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1:贈り物への激しい嫉妬
投稿者:
摩天楼
大型商業施設で起きた衝撃の出来事。お腹が空いたという誘子。その施設を出て私達は二人で少し歩いた。「ここでランチにしましょ」赤レンガの壁に幾つものアルファベット。学の無い私には店名が読めない。「えっとっ。ランチってっ。ここでっ」「そう。ここイタリアンレストラン」「イッ。イタリアンッ。てっ。えっ。炒飯っ。じゃないよなぁ」私の想像が追いつかない。「えっ。キライ」「いえっ。でも俺っ。こんな格好だしっ」「それなら大丈夫。私だってカジュアルよ」向きを変えた誘子。「ギィッ」木製の重そうな扉を開けた。「いらっしゃいませ」「予約してた者ですけど」すると店員が私に「お客さま。誠に申し訳ございませんが。スニーカーでは」「ほらっ。やっぱりっ」落ち込む私。そこへ「ダダダダッ」店長らしき人物。息を切らしながら「はぁはぁはぁ。君っ。いいんだよっ」「グイッ」その店員を押し退け、「君はっ。そっちでっ。シルバーでも磨いててくれっ」襟をただす店長。誘子に深々と頭を下げ「大変っ。失礼を致しましたっ。テラス席を用意してっ。ございますのでっ」「ありがと」振り返り「ねっ。大丈夫でしょ」席を案内した店長。「先ほどは大変っ。失礼致しましたっ。まだ新人なものでっ」その光景を見ながらの私。「本当に何者なんだよっ。誘子ってっ」
動揺しながら席に着いた。テーブルには「ナイフ・フォーク・スプーン」がズラリと並ぶ。メニューを見ながら 「ワイン飲んじゃおっかなあっ。貴方は未成年だからダメだよねぇ。お肉を食べるから重めの赤にしよっ」前菜からメインの肉料理。緊張し続ける私は食べた気がしない。誘子はデザートを食べながら、「少し酔っちゃったみたい」私を見つめ微笑んだ。食事を終えた私達。扉を開ける店長。「お嬢様。ありがとうございました。お気をつけて」「ありがと」「お嬢様ってっ」待機していたタクシーに乗った。「今日は楽しかったわ。ありがとう。私に近寄る男は。みんな金が目当て。でも貴方は純粋で」そう言うとバックの中から四角い「物体」を取り出した。「えっ。トランシーバー」それを耳に当てた。しばらく沈黙が続く。突然「貴方とは別れるから」その「物体」を再びバックに入れ一枚の写真を私の右手に握らせた。「今日の。お礼よ」私の顔を見つめ微笑む誘子。私達は自宅近くでタクシーを降り、互いの玄関先へ。誘子は私に手を振ってくれた。「ただいま」自宅の玄関を入ると下駄箱の上に新しい電話機が。台所へ行き母親に「あれって。どうしたの」「あっ。あれねっ。誘子さんから貴方へのプレゼントだって」「えっ。今まで一緒に居たのに一言も」心の中で呟く。「さっき回線工事が終わった所なの。誘子さんが全て手配してくれて」再び電話機へ。「ふっ」と隣を見た。そこには受話器のような「物体」が。それを握り母親の元へ。「これって何」「あっ。それねっ。子機って言うんだって」「子機」「電話と同じ様に何処でも話せるんだって」「部屋でも」「勿論そうよ」「それじゃっ」「誘子さんがね。通電状況を確認したいから。貴方に後で電話するって言ってたわよ」「えっ。誘子さんから俺に」その時から私の心臓は「ドキドキ」が止まらない。 夕食が終わり私は部屋へ。誘子の水着の写真を見ながらペニスを握った。すると階段下から「誘子さんから電話よおぉっ」「パタッパタッパタッ」階段を昇る母親。「ガッ。バタッバタッバタッ」私は行き良いよく部屋を出る。姉の部屋の脇を通り母親の元へ。「うっるっさいっ」姉の怒鳴り声。「子機」を私に手渡す母親。「長話しはダメよ」「うん」部屋へ戻り「子機」を耳に当てた。「もしもし。ごめんね。寝てた」初めて部屋で聞く誘子の声。窓から誘子の部屋を見た。カーテンは閉じたまま。「あっ。えっとっ。大丈夫ですっ」「そんなにビックリしたっ。うふっ。これは今日の。ご褒美よ」「あっ。ありがとうっ」「あれ。どう。私の水着の写真」「えっ」「一人でしてくれたっ」「急にっ。そんな事を言われてもっ」「どうしたの」「声っ。カワイイッ」「えっ。してくれてたんじゃないの。私を思って。違うのっ。それだったら嬉しいのにっ」「誘子さんっ」「ふふっ。タイミング悪かった。邪魔してゴメンね。切るね」「あっ。待ってっ」「あれっ。もしかして。そっ。手伝って。あげようか」「えっ。どういう事っ」「だって途中だったんでしょ」「でもっ。そんな事ってっ。これっ」「ふぅんっ。じゃぁっ。また一人で続きするつもりなんだぁ」「しっ。しないもんっ」「私と一緒にしてみる」「えっ。ええっ」「やっぱり変かなぁ。私は貴方と。してみたいな」「一緒にっ」「そうよっ。ねっ。一緒に気持ち良くなろっ」「うんっ」「じゃぁっ。するからねっ。ちゃんと声っ。聞こえてるのかなぁっ。あっ。んっ」「誘っ。子っ。さんのっ。声っ」「ねえっ。シテルッ」「あっ。うっ。うんっ」「私の声ってっ。貴方にっ。どう聞こえてるのかなぁっ。あっ。んっ。はぁっ。はんっ。きっ。気持ちいいのっ」「気持ち良すぎっ。ですっ」「ねえっ。聞いててっ。はぁ。あっ。うっ。ジュクッ。ジュルッ」「ゆっ。誘子っ。さんっ」「ねえっ。聞こえたっ。チンポッ。早くシゴいてっ。私も同じくらい早く動かすからっ」「うっ。うんっ」「んっ。あっ。あんっ。んぁぁっ。あっ。はぁっ。はぁっ。もっとっ。早くっ。出来るっ」「はぁっ。はぁっ。でもっ。こっ。これ以上っ。早くシタらっ。イッちゃうっ。よっ」「うっ。うんっ。良いよっ。じゃぁっ。一緒にっ。イッ」「あっ。うっ。俺っ。もうっ。イクッ」「うんっ。私もっ。もうっ。イクッ。んっ。あっ。あんっ。んぁぁっ。あっ。んっ。あっ。んっ。だっ。大好きっ」私達は互いに絶頂を迎えた。「次に会った時はっ。二人でっ。今日の続きしよっ」「そっ。それってっ。セッ。セックスッ。ってっ事っ」「そうよ」「うっ。うんっ」「約束よ。じゃあね」電話を終えた私は「子機」を戻し階段を昇っていた。角を曲がると腕組みし私を睨み付ける姉の姿。無視して通り過ぎようとした瞬間。「ガッ」右腕を掴まれ「ちょっとっ。こっち来てっ」私は姉の部屋に引きづり込まれた。「なっ。なんだよっ。姉貴っ」「ドサッ」私は姉の布団に突き飛ばされ「あんたっ。今までっ。何してたっ」「ゆっ。誘子さんっ。とっ。電話っ」「電話っ。それだけかっ」「そっ。そうだよっ」「ズスッ」いきなり私のズボンとパンツを下ろし、ペニスを握ると「クンックンッ」匂いを嗅ぐ姉。「あんたっ。何してたっ」「じっ。自分でっ」「あの女の声でかっ」「うっ。うんっ」「キモッ。あんなババアの何処がっ。あのっ。子機ってヤツでかっ」「ああっ」「はっ。子機かっ」私の目の前に正座をし股を開く姉。ペニスを握り前後に動かし始めた。「なっ。ナニすんだよっ。姉貴っ」「あんな女のっ。子機より私の手コキのほうがっ。よっぽどっ」「はぁっ。意味わかんねぇっ」左手で「手コキ」を続ける姉。「あぁっ。んっ」服を着たままオナニーを始めた。「あっ。あんなっ。女にっ。弟をっ」ジーンズの上からオマンコを自らの右手で擦る。嫉妬する姉に私は射精させられた。長かった一日。疲れきった私は部屋に戻り眠ってしまった。 この後に起こる出来事は、私が後で知る真実。姉は「子機」を握り、リビングで父親の帰りを待つ母親に「ちょっと誘子さんの所に行ってくる」この時の母親。「誘子さんにお礼を言いに行く」のだと思っていたという。目の前の誘子さんの家に行った姉。彼女に「子機」を突き付け「こんな物っ。弟に与えてっ。私だって処女なのにっ。弟を先にはっ。私と対決してっ」姉と誘子さんは互いのオマンコを擦り合わせての「レズバトル」へ。誘子さんは姉に負け、先にイッてしまったのだという。何も知らず朝を迎えた私。誘子さんからの電話。「うふふっ。おはようっ。次に会うの。もう少し待ってね」「えっ。ええっ。なんでえぇっ」この時からの誘子は打倒「姉」を目指しトレーニングを始めたのだとか。それにしても。年上お嬢様を相手に勝負を挑んだ姉。あれだけ誘子からの「子機」を憎んでいたのに、今では彼氏と「テレフォンセックス」を楽しむ日々。将来の行く末が恐ろしい。最後まで読んで頂きありがとうございました。
2021/04/11 15:52:32(CHT8dUWp)
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