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心で見る彼女
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:心で見る彼女
投稿者: 大介
 僕は単独男性で大介です、とんでもない状況で恋に落ちました。 産廃のトラックに乗って10年、プロレスラーばりの身体をしてます、仕事で鍛え上げたのでボディビルダー見るとオナニーに見えます。
 顔が怖いっていうか、ゴツいんでモテません、週一で格安ソープで気晴らししますが、音楽は好きで運転中に色んな音楽をラジオで聞いてけっこう詳しいです、フェスに女性と行くのが夢です、30才までに何もいいことなかったら田舎帰って親の農家を継ぎますその約束で上京してもうこの前29才になりました、カウントダウンがはじまってます。
 野外露出プレイに参加しました、西東京に住んでるんですけど、隅田川越えてまず来ない街まで車で、こういう事を今日からはじめたって二人の写真がそれはもう本当かよって美形な二人でサングラスかけて二人でピースしていて、もう会ってみたくて。
 大きな公園の東屋で合流すると、もう真っ暗なのに彼女さんはサングラスしていた。
 「おー本当に凄いなあ、結衣プロレスラーみたいなマッチョさん来てくれた。」 
 「はじめまして結衣です、来てくれてありがとう。」
 他にも三人の俺と同じレベルのブサイク、彼氏さんはまじ美形。
 「じゃあ大介くんにも説明しておくね、結衣は視力が弱いからほとんど見えないんだ、妻の妹でね、美人姉妹だけどさ察してもらえるかな。」
 「あーわかりました、お二人の写真見て、西東京から車で飛んできました。」
 「声が太いんですね、胸板厚いのかな、触っていいですか?」
 凄い筋肉だあって彼女は笑う。
 「じゃあほら、遠くから来てくれたし、手コキしてあげて。」
 ズボンだけ下げてパんつおろして手コキで勃起すると彼氏さんからコンドーム渡されて、つけると彼女がまたがってきた。
 「キスは舌入れは駄目なの、ごめんね、我慢しなくていいからね。」
 俺の人生の中で一番綺麗な女性と出会って五分でセックスしてる、激しく腰を突き上げていきそうになるし彼女もいってると思う、でもサングラスがずり落ちて彼女が本当にそういう人なのがわかると少し心が傷んだ。
 他の三人も同じことしてもらっていて、酒飲んでいた。
 「もう帰らないです、こんな綺麗な子とセックスしたのはじめてなんで、おしゃべりしたいって、あの結衣ちゃんね僕はアイドルが好きなのね聞く?ああ日曜の深夜のバラエティ見てるのなら話しが早い、もうセンターね君ならセンターでいける、歌は好き?」
 「はい目が見えないからピアノ弾けます、それで歌も好きで、えっとタクヤくんは好きなのどの曲ですか?」
 皆んな彼女のことが大好きになった、雨が降ってきた、単独の一人が大きなバンでフラットシートになるかそこでって。
 「もうー皆んなどうしたの、いいよしても回復してない?」
 四人とも叶わないガチ恋に堕ちてメンタルぐちゃぐちゃになっていた。皆んなで抱いた君は素敵だよって身体で伝えたかった。
 「じゃあ、帰りますまた機会あったら、でも遠いですよね。」 古いフェアレディは野獣のような音で走り出した、彼女が助手席からバイバイって手を振る。
 「あーまじで結衣ちゃん最高ー。」 右手を明るくなりはじめた空に突き上げてアイドルヲタは泣き始めた。
 「あんな可愛いのにさ、俺達みたいなブサイクにさあんな優しくしてくれてさ、俺も結衣ちゃん最高ー。」
 四人で天に向かって拳振り上げた、まだ酔ってる。 コンビニで水や色々買って各自の車で爆睡だ、連絡先は交換した。
 そして目が覚めたら皆んなの車はもう無かった。
 会社の寮に戻ってインテリの先輩に話を聞いてもらった。
 「あーそうかあ、俺のうちも爺さんが目が見えなくなってさ、婆ちゃん先に亡くなってたから、沖縄と鹿児島に若い頃の親友がいるって会いたいって言うからさ、その頃はフリーターでプラプラしてたからさ、行ったことなかったからさタダで旅行できるって思ってさ、大変だったけどさ、羽田行くまでの電車も満員でさあ安いチケットだから早いんだよ、うちの親父ももっと考えろってさあ、爺ちゃんはワガママだしさ、もう全部をさ説明しないといけないわけさ、沖縄なんてさ昼から泡盛でお迎えされてさ、夜には皆んなでエイサーさあ、ここね、さあってさ沖縄な。」
 先輩はそれでも優しくこういうとこを気をつけるとか、実は色々と見えているんだって教えてくれた。
 目が見えなくなると心で見るって、それが俺には怖かった。
 お礼じゃないけどまた会って話したかった。 
 「この車って見た目がガンダムっぽくて、えっとガンダム知ってます?」
 「男の子向けのアニメですよね、有名なセリフは知ってます、親父にもぶられたことないのに。」
 彼女がアムロの真似したのでつい笑ってしまう。
 ただ会ってお話ししたいって連絡したら、貴方もですかって返信が来た。 他の連中も色々と理由つけてもう会いに来ていた。
 お姉さんと彼も隣のテーブルにいる。
 「何処か行きたい場所あったら連れていきます。」
 「海かなあ、波の音が好きなんです。」
 何度もデートさせてもらった、そしてこの思い出で俺は大人になった。
 田舎に戻った、幼馴染と結婚してすぐ子供が出来た。そして結衣ちゃんも出産した。
 お姉さんが先に子供産んでたらと思う、それでお姉さんがキレて色々と大変でと電話が来て、しばらく預かってもらえないだろうかと頼まれた、妻に土下座してこれだけは不義理が出来ないからと頼み込んだ。 いい顔しないのは当然だ。
 新幹線のホームまで迎えに行く、彼は不安だからすぐ帰るとお金の入った封筒を俺に渡すと、お願いしますって別れた。
 「あの大介さん、お久しぶりです、奥さんはじめまして、しばらくお世話になります。」
 胸に抱っこされてる赤ちゃんが泣く。
 「はいおっぱいですね。」 彼女はここ外すとおっぱいだけ出せるんです便利って言いながらもおっぱい丸見えで授乳しはじめて、俺は慌てて隠す。
 「ありがとう、あー次はおむつかあ、大介さんおむつ変えられる場所って。」
 家だといいんですけど、外だと大変で、よいしょ、あーうんちいっぱい出たね。
 見えてるかもってくらいに上手におむつ換えていく、でも捨てる場所や捨てていいかはサポートがいる。妻も息子に授乳させておむつを換えた、やはり遺伝は凄い赤ちゃんだけど美人さんだ、息子が手をバタバタさせて赤ちゃんでも美人と可愛い娘が理解できるのかなって後部座席で並んで笑っている。 妻はまあ田舎の並だ農家の間では人気がある、まあ想像は勝手だ。
 「こんな綺麗なのに、きっと大変だったろうな、あんたはさあ彼女に優しくした?」
 「あーそうだな話したろお姉さんがいてその旦那がさっきのねイケメン、きっと彼の子供さ、赤ちゃん産まれても顔は見れないってさ、でも生きてきた証を残さないと、意味が無いってね。」
 「目が見えなくて、楽しいことがセックスしかないなんて。」
 「音声で小説聞いたりね音楽はすごい知ってるよ、歌もうまいしちょっと変なダンスもする。」
 妻が一人も二人も一緒だと言ってくれたのがありがたかった。
一部完
 
 
 
2024/08/28 20:33:21(gZs.Qb9g)
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