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達也は深く息を吸い込んだ。ソファに腰掛ける彼の視線は、薄暗い部屋の扉に釘付けだった。その向こうに沙織がいる。そして、彼女は今、ネットで募集した単独男性と二人きりで過ごしている。
35歳の達也と28歳の沙織。付き合い始めてから4年が経つ。互いに愛し合い、信頼し合うカップルでありながら、二人は普通の恋愛では物足りなさを感じていた。羞恥やスリル、それが二人をより深く繋げる刺激となっていた。 その延長線上で、達也はSNSに二人の愛の形を公開し始めた。「ぷむぷむ」というハンドルネームで、彼は沙織の全裸写真を投稿するようになった。写真の中で沙織は白い肌を輝かせ、ピンクの乳首をさらけ出している。時には大股を広げ、その秘部さえ隠さずカメラに向けられていた。 投稿には毎回、多くのコメントが寄せられる。 「素敵な彼女さんですね。」 「とても綺麗なおっぱいですね。」 「めちゃかわいいですね。遊びませんか。」 「乳首勃起してますね(笑)」 「これからもエロ素晴らしい写真を期待しています」 こうした言葉の一つ一つが、達也の心に背徳的な快感を呼び起こしていた。嫉妬心とともに、彼女を誇る感情が胸に満ちていく。沙織を他人に見られることで、自分だけが知っている彼女の魅力がさらに際立つように感じていた。 「俺が選んだ沙織を、みんなが羨ましがっている。」 そう思うたび、達也の興奮はさらに高まっていく。だが、今日の夜は、SNSでの写真公開を超えた新たな挑戦だった。 「沙織、大丈夫だろうか…。」 声に出した瞬間、自分の震えを隠せなかった。彼女を愛している。誰よりも大切にしている。その彼女を他の男の前にさらけ出す。それが達也にとってどれほどのスリルと嫉妬を伴うか、沙織もきっとわかっているはずだ。 扉の向こうから微かな声が聞こえた。それは沙織のものだった。彼女が緊張しながらも笑う音に、達也の胸が締め付けられる。カメラのシャッター音が続く中、達也は想像せずにはいられなかった。沙織が自分以外の男に見られ、触れられ、そして…どうされているのかを。 「やっぱり…こうなるんだな。」 達也の中で、嫉妬と興奮が混ざり合っていた。沙織が他の男の視線を受け、さらけ出す姿。それを許している自分自身に陶酔する部分がある一方、胸を焦がすような苦しさが押し寄せる。 シャッター音が途切れ、代わりにかすかな息遣いが聞こえてきた。布擦れの音、沙織の微かな喘ぎ声。それらは達也の想像力を一層かき立てる。あの単独男性が、沙織にどのように触れているのか、カメラのフレームにはどんな彼女が収められているのか。達也の手は汗ばんで拳を握り締めた。 数時間後、扉が開いた。沙織が部屋から出てくると、達也は思わず立ち上がった。彼女の頬は赤く、髪は乱れ、その表情には達也への信頼と愛が宿っていた。 「…お待たせ。」 沙織の囁きに、達也の胸が締め付けられる。 「どうだった?」 震える声で問いかけると、沙織は微笑みながら頷いた。 「あなたが言った通りにしたわ。撮られながら、彼と…」 達也は言葉を失った。その言葉が嫉妬心を掻き立てる一方で、想像以上の興奮が全身を駆け巡る。 「これが今日の結果です。」 単独男性がカメラを手渡してきた。達也は震える指でカメラを操作し、写真を確認した。そこには、これまで見たことのない沙織が写っていた。 達也の息が止まる。写真に映る沙織は、まるで絵画の中の女神のようだった。透き通るような白い肌がライトに照らされ、その輝きは彼の視線を奪って離さない。だが、その美しさと同時に、写真には彼の胸を締め付けるような現実が映し出されていた。 そこには、自分以外の男性が、愛する沙織の裸の姿を目にしているのが明確に写っている。彼の視線が沙織の柔らかな胸に注がれ、その中心に可憐に存在を主張するピンク色の乳首までも捉えているのがわかる。さらに、写真の一部には、沙織とその男性の陰部が結合している瞬間までもが収められていた。 その構図はあまりに露骨でありながらも、どこか神聖ささえ感じさせた。達也の中で、嫉妬、興奮、そして言葉にならない感情が激しく入り混じる。その姿はまさに、彼だけが知っていたはずの沙織が、他人によって開かれた瞬間を証明していた。 彼は写真を握り締めながら、心の奥底で思った。 これが沙織…俺の沙織が、他の男に…。 達也はしばらくその場で動けなかった。写真を見つめるたびに、嫉妬と興奮の波が交互に押し寄せてくる。その感情の中で、ふと目の前の沙織の顔を見上げた。彼女は微笑みながら彼を見つめていた。その微笑みには、達也への深い信頼と愛が宿っていた。 「本当に綺麗だ…沙織、最高だよ。」 震える声でそう告げると、沙織はそっと彼の肩に頭を預けた。 「達也が喜んでくれるなら、私…もっと頑張れる気がする。愛しているわ」 彼女の言葉は、達也の心をさらに締め付けた。沙織がこれほどまでに自分を信じ、愛してくれていることを、改めて実感する。彼女の行動が、ただの大胆な挑戦ではなく、達也を喜ばせるための深い愛情から来ていることを理解した。 達也は沙織の髪に手を滑らせながら、抑えきれない興奮を滲ませて囁いた。 「沙織…本当にすごいよ。こんな姿を見せてくれて…俺、たまらないくらい興奮してる。」 沙織は微笑みながら頷いた。 「私、まだあなたの期待に全部応えきれてないかもしれないけど…これから、もっとあなたの望む私になりたいの。」 その夜、二人は写真を机に置き、部屋の灯りを少し落とした。 彼女の存在が、今まで以上に愛おしく感じられる。二人の間には、言葉では表せないほど深い絆が生まれていた。 俺はこれからも、沙織を守り続ける。どんなことがあっても、沙織を一番に愛していく。 達也は心の中で強く誓った。その一方で、胸の奥底に別の感情がうごめいているのを感じていた。 愛する沙織を守りたい、誰よりも大切にしたいという思い。しかしその一方で、もっと彼女を大胆に、淫らに、そして恥ずかしさに震える女性に育てていきたいという背徳的な欲望も、自分の中に存在していることを認めざるを得なかった。 沙織がそっと耳元で囁く。 「達也、これからもずっとそばにいてね。私…あなたと一緒なら、もっと変われる気がするの。」 その言葉は、達也の胸に深く響いた。彼女の無垢で純粋な愛が、自分を浄化するようでもあり、背徳的な欲望をさらに煽るようでもあった。 達也は微笑みながら彼女の手を握り返した。 「もちろんだよ。沙織は俺のすべてだから。」 その言葉には、愛情とともに彼女をさらに深い世界へと導きたいという決意が込められていた。 沙織…君をもっと知りたい。俺がいなくても、自ら他の男たちの前で股を広げて、恥ずかしさに震えながら快感に溺れる女になってほしい…。そんな君を思い浮かべるだけで、俺はどうしようもなく興奮してしまう。 彼女を守りたいという愛情と、彼女をさらに深い快楽へと導きたいという欲望。その二つが複雑に絡み合い、彼の中で新たな感情の波となって押し寄せてきた。 達也は沙織の温もりを感じながら、自分が抱える感情の深さを噛みしめていた。 「沙織…君をもっと開いていきたい。俺だけの女として、君自身の魅力をさらに引き出していきたい。」 達也の言葉に、沙織は瞳を潤ませながら囁いた。 「達也…もっと私をめちゃくちゃにして。あなたの手で、私を完全に壊してほしい…。」 その一言に達也の理性は吹き飛び、二人は互いを求め合うように深く唇を重ねた。 言葉はもう必要なかった。触れるたびに、二人の愛と欲望が溶け合い、熱い夜が静かに深まっていった。 しかし、この夜に開かれた扉は、沙織の新たな一面を解放し、達也の想像を超える世界へ二人を引き込む序章に過ぎなかった。
2024/12/28 22:00:25(wwZpgage)
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