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1:悪戯仔猫
投稿者:
メグ
おことわり
別な話しを書こうと思いましたが 自分で創ったキャラなのに前作の三人(ニャンコ 杏 胡桃)が愛おしくなってしまって もう少し書きたいと思います 私は立花杏 妹の胡桃と両親の四人暮らし 中学3年の夏祭りの日 私は浴衣とお気に入りの下駄で友達と夜店を楽しんでいた 痛い! 下駄の鼻緒が切れた 戸惑っている私達にクラスメイトの男子が声をかけてきた 「お~い どうしたぁ?」 野球部のエースの上杉(仮名)君と猫田 「杏の下駄が壊れちゃって」 説明してくれる友達の横で涙目の私 この時私は密かな期待が・・・ 上杉(仮名)君が しようがないなぁ とか言いながらオンブしてくれるかなぁ・・・なんて そう この時私は 上杉(仮名)君に少し憧れをだいていた 「靴貸す訳にもいかないしなぁ 家近くねぇの?靴取りに行くとか?」 オンブのオの字も出て来ない! 「ニャンコ 下駄壊れたんだってよ」 上杉(仮名)君が後ろにいた猫田に声をかけた 猫田恵介 クラスメイトだが そんなに話した事もない ニャンコと呼ばれるこの男子 イマイチよくわからない 猫田は下駄を一瞥するとどこかへ消えた な、なにアイツ! 友達と上杉(仮名)君と三人でどうしようか考えていると猫田が戻ってきた てか!フランクフルトぉ! なんでフランクフルト喰ってんだよ! 猫田は突然私の前で片膝を着き私の足を持ち上げると土を祓い自分の足に乗せた 戸惑う私に 「片足で立ってるの大変だろ?」 そう言って手に持て居るハサミで自分のTシャツを切り始めた 「上杉(仮名)フランクフルト屋の親父さんにハサミ返してきてくれ」 そう言って上杉(仮名)君にハサミをわたす 「ちゃんとありがとうございました って言ってね」 猫田は食べ終えたフランクフルトの串を小さく折り切ったTシャツの布で鼻緒を直してくれた 「大切な下駄みたいだから ちゃんと下駄屋さんで直してね」 「あ、ありがとう Tシャツ・・・」 「え!あぁ カッコイイだろ PUNKみたいで」 笑いながら祭りの人波に消えていった 家に帰り下駄を仕舞おうとした時 お祭りでの出来事が浮かんだ 私は何故かその下駄を部屋へ持って行った お風呂から上がり机の上に置いた下駄を見ていた 「何なんだろ?アイツ」 不意に素足を捕まれ足を乗せた光景を思い出した 私 ドキドキしてる? アイツの手 優しかったなぁ ベッドに入っても頭に浮かぶ 初めてオナニーでクラスの男の姿を思い浮べた 翌日 「おはよう」 私は思い切って猫田に声をかけた 「お!おはよう」 なにビックリしてんだよ! 「昨日はありがとう」 「あ?昨日?なんかあった?」 「え?昨日お祭りで・・・」 「うん お祭りで?」 「下駄・・・」 「下駄?・・・あぁ ハイハイ」 とぼけてんの?なに?コイツ 「ありがとう」 「てか!あれ立花だったんだぁ」 えーーーっ!気づいてなかったの? 「だ、誰だと思ってたの?」 「誰って 鼻緒が切れて困ってる 足の綺麗な女の子」 え!いやぁ そんなぁ 足 綺麗って・・・ヤダァ 「Tシャツ弁償するね」 「いらねぇよ カッコよかったろ?」 イヤイヤ デザイン性無かったよ 「でも・・・」 「気にするな」 なんだろ?今まで会ったことないタイプの人 こういう時ってコレを切っ掛けにお友達にー とか言って来るんだよだいたい ホラ!言ってこい 「やっぱり弁償するよ」 「いいってば! だいたい君ねぇ 弁償するって言うけど あのTシャツ高価かったんだぜ」 「え?・・・どれくらい?」 「特価で三枚五百円!」 安!思わず笑ってしまった 「OK!立花ぁ 笑ってるほうがいいよ」 えええ~!不思議過ぎる・・・なんだコイツ その日から気がつくと猫田を目で追ってしまう 放課後のグラウンド 1人綺麗なユニフォームでピッチングする上杉(仮名) あ!居た! 泥だらけのユニフォームで守備練習している猫田君 皆んな苦しそうな顔してるのに一人楽しそう 「ホラホラ ヘボノッカー 来いや~!」 おいおい ノックしてるの先生ですよ 私 自然と笑顔になってた 不思議な人・・・ヤバ!私 好きに・・・ とある放課後 前を歩く猫田君発見! 私は思いきって声をかけた 「猫田ぁ い、一緒に帰っていい?」 「かまわぬ」 武士か! 「あのぉ 私も ニャンコって呼んでいい?」 「おう 好きに呼んでくれ!可愛い娘なら大歓迎だ」 え!可愛い?やだ なに 口説いてる? 「立花の家 意外と近いんだな」 「そうだね てか に、ニャンコ 私も下の名前で呼んでいいよ」 「え!ええ!下?」 「うん」 「あ、あ~ あ 」 アレ?ニャンコ 緊張してる? 「えーっと・・・林檎さん」 てか!林檎って誰だよ! しかも さん ついてるし! 「わざと間違えた?」 「え?林檎・・・じゃない?蜜柑?違う?え?一文字 梨?柿?」 てか 本当に知らないのか!ショックだぁ 「嘘だよ ちゃんと知ってるよ」 だよね 「桃」 泣くぞ!私泣くぞ 「杏だよ!」 「知ってた」 嘘つけ! ヤバい 楽しい ニャンコ楽しい ある日 「俺と付き合わない?」 上杉(仮名)告白された 「ごめんなさい 今はちょっと 」 「なんで?」 自分に自信があるのか圧が強い 「中学生の内はまだ・・・」 「そう、残念だな」 あんなに憧れてた人なのに・・・ 今は 「びゅぃクシュン!」 「やだー ニャンコ風邪?」 「違う!何処かで美女が俺の噂を」 フフ かもね 私は志望する高校を変え ニャンコと同じ高校へ行くことを決めた 無事合格 私はニャンコとのラブラブな高校生活を夢見ていた
2021/06/04 11:28:42(FKPD5/54)
投稿者:
メグ
私は先輩に連絡を入れ
野球部のマネージャーになる事を決めた 入学式が終わり クラスへ ニャンコと同じクラス 神様ありがとうー 「ニャンコ 野球部入るよね?」 「いや」 へ? 「どうするの?」 「テニス」 はぁ~あ? 「考えてみたまえ ピチピチのJKがミニで・・・だぜぇ」 だぜぇ、じゃねぇよ! ピチピチのJK 目の前にいるぞ! 何ならミニ履くぞ てか 後ろでエアテニスするな! 私は落胆した気持ちで部室へ向かった てか 部室に居るし もう先輩達にイジられてるし もぉ ニャンコのバカ 野球部で上杉(仮名)はすでに注目の存在 夏からはエースでって声もある ニャンコは・・・頑張ッ! 私のラブラブ高校生活は思い掛け無い方向に動きだした 私はある決心をした ニャンコに告白しよう! 待っててもアイツ絶対に言ってこないから なら私が 練習後 上杉(仮名)に声をかけられた ニャンコは後片付けや雑用 上杉(仮名)は免除されている 「ねぇ 俺と付き合ってよ」 「ごめん それは ちょっと」 「もう 高校生になったし いいだろ?」 覚えてたのかぁ 「俺 待ってたんだぜ」 え!待っててなんて言ってないよぉ 一度は憧れた人 自分を思ってくれる人 そんな気持ちが油断となった 上杉(仮名)から強引にキスされた 「俺は諦めないよ」 ある日の練習後 遅くなった私はニャンコと別れ 近道の公園を通った 後ろから男に襲われた 抱きつかれ倒される 抵抗するも男の力が強い ヤメて 助けて ニャンコ! 覆いかぶさる男が消えた ニャンコ? 「大丈夫か?」 上杉(仮名)だった 反撃してきた男ともみあいになる なんとか上杉(仮名)が男を追い払ってくれた 「もう大丈夫 大丈夫だよ」 そう言って震える私を抱きしめてくれた 「この事は皆にナイショな!暴力事件とかマズイからな」 念を押された ニャンコにも話せなかった 翌日 上杉(仮名)は学校を休んだ 私は心配になり放課後部活を休み上杉(仮名)の家を訪ねた 手に包帯が巻かれている 「昨日の?」 「大丈夫だよ かすり傷 ちょっとオーバーに巻いてあるだけさ」 「ゴメンね」 「杏が謝る事じゃないよ」 「でも・・・」 「まあ 秋から頑張るよ」 そうだ もうすぐ夏の予選が始まる 「ごめんなさい ごめんなさい」 私は泣き崩れた 「だから 杏のせいじゃないって」 違う私のせいなのだ ずっとニャンコから一人で遅くに公園の中を通るなって言われてた 私がニャンコとの約束をやぶらなければ・・・ 「本当に悪いって思ってる?」 上杉(仮名)に抱きしめられた 「こんなやり方は卑怯だけど」 そう言いながらキスしてきた 「卑怯と思われても 俺は杏が欲しい」 私は○也に抱かれた ベッドの上 涙を流す私をみて ○也はおそらくロストヴァージンの為だと思っただろう 違う 私はニャンコの笑顔が頭に浮かび泣いた 次の日 私はニャンコの顔をまともに見る事が出来なかった 「俺達これから付き合うから」 ○也が突然ニャンコに告げた ま、待ってまだ・・・ 「ふーん そっか まあ 頑張れや」 え!ニャンコそれだけ?そんな・・・ その晩 ニャンコから連絡は無かった 私達ってそんなモノだったの? ニャンコに引き留めてほしかった 強引でも力づくでも でも 私はわかってたのかもしれない ニャンコがそんな事しないって もっと早く貴方に言えばよかったよ つづく
21/06/04 18:18
(FKPD5/54)
投稿者:
爺さん
つづかなくていいよ
21/06/04 21:00
(flT2r2IF)
投稿者:
メグ
わおー 滅多にないコメントがw
爺さんさん お気に召さなかったようですね 残念です でも これって自己満足で書いてるんで もう少し続けさせてもらいます
21/06/05 14:19
(MUTD38/T)
投稿者:
メグ
「ニャンコぉ コメントがぁ マジショックなんですけど」
「しょうがないよねぇ」 「なんでかなぁ?」 「エロが少ない!」 「えー!」 「官能小説なんだからもっとエロださなきゃ」 「中学生がオナニー告白したよ」 「内容がないよ~」 「恥ずかしかったのにぃ」 「もっと こう触ったとか ああしたこうした アンアンアン とかかかにゃ 中学生がオナニーしました 程度じゃ」 「私もオナニーしてるぞ なんなら 小学生の時から・・・」 「胡桃やめなさい!」 「まあ 一番悪いのは 文才の無い作者だな」 「ああ 書いてる途中でヤベーエロ少な!って思ったらしい」 「後先考えず 勢いで書くタイプに有りがち」 「この話 どうなるの?」 「終わんじゃね?」 「えー 私のロストヴァージンは?」 「胡桃 やめなさい!」 「作者曰く この先もエロい場面は期待薄らしいから」 「残念だねぇ」 「私ならロストヴァージンの時ちゃんと声出すぞ」 「胡桃!殴るよ!」 「ニャンコ ピチピチのJK好きだろ?」 「・・・うん」 「返事をするな!」 「あら ママとニャンコ君の不倫話しは?」 「ママぁ ヤメて!」 「ニャンコ君 年上の女好きよね?」 「・・・ハイ」 「返事をするな!てか ママお正月の場面しか出てませんから~! 」 「まあ とにかく これにてって事で」 「前作からお読みいただいた方々ありがとうございました」 「この話は終わりますが作者はまた別な話しを書きますので お付き合いいただければありがたいです」 「では!読んでくれた 皆様に素敵なエロライフが訪れますように」 「バイバ~イ!」 「ニャンコぉ エッチして~」 「く~る~み~!!!!!」
21/06/06 22:55
(RZXiAqy0)
投稿者:
おじちゃん槌槌
終わっちゃったよ・・・・
楽しみに呼んでいたのに・・・・
21/07/07 13:17
(W.6JsPAn)
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