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1:不倫してもいいの?
投稿者:
お舐め
僕の彼女は25で結婚したんだ。
で近所に越してきた。 新婚生活だ。 旦那さんはインターン。 ところが、旦那さんが出かけると 部屋には彼女が一人。ぽつり。 「バイトしたいわ」 「いや僕の収入で食べさせられるからいい」 そういわれるから、 テレビ見るしかない。 つまらない。 話し相手もない。 マンションの15階から・・・ て思ってしまう。 だから、僕のとこに電話してきて「ケンちゃんあそぼ」 って言うから、「うんあそぼ」て答えた。 クルマでマンションに行って、 一緒にドライブだ。 音楽は佐野元春、いいね。 彼女は美子、すかさず僕に問う。 「ねえ、不倫って何が悪いの?」 「奥さんや旦那さんにばれると相手が傷つくからさ。」 「じゃあばれなかったらいいわけね」 「そうよ。」 美子は僕の左手を握りしめた。 「おいおい、ギアチェンジできないだろ?」 「だから、オートマにしときって言ったやん?」 要するに美子はそうやって遊んでりゃ言い訳だ。 「ショッピングモールに行く?」 美子「うん行く」 僕らは三田のショッピングモールに停車した。 「ねえ服買って?」 僕「そんなもん旦那さんに頼めや」 「だってそんなの買ってくれないの。普段ゴロゴロしてるから服なんか適当でいいだろうって言うのよ」 「なら、コートトールサイズレディースロング丈スタンドカラーてやつはどうよ?」 「な、な、な何それ?」 「まあコートだな」 「何でそんなの知ってるの?」 「スマホで今調べた」 「17490円だよ?」 「おお、お手頃じゃん」 「こんな高いもん買ってもらったら勿体ないよ」 「なんでー?自分からねだっておいて、高いとか言うのん?」 僕らはその服の展示品を見た。 美子「確かにふかふかねえ。これから寒くなるからひったりよ」 美子はその服を自分の丈に合わせて見た。 店員「どうですか、お客様。この品物はウールが入ってるし、寒い冬でも温めますよ。」 僕「よし、じゃあこれに決めるか?」 美子「待って、あっちのも見てみるわ」 二人はしばらくウインドウショッピングにいそしんだ。 結局上記商品を買う事にした。 店員「お支払いは?」 「クレカで」 美子「クレカも持ってるの?」 「当り前だろ、現金払いじゃあ、一日楽しめないぞ。」 「でもー、クレジットカード破産だってあるのよ」 「現金だからって安全かい?」 二人はしばらく、ドライブを楽しんだ。 「海いかへん?」 美「どこ?」 「麻耶埠頭いかへん?あそこ人少ないし、開放的やし」 「そうねえ、わたしらやたら山に行くけど、閉鎖的よね」 二人は麻耶埠頭に行った。 見ると、クルマが数台留まってる。 一つはタクシーだ。 女の人を乗せて留まってる、 「あの二人こんなとこで何してるのかな?」 美「エッチじゃない?」 「あ、見ろ、助手席倒して、運転手が上から乗っかってるぞ。」 なんか急な展開に二人は驚いた。 しかし、気持ちよさそうだ。クルマが上下に揺れている。 「俺たちもやろうぜ」 美「あん、いや、いやだってーのに・・・」 なんで、お前今日来たのはエッチするためだろ?」 「そんな事してると、次郎ちゃんに会えなくなるよ」 僕は、タクシーの運転手にならって、助手席を倒し、 美子の上からキスしまくった。 唇の味がする。 美子は相変わらず「会えなくなるよ」とか「いやん、いやん」って抵抗してる。 隣のタクシーは上下に揺らしてるが、さっきより大人しくなった。 僕は彼女の唇に自分のを押しつけて 左右に舐め回した。 ときどきよだれがでてくるので、ズルルン、ブシャって音を立てた。 美子「いやあねえーー」 僕は右手で彼女のスカートの中をまさぐった。 そうするたびに、彼女はヒーッと声にならない悲鳴を上げた。 パンティは仄かに濡れている。 でも、タクシーの二人もそろそろおさまったので これ以上美子を脱がせるわけにはいかない。 「ラブホ行こうか?」 と僕は言った。 「いや、どこかにドライブしない?ハーバーランドでも」 僕らは西に向かった。 「楽しいねえ。」 美子「私達いつまでこんな風に遊べるかしら?」 「カネがあればいくらでもできるんじゃないか?」 「子供が出来たらどうなるかしら?」 僕は茶化して 「こんにちはー、あっかちゃん♪」 僕「おまえ、、、」 美子「いや~ん、お前って呼ばないで」 「わかった、じゃあ美子ちゃん」 「なあに」 「おまえ、あいつとは続いてるのか?」 「あいつって誰よ?」 「マー君よ」 「え??あんた何で知ってるの?」 「自分で言ったじゃねえか?」 「うーん、いろいろあってん」 「知ってるよ。それで、続いてるのか?」 「、、それ言ったら次郎君、傷つくやろ?」 僕は肩をすくめた。 「別に、じゃあ、俺が他の女と付き合ってたら、傷つくかい?」 「それはね、次郎君次第だし、私が関わることでもないし。。。」 「なんか舌ったらずな回答だな。」 「うーんわからへん。ジェラシーってものがあるからね。平然としてられないわよ」 「俺、マー君ってやつに嫉妬を感じるよ。○ロシでもいいかい?」 「えええ?」 「自分の惚れた女のために犯行するんだ。文句ねえだろ?」 「うーーーん、そんな風に考えないで!どうせなら、次郎君とマー君と3人で3Pしようよ。」 僕はなるほどと頷いた。 「それはいいかもしれんな。3人で愛を共有できるし、ハハハハハ」 (笑い事か!)と僕は真剣に思った。 二人はハーバーランドに立ち夕陽を見ていた。 「美子、おまい、家に帰らなくってもいいのか?」 「大丈夫、主人は夜8じにならないと帰らないわ」 「でも旦那さんも大変だよな。一日中病院勤務じゃん。奥さんの顔を見る時間も無い」 「かと言って、他の仕事に就くのも難しいし」と美子はため息をついた。 僕はいきなり言った。 「色んなラブシーンの側面を見てきたんだ。でも子供の頃から好きあってて そのまま大人になって結婚、子供が生まれて、20年ぐらいしてまた孫ができる。 それから30年ほどして、僕らは死んでしまう。 そういう風に考えたら、人生って虚しいね。 神様って一体どこにいるのかな?」 美子は少し灯がともってきた波止場を眺めた。 彼女はしばらくして、口を開いた。 「そんな事に答えなんてないわ」 僕はそれを聞いてうつむいて地面の砂をなでた。 美子はつづけた。 「そう、答えなんてない。だから生きてるのよ。 宇宙にも、天の川にも、答えはない。 でもね、答えがないからいいのよ。 天の川、見た事あるでしょ?」 僕「うん、アリゾナの空に鮮明に見えたよ」 「あれ見て、答えなんかあった?」 「なかったよ。」 「次郎君も、いろんなところに旅してみたら?きっと人生観もかわるわよ」 なるほど、彼女の言う通り。不倫とかって、全宇宙からしたら微細なものだ。 その中に気持ちは生きている。 新しい恋愛について考えてみよう、と僕は思った。
2022/12/12 05:49:28(1ueLR03x)
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