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例えば…#3
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:例えば…#3
投稿者: おもちゃ屋
例えば…
そう、目の前に1人の男がたっていた。

あなたは、冷たい社会と雨に濡れ、とある公園で惨めな自分に興奮を覚えベンチに座ったまま自慰淫行に身を委ね絶頂を迎え余韻に浸っていた。
気がつくと目の前に傘をさし目線は見えないが間違いなく乱れた自分の姿を見て驚いているに違いない…
傘を持つ手は震え、荒い息遣いまで聞こえてきそうな静寂の中あなたの体はまた違った”震え”を感じた。
先程までとまた違った興奮。
見られた。濡れた衣服に透ける下着、雨とは違ったぬるりとした液体の染みる股間。絶頂を迎えたあとのやらしい息遣い。全てを目の前の男に…
一瞬の恥じらいこそ感じたがそれ以上に興奮と言う刺激が脳裏を突き刺さし全身が”震える”。
男は目の前に立ったまま動かない…
淫行を終えたばかりだと言うのにあなたはまた濡れた身体に手を伸ばす。濡れた下着の中に再び指を這わせ、音を聞かせるかのように小刻みに陰口を刺激し吐息を漏らしながらもその”震え”を楽しむかのように動き続ける。
あなたの指は次第に激しさをまし、這わせるだけでは物足りずついにはそのぬるりとした液体の溢れ出る口の中へ突き入れていく。
目の前の男は動かない…だが下半身の膨らみは、はっきりとその男の興奮の度合いを示していた。
あなたの痴態を見て興奮しているのだ。
そう思うと身体の内側の熱が際限なく湧き上がり雨に濡れた事を忘れるように全身を熱くしていく。
身体はここが屋外であり、ましてや男に見られていることすら燃料にし快楽を登り詰めていく。
自身の快楽にほんの一時溺れた後再び男に意識を向けると、目の前で膨れ上がった下半身を衣類越しに隠しもせずしごいている姿が見えた…
その瞬間、あなたは身体中に電撃が走るかのような快感を覚えまた絶頂してしまった。
陰口から溢れ出る愛液、淫らな息遣い、身体中をめぐり続ける余韻…浸っていたこれまでに感じたことの無い快感。満たされることのなかった自分の乾いた部分が淫行から得た多幸感に充満させられている。
そんなことを思っているあなたの身体や顔に熱い何かが降り掛かった…目の前に居た男が己のイチモツをしごききりほとばしる汁を浴びせていたのだ。
白く濁った液体が、強烈な匂いと共に乱れたあなたの身体をつたい流れていく…
もう戻れない…あなたは自分が変態であることを確信した。

例えば…
そう、いきり立った男根が目の前に差し出されたら
 
2021/06/05 20:57:22(M.RtzxYd)
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