創作です。元ネタなどは伏せさせて頂きます。
女が攻めで男が受けです。
空賊がひしめき、争いあう世界。
格上の空賊団に挑んだが、無惨にも捉えられ、拷問にかけられる男の名はK。
小さな部屋に、十字架型の鉄に大の字に貼り付けられ、手足を縛られている。ワイシャツとハーフパンツに闘争の時の血の跡が残っている。
重い鉄の扉を開け、女幹部Bが入ってくる。女ではあるが、Kよりも大柄で迫力があり、それでいて妖艶な魅力も醸し出している。
B「お目覚めかしら?」
K「ふん...」
Bはふふっと笑いながらナイフでKに衣服を静かに切り裂く。真っ直ぐ、上から下まで。ワイシャツは半開きに、ハーフパンツとその下に身に付けていたボクサーパンツは破かれ、ずり落とされ、男の印が露わになる。
B「フフ…立派ね。惚れ惚れするわ」
K「...」
B「この世界にある不思議な力、鋼鉄化、身体を気の力で鋼のように硬くする技術。我が団ではその限界について、かねがね色々な実験をしたいと思っていたわ。ただ、自分の団の屈強な者たちを実験台にするわけにはいかない。だから、あなたのような鋼鉄化の達人が攻め入っていた時は、むしろ、喜びを感じたのよ」