセルの手続きお願いね。」って言って、急いで戻って行った。 (うわぁ、一人でこんな長旅した事が無いし、どうやって時間を過そう) って、戻らなくてはイケなくなった祥子ちゃんには悪いけれど、砂蒸し風呂に入って観光は何処に行こうかなんて考えていた。 船に乗ったら販売機とか高いのかな?心配だから何か買って持ち込もうかしらとコンビニへ行ったりしていると乗船手続きが始まった。 カウンターで一人が不幸事で急遽キャンセルになった事を伝えると、 料金は帰って来ないけど乗船者名簿やシャトルバスの処理をしたのと往復の船室のアップグレード、 ホテルはツインルームのままになるのが伝えられた。(料金は返せないけど、こういうサービスはしてくれるのね。) 乗船にはまだ時間があるし、施設を散策しながらガラス越しに大きな船を見て (うわぁ、こんな大きな船で一人旅なんて想像もしてなかったなぁ)って、今から三泊もの長旅にワクワクしていた。
2025/01/26 04:34:54(QkxxcIFW)
投稿者:
風来坊
7.~下船後~
「バスを降りるまでは一緒にいよう。」 と、周りに人もいるので他愛もない話しをしながら(って言ってもお喋りな私が一方的に話していただけかも… )下船する。 階段では荷物を持ってくれたり、バスは1時間半以上かるので、ペットボトルの紅茶やチョッとしたおやつなんかを買ってくれる。 今日は水曜日で利用客も少なく乗客が十人程しか居なくて座席はガラガラ… 私達は一番後部に座った。 バスが走り出し少しすると高速道路へ。私は媚薬が残ってる訳でも無いのにカズさんにしな垂れ掛かるようにして話しをしている。 カズさんもそんな私の腰に手を回しながら話しに付き合ってくれ時折目が合うと、頭や頬にChu!ってしてくれる。 そんな優しいカズさんにハッキリ言って私は火が点いてしまっている。 「カズさん… 」 「ん?」 「昨日、カズさんは私に悪い事したでしょ。」 「そうだね。本当、ゴメンね。」 「だから、今日は私が… 」 「私が?」 って言ってるカズさんの足の上の手を付け根の方へ向かわせる。 「えっ?」 「ね。イイでしょ。♡」 と、手をスリスリし始める。カズさんが聞く。 「どうしたの?」 「今日は私がカズさんに意地悪する日。」って、耳元で囁いて首筋にChu!ってする。 「イケない奥さんだな。でも、流石にココではマズいでしょ。」 「だから私が悪戯するだけ。♡」 「チョッと待って。」と、カーテンを閉めてくれながら 「まるでAVみたいだね。」って言う。 「実は私、そういうのに興味… 興味って言うか憧れみたいなモノがあるかも知れないんです。」 って答えながら私は反応しつつあった竿を取り出して頭を向かわせた。手で竿を擦り舌先を這わせてみて色々と確かめてみる。 カズさんは鈴口や裏筋から上がった窪みの所が感じるようで、チロチロとしてみるとピクんと反応して可愛らしい。 口に咥えてバキュームしたり先の方を甘噛みしてレロレロってしたり… やっぱり窪みの所がお気に入りみたいで、 手の速度を少し上げてそこを攻めるとビクンビクン反応する。 もう堪らなく愛おしくなって思わず手を速めバキュームしながら頭の上下も速める。 「ウゥッ、そんなにしたら… 」 「イイの、このまま… ね。♡」と、カズさんは私の悪戯に対して発射してくれた。私はそれが堪らなく嬉しかった。
25/02/02 13:01
(8xmGcsQ0)
投稿者:
風来坊
8.~其々の旅へ…(エロ無し)~
元の態勢に戻って話しをする。 「ねぇ、カズさん。今は独り身なんでしょ、何でパートナーとか探さないんですか?」 「そうだねぇ。シニアの出会いとかってのがあったり、出会い系のメールがどうのとかってあるけど、そういうのに足を踏み出す勇気が無いし。休み前は呑みに出掛けて朝はゆっくりしてるし。後は映画に行ったりとか、サッカーやってたんで実際に競技場に行く事もあるけど、テレビで観戦してたりなんかしてると時間が無いって言うか、それを言い訳に逃げてるというか、自分を誤魔化してるって言うか… 」 「じゃぁ、昨日は何で?」 「う~ん… 正直に言うとね、理沙ちゃんが可愛くって自制が効かなくなってしまったんだ。」 「またまたぁ。」 「いや、本当なんだって。恥ずかしい話、昨日待合室に入って来た時に一目惚れって言うか初恋ってのじゃ無いけど、見てるだけでイイなぁって思ってたんだ。それが一人になっただろ。で、気付いたら馬鹿な妄想って言うか想定して動いてしまってたんだ。それで、晩酌しようと部屋を出たら理沙ちゃんが一人で座っていて。思い切って声をかけたら一緒に呑んでくれて… 嬉しくなっちゃってもう自分を止められなくなって、あぁいう事をしてしまったんだ。」 「そうなんだ。」 「そういう理沙ちゃんは何で?媚薬を使われたって聞いた時に嫌がらずに俺なんか相手にしてくれたの?」 「だって、カズさんってチョイ悪まではイかないけど、チョッと悪い系かなと思ったらさりげなく優しいし、私が喋り過ぎでお話ししてる間を与えてないだけかも知れないんだけど、カズさんは聞き上手だし、それに… 」 「それに?」 「昨日も旦那が単身赴任で寂しいなんて言いましたけど、実はそれは喋り相手としてなだけで、ホントを言うと10年近くレスで… 女として扱われて物凄く嬉しかったんです。」 「えっ! こんなに可愛いのに? でも、言い寄って来る男とか居たでしょ?」 「私もカズさんと似てるのかも知れないのかな? 息子がこの春に大学へ入って家を出たんですけど、子育てを言い訳に自分を抑えてたって言うか… 誘われた事が無かった訳でも無いですし、私も出会いのメールとかってあるのは知ってたけど、足を踏み出せなかったんです。」 「じゃぁ、何で昨日は?」 「恥ずかしい話、今は女でも色々と映像を観たりとか出来るじゃないですか、そんなの観て憧れちゃったり悶々としたりしてたんですけど、実際に媚薬って言うモノを使われて自分を抑えてたのが一気に解放しちゃったって言うのかな?感度って言うのが昂っちゃって… ただ、カズさんだから甘えたって部分が大きいんですけどね。」 「ホントに?」 「えぇ、だってカズさんもさっき言ったみたいに嫌なら逃げればイイだけなんですけど、この人ならって自分から求めちゃったんですもの。♡」 「そう言われると嘘でも嬉しいなぁ。」 「嘘なんかじゃありません。さっきAVみたいのに憧れがあるかもって言ったけど、昨日カズさんに鏡の前でされたりチョッとお尻を叩かれたり、言葉で攻められたりした時、正直言ってキュンキュンしてたんです。」 「そうなんだ。」 「今もカズさんに悪戯しちゃったけれど、本当はこんなシチュエーションでして欲しかったりもするんです。」 「じゃぁ、今まで抑えていたのを俺が解放しちゃったって事?」 「ですね。だから、カズさんには色々と責任取って貰いますからね。♡」なんて話してると、いよいよバスも到着となった。 翌日は私がお昼前に鹿児島中央駅に着くので、待ち合わせしてランチに行こうと約束をして其々の旅へと向かった… 了(前編)
25/02/02 19:19
(8xmGcsQ0)
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