仕事中に足場から転落。両足と右手を骨折。｢ボロッボロッ｣の私を見舞いに来てくれた二人の先輩。｢ガハハッ。骨折かっ｣｢でも。お前なら。すぐに退院できんだろ｣｢笑い事じゃっねっすよぉっ｣｢ついでに健康診断もしてもらえ。酒の飲み過ぎって言われるだろうけどな｣｢これからっ。尿検査っすっ｣｢ナースにチンポッ見られんのっ｣｢ナニ言ってんすかっ。左手は使えるんでっ｣｢ガハハッ。そうだなっ。冗談っ｣｢暫く一緒に酒が飲めなくなるな｣そんな話をしていると、｢トントン｣｢失礼しまぁす｣無視して三人で話をしていると、｢トントン｣｢入りますよぉ｣｢ガラガラッ｣扉が開いた瞬間。｢えっ｣私は入ってきた看護師を指差す。｢あっ｣看護師も私を指差した。会社には｢突然の立ち眩み｣を転落の理由にしていた。｢げっ。あん時のっ。のぞき魔っ｣私に駆け寄る看護師。｢げっ。あん時のっ。オナッ｣｢シッ｣｢グワッ｣看護師に口を塞がれた。｢もがあぁぁっ｣｢終了でぇっすっ｣｢えっ。何がっ｣意味が分からず困惑する先輩。｢面会っ。終了っ。ですっ｣｢今っ。来たばっかりっ。なのにっ｣｢ガラガラッ。ビシャッ｣追い出された。一人取り残された私。拳を握る看護師。｢バシッ｣ベットで寝ている私の右顔の枕元に右拳を振り落とした。｢ちょっとっ。あんたっ。ナニッ。口走ってんのよっ｣｢そっちこそっ。俺を犯罪者みたいにっ｣｢はっ。今から警察にっ。突き出してやろうかっ｣｢おっ。俺はっ。仕事でっ。外壁塗装をっ。してたっ。だけだからっ｣｢仕事っ。えっ。あっ。そっ。そう言えばっ。回覧板にっ。書いてっ。あったようなっ｣｢だろっ｣｢ホッ｣としながら｢ニヤニヤ｣する私。｢ねぇっ。お姉さんてっ。相当っ。欲求不満だよねっ｣その言葉に、看護師の顔色が変わった。無言のまま｢パチンッ｣白い薄手のゴム手袋をはめ｢オシッコを採りますので。パンツ脱いで下さい。今っ。すぐっ。にっ｣｢はあっ。いやっ。えっ。左手は使えるしっ。トイレでっ。俺っ。自分でっ｣｢トゲトゲ｣の表情の看護師。｢カバッ｣何かの蓋を開けた。｢もおっ。こっちも仕事なのっ。さっさとっ。チンポッ出してっ。カテーテルさすからっ｣手にした尿瓶をペニスに差し込まれた。｢ジョロロロロッ｣｢なんかっ。うあっ。変な気分っ｣｢仕事だからっ。慣れたわよっ｣｢あっ。そっ｣｢ジュロロロロッ｣若い女性に放尿を見られる私。何とも情けない気分。｢全部っ。出たのかなっ｣尿瓶を抜いた看護師。｢お兄さんっ｣｢はっ｣｢ちょっとっ。先端っ。拭くわよっ｣何かに刺激され｢ムクッムクッ｣ペニスが膨れ出す。恥ずかしい私。｢あのおっ｣｢ニヤニヤ｣しながら｢あらあらっ。大っきくなっちゃってっ。貴方こそっ。欲求不満じゃないのっ｣ペニスを見つめ｢なんかっ。出てるしっ｣先端を撫で始める看護師。｢ちょとっ。ヤバッ。出っ。あっ｣｢ドピュッ。ドクンッ。ドクンッ｣そのペニスを見ながら｢精子ってっ。こんなに濃かったっけっ｣精子を指先の全体に染み込ませ、｢クンックンッ｣｢私はっ。次の患者さんの採血がっ。あるのでっ。後処理はっ。ご自分でっ｣｢おっ。おいっ｣｢カラカラッ。パタッ｣ゆっくり扉が閉まった。そんな入院生活が暫くつづいた。退屈な日々の終わりを迎えた前日。あの看護師が、初めて私を病院の外に車イスで散歩に連れて行ってくれた。｢やっとっ。明日で退院だっ｣私は回復した右腕と共に両腕を頭上に伸ばした。｢やっと変態ナース達ともオサラバだなっ｣｢なによっ。毎日っ。いろんなナースにチンポの世話されて喜んでたくせにっ｣｢復帰したらっ。オナニー女に遭遇しないようにっ｣冗談で言ったつもりの私に｢ごめんなさいっ。私のっ。オッ｣その後の言葉を遮るように｢ガハハッ。ナンテッ。冗談っ｣私は笑った。｢ありがとっ｣目に涙を浮かべた彼女から｢これっ｣小さな紙が。｢えっ｣｢私の部屋番号とっ。電話番号っ。足が直ったら連絡してっ。ねっ｣｢いやっいやっ｣受け取りを拒む私に｢寮長に見つかるとヤバイからっ｣｢でもっ｣｢あっ。そっ。じゃっ。警察に通報するねっ｣｢そっ。それだけはっ｣｢嘘よっ。大丈夫っ。心配ご無用っ。貴方のチンポの虜が寮中に大勢いるからっ｣｢そんな話を誰が信じるかっ｣私の退院と同時に女子寮の外壁工事が終わった。最後まで読んで頂きありがとうございました。

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