ようこそゲストさん。
ナンネットIDにログインしていません。
ID: PASS:
IDを保存 
ナンネットIDは完全無料のサービスです。ナンネットIDを取得するとナンネットの様々なサービスをご利用いただけます。
新規登録はこちら
ID・パスワードの再発行はこちら
ゴースト ~私は愛する妻を守る~
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
投稿の削除 パスワード:
1:ゴースト ~私は愛する妻を守る~
投稿者: ゴースト亭主
あるマンションの6階の一室。
慌ててセーラー服を着た少女は、もう一度男に殴り掛かっていく。
「殴らせろ!お前、絶対にゆるさんからなぁー!」と激高をしている。
しかし、簡単に掴まえられると、「だから言ったやろー!」と悔し涙を流していた。

泣きながらこの部屋を出ていった少女は、安易だった自分の行動を後悔します。
「ゴムはないの?持ってないー?」
「どうしようかー?生でもいいけど。」
「絶対よー?絶対に中はダメよー?」
男を信じ、そう言って軽はずみに身体を許してしまった自分が、今では許せないのです。

少女が去った後に吸うタバコは格別だったに違いない。
部屋全体に大きく煙を吐きながら、あの時の必死だった少女の顔を思い出している。
「いやー!本当にやめてー!いやー!中はいやー!本当に殴るよー!いやぁーー!」
格別だった。


ここは市立の中学校。
六限目の授業を終えて、社会科の準備室へ教材の返却に向かっている一人の女性教師。
彼女の名前は矢野陽子。年齢は56才、以前まで私の妻だった女性です。
真面目で亭主思い。何をするにも、彼女が居ないと私は何も出来ませんでした。
贅沢もさせてはやれませんでしたが、こんな私に22年間尽くしてくれた自慢の妻です。
その彼女にも、「定年」の二文字も見えて来ています。

「野口先生?何かお探し物ー?」
部屋のドアは開いていて、そこには彼女と同じ社会科教師の野口という男が居ました。
今年、この学校に赴任をして来たばかりで、先輩になる妻をとても頼りにしています。
「100万円ー。」
こんな惚けた返事を何度も聞かされている妻の顔に自然と笑みが浮かびます。
男は妻よりも17才若い、39才。仲良くなっていく内に慣れっこになったようです。
「ああ、そう。なら、私も探そーっと。先に見つけた方のものよねぇー?」
それは真面目な妻も同じ。お互いの前だけはこんなやり取りが出来るのでした。


自宅へと戻った陽子は、「ただいまー。」と私への挨拶を忘れません。
そして、始めた私への報告。今日あった出来事を声に出して、私に話してくれるのです。
「ある男の先生がねぇ…」、今日も彼の話で始まった。
最近、妻が話す多くには、同僚のある男性教師が出て来ます。
きっと、親しくさせてもらっているのでしょう。その男の名前は「野口」。
妻も気がついたのか、名前を伏せるように「ある男の先生」と言うようになっていた。
私が「やきもちを焼かないように。」という配慮からだと思う。
しかし、私には分かる。妻も彼のことが少しずつ気になり始めている。

夫として、敢えて言おう。
「陽子よ、あの男はやめておけ!」


同時刻、野口の部屋。
「あぁ~ん、あぁ~ん。」とセーラー服を脱いだ女子高生の喘ぐ声。
バックから責め立てる野口の手が、瞬間的に何かを握り込んだ。
異変に気づいた少女は、「ゴムついてる?ちゃんとついてるよねぇ?」と聞いてきます。
「外すわけないだろー?」と腰を振り始める野口だが、手の中にはそれが握られていた。
僅かなお金欲しさに、「あん、あん」と声をあげている彼女も、数分後にはバカを見る。
そして、「なんでよー!約束したじゃないのー!」と泣き喚くことになる。
 
2023/02/11 23:13:51(pRqSxA95)
コメントを投稿
投稿前に利用規定をお読みください。
名前
メール
本文
スレッドを上げない
画像認証

上に表示されている文字を半角英数字で入力してください。
 
官能小説 掲示板
官能小説 月間人気
官能小説 最近の人気
作品検索
動画掲示板
画像で見せたい女
その他の新着投稿
人気の話題・ネタ
ナンネット人気カテゴリ
information

ご支援ありがとうございます。ナンネットはプレミアム会員様のご支援に支えられております。

Copyright © ナンネット All Rights Reserved.