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ペニバン新婚ボーイッシュ妻にメスイキさせられて。
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:ペニバン新婚ボーイッシュ妻にメスイキさせられて。
投稿者: 夢想人
 就職してすぐだ、新人研修中に高梨くんとは意気投合したのは某アイドルグループの大ファンどうしだから。そして彼は入籍したと言ってきたのだ、これにはビックリした高校生の時から付き合ってる最初の彼女と大学卒業して就職したら結婚するって決めていたって、彼女すらいない僕には驚愕だった、会社の寮に入らないのは実家から通えるっってことだけじゃなくて、そういうことだった。
 次の土曜日に紹介するからと言われて、教えられた住所に行くと、めちゃお洒落な一軒家でさらに一番驚いたのは、ボーイッシュな奥さんは僕たちの大好きな某アイドルグループのセンターだった子にそっくりなのだ。
 奥さんもそのグループが大好きなのだ、いや事情を聞くと、まず奥さんが高校の時にその子にハマって、同一化したくてスカートを拒否してパンツで登校しはじめて制服もあるが私服も許されていたから、まあそれはとても目立つ行動だったらしい。
 「あの私達もそうだけど友達だってまだ就職したばっかりだし、ご祝儀を三万も包ませるのって負担が大きいし、それで私達のこと祝う気持ちが薄れるのって本末転倒でしょう。」
 黒髪でメンズカット、強い視線で女性にしては少し高い身長、そりゃあ細かく冷静に見ればそっくりというわけでは無いけれど、服と髪型とか振る舞いも含めてだけれど、圧倒されてしまった。
 「それでね、知り合いのライブハウスがご祝儀で無料で場所提供してくれるの、もちろんお酒の売上で儲けようってことはあるけれど、バンドやってたから今までねお金は使ってきましたから(笑)」
 笑うと表情が柔らかくなってドキッとさせられる、同僚の嫁さんにときめいてどうする。
 「えっと前島くんは何か一芸って持ってますか?私のバンドがバック勤めるから歌うってのが手っ取り早いんだけどプロレベルが多分揃っちゃうんだよね。」
 「そんな、そういう人たちと同列ってのは失礼ですよ。」
 「うーんそうしたら、ちょっと顔見せて、目は大きいし、メイクしたら女装ハマりそう、ちょっとこっち。」
 洗顔させられて使い捨てのカミソリで髭剃って、化粧水や乳液だのファンデーションにコンシーラー、眉毛もカットされて、もうされるがままだ、それよりも距離が近いし彼女の手が触れることで頭がクラクラしてきたのはお酒だけのせいじゃなかった。 しかも時間かかると聞いて旦那は買い物に近くのスーパーに出かけてしまって二人きりだし、何とか気持ちを紛らわせようってその激似のアイドルさんの卒業してからの活動について熱く語ることによって、なんとかこの時間を乗り切ろうって努力した。
 「ねえ、もしかして君のほうが彼女に似ているのかもナルシストなの?気づいてないなら無意識に自分を愛してるのね。」
 心理学を専門にしてるって彼女に心の中を読み取られるのは悪い気がしない、他の人に同じこと言われたらきっと完全に否定してると思うけれど。
 彼女が現在いない理由なんかまで探られて、でもなんだろう初めて会ったけれど聞き出し方が上手なのともう僕は彼女に自分を知って欲しかった。
 「一応完成、ちょっと待って整髪料で、散らしたら、まじでこれはヤバいかも。」
 なんだろう、自分としてはそれ程似てるって思わないんだけれど、彼女が顔を寄せてきてスマホでツーショを取ると、ああ驚いた角度でとても似てる。
 「ねえ試しにSNS上げてみようか、けっこう私が似てるってことで喜ぶフォロワーいるから。」
 SNSでは当然まだ継ってないからまあいい。 まさかバズるとは、本人がSNS嫌いでしてないのが救いだってそうすら思った。
 
 結局お祝いの会は僕はこのメイクしてスカートを履かなくなってからの後期ナンバーを生バンドで熱唱した、ライブなんて出るのは初めてだったけど、めちゃ練習というか振り付けなんかはもう入っていたから歌って部分と表現、SNSにはさすがに上げないけど記念の動画はライブハウスのカメラで撮って、参加者への返礼の品がそれだ。
 男性にしては背がいまいち低く痩せっぽちな僕の衣装は奥さんの持ち物。
 といっても黒のスーツに黒ネクタイにメガネって、結婚パーティーに一人喪服にみえる格好だったけれど、奥さんの親友達ってのは基本皆んながそのアイドルの熱狂的なファンってことをステージに上がってから一瞬で理解した。
 「ほら上手い人達の後だとさきついし、それをね誤魔化すのに大介は飲んじゃうでしょう。」 
 この会に向けて装飾だの構成だのも関わって何度も会ってるうちに下の名前で呼ばれるようになっていた。 それはとても嬉しいけれど、僕はなんというか間抜けだと笑われてもいいんだけど旧姓の名字で呼ばせてもらってる、それは奥さんっていうのは語源が気に入らないし、妻も嫁もって、フラットな人間関係を望むからと、かといってパートナーさんって呼ぶわけにもいかない、それで将来的に夫婦別姓も視野にいれてるからと今から呼び慣れておけと北条さん、でも子供が産まれてからはアイデンティティの持ち方と名字の関係性は悩まないとと、実に頭がいいし、同僚のパートナーじゃなかったらって思うよまじで。
 メイクの関係もあった、もしも途中で出番とかなったら北条さんが高砂からいなくなってしまうことになる、午前中から店に入って近しい人間に飾り付けだったりと頼んで、もう僕はメイクだ、まあ夫婦には言ってないけれどここまでの二ヶ月の間に仕事もバリバリこなしたが、ジムだけじゃなくて初めてエステにも行った、肌のケアに体毛も処理したりと、まだお金が無いのをモニターで無料にしてもらったりと、友達の結婚式のパーティーに完璧な美しさで出演したいって伝えると向こうも商売も越えて対応してくれて、つい勢い余って紹介されたばかりの新婦を好きになってしまったから少しでも良く思われたいって言ったらエステティシャンのほうが感極まって、レーザーを打ちまくってくれた。
 踊りながら歌うのってもうそういう技術なのだ、音楽関係の知り合いなんていなかったけれどネットを通じてアドバイスをしてもらったし、発声関係のyoutuberさんも相談に乗ってくれた。
 「ねえ、私はわかってるから。」 鏡越しに北条さんと目があった、メイク室は二人きりだった、後ろからハグされて耳にキスされた、あいつの次に愛してる、そう言われた。 全身の血流が猛然と駆け巡り、顔が赤くなる。
 「大好きです、ステージで証明します。」
 メイクを終えて彼女は出ていった、この姿じゃトイレも行けないから最悪ペットボトル、そういうとこまでシミュレーションは済んでいる。
 客を入れる一時間前にバンドが到着した、楽屋は楽器のケース置き場にもなってる。 
 「あー君かあ、北条ちゃんが頭の一曲は完璧に決めろって、そういうことね、すごいねあいつよりも似てるっていうか、オーラ出てる人なんているんだなあ。」
 バンマスのギターさんだった、軽く挨拶する。一曲だけだし素人ですから、よろしくお願いします。 素人とかプロなんて関係無いんだよ、俺達はアマチュアだけどね、アマチュアって愛する人って意味だからさ。
 司会が始まって、二人が挨拶して、そして僕の出番だ。 アコギのイントロにコーラスが入って僕が出ていって、高梨くん北条さん結婚おめでとうございますってセンターのマイクに言ったのに、最前列から二重にも三重にもなってる参加者の降るサイリウムとあまりにもの大声援にお祝いの言葉はかき消される。
 もう記憶は無い、細かく思い出せたのは後でDVDで見せられてからだったけれど。
 出番が終わって、後ろの方のトイレにやっといけて。ビールを飲めた時には次の人が歌っていてもうこれがレベルがね、恥ずかしくてバーカウンターの端で小さくなっていたらまあ来る来る一緒に記念写真。

 二部に続く。
 
2024/06/25 10:53:16(5o4QTKwr)
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