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1:淫獣達の艶かしき戯れ31
投稿者:
彩未
◆sPqX4xP/g6
徹の出張講演の間、加奈子は一人で静養旅行に出掛けていた。
温泉宿「平玉の湯」。 新潟の月岡にあった。 夕刻、温泉に浸ってから浴衣姿で庭先を散歩していると「いい気候ですね」と声を掛けてきた者があった。 見ると30歳台後半に見える細身の長身の男だった。 同じ宿の宿泊客らしくやはり浴衣姿だ。 加奈子と男は2人で並んで宿の周辺を散策した。 男も仕事を休んで静養に来ていると言った。 他愛ない世間話の中にも男には品性が感じられた。 やがて男は歩きながら加奈子の腰に手を回してきた。 加奈子は僅かにトキめいた。 今夜、この男と同衾することになりそうな予感があった。 加奈子自身それを望んでいた。躰の芯で欲望が疼いていた。 見知らぬ男とのワンナイトラブは一人旅の醍醐味でもあった。 話始めてみると男の話術は巧みだった。 加奈子は時の経つのも忘れて男と談笑した。 やや展望の開けた場所に来て景色を眺めていた時、加奈子は不意に男の腕に抱き寄せられた。 男の顔が加奈子の顔に覆い被さる。 加奈子は男のキスを素直に受け入れた。 男は力強く加奈子の躰を抱き締めていた。 男の掌が加奈子の尻を大きく撫で回している。 男の舌が加奈子の舌を絡めとっていた。 加奈子は下半身が猛烈に疼くのを感じ、そして濡れた。 加奈子はパンティーを履いていなかった。 股間から溢れた熱いものが太腿を伝って足元に滴り落ちていた。 男にここで裸にされれば男にそれを確認されてしまう。 「あ、あの……もう夕食の時間ですから……」 加奈子は男から顔を話すとそう言って恥ずかしそうに微笑んだ。 夕食は大広間でのバイキングだった。 当然のように男と加奈子は向かい合って食事をとった。 男の豊富な話題で加奈子はすっかり男と打ち解けた。 「加奈子さん、食事を終えて少し休んだら、貸切の露天風呂へ行きませんか、この宿にはプライベートスパが何種類かありますよ」と男が提案してきた。 「ええ、いいですわね」 加奈子はすぐに応じた。 もはや男の意図は明白だった。 加奈子とのワンナイトラブを提案してきたのだった。 加奈子も喜んでそれに応じた。 いや、寧ろ積極的に求めにいったと表現する方が適切だった。 加奈子は初めて出会ったこの男に抱かれる状況を想像した。 今夜、貸切風呂で男に自在に躰を弄ばれる。 今夜、男の部屋で男の躰と交わり男の躰と絡み合う。 今夜、男と同衾して男の腕に抱かれながら眠る。 加奈子は下半身が妖しく疼くのを感じた。 熱く滾るものが股間から噴き出るのを感じた。 食事を早く終え、生まれたままの姿で男の胸に抱きつきたかった。 一方、目の前の男は終始落ち着いて加奈子との会話を楽しんでいた。 ガツガツしたところが全く見えなかった。 その落ち着いた男の姿勢が加奈子の性欲をさらに燃え上がらせた。 加奈子は落ち着きを取り戻すためにゆっくりと深呼吸した。 性欲の強い加奈子は自身の疼きや欲情を抑えるのに必死だった。 女の身でありながら男よりもガツガツしていては体裁が悪い。 男の品位に合わせ、あくまでも男のリードのもとで男の愛撫を受け入れるようにしなければならない。 加奈子はそう考え、男との会話に歩調を合わせた。 が、内心穏やかではなかった。 想像の中で加奈子は男の逞しいものを口いっぱいに頬張っていた。 想像の中で加奈子は男に四つん這いで責め立てられていた。 想像の中で加奈子は男にしがみつきながらよがり叫んでいた。 加奈子は貸切露天風呂で夢幻快楽の境地を彷徨った。 男が巧みなのは話術だけではなかった。 女体の扱いも驚くほど巧みだった。 加奈子は前から後ろからほぼ全身に渡って男に躰を弄ばれた。 その間、加奈子の肉体のあらゆる部位に最高級の讃辞を浴びせた。 加奈子はどこかの国の若い王女のような扱いを受けた。 男は優しく緩急つけた巧みな愛撫で加奈子を恍惚とさせた。 加奈子は淫らな汁を股間から恥ずかしいくらい洩らし続けた。 何度も緩やかに昇りつめた。 気持ちよくて気持ちよくて快楽の楽園をフワフワと漂うような感触が続いた。 加奈子の尿道からも潮とも尿ともつかぬ生ぬるい液体がチョボチョボと洩れ続けた。 男は加奈子の躰のあらゆる部位を指と掌と唇と舌と歯とを遣って巧妙な刺激を加え続けた。 加奈子は露天の屋根の柱に両手を突いて尻を後ろへ突き出していた。 その尻に男が顔を埋め込んでいる。 男の両手は加奈子の太ももから股間や乳房まで優しく撫で続けた。 加奈子は口から涎を垂らし続け、股間から愛液を洩らし続けた。 加奈子は虚ろな表情で喘ぎながら洩らし続けた。 当初加奈子が保とうとしていた女としての嗜みや淑やかさは簡単に剥がれ落ちて本性が露わになっていた。 人一倍、性欲の強い加奈子だった。 人一倍、快楽を貪る加奈子だった。 人一倍、淫乱な躰をもった加奈子だった。 それを男に見抜かれていた。 男が加奈子の肛門に指を入れて巧みに直腸を刺激していた。 加奈子は喘ぎながら肛門から僅かずつ固形物を洩らしていた。 気持ちよすぎて洩れてしまうのだった。 加奈子はあらゆる性感帯を弄ばれて緩やかにアクメに達し続けた。 もう死んでもいいと思った。 男は加奈子の躰を丹念に洗い清めた。 優しい洗い方だった。 愛撫するような洗い方だった。 洗い終わると男は洗い場に立った。 すかさず加奈子は男の躰に触れた。 両手にソープをまぶすと加奈子は男の躰を丹念に洗い始めた。 男は腰にタオルを巻いていた。 それをゆっくりと外した。 逞しく太く長い男根が最高潮に怒張して脈打っていた。 亀頭が見事に艶を出して黒光りしていた。 加奈子は興奮で気絶寸前だった。 呼吸が乱れていた。 おっきいと思った。 普通の大きさではない。 日本人離れしていた。 加奈子はソープを塗して男の怒張をゆっくりと擦った。 男がその様子を見降ろしている。 睾丸にもソープを塗して丁重に揉みしだいた。 それを洗い流す。 男の尻に手を回し、肛門も丹念に洗った。 男の尻は引き締まっていた。 何かスポーツをやっている肉体かと思われた。 細身ながら全身が筋肉で引き締まっている。 洗い流すと加奈子は男の尻に口をつけた。 男の背後で跪き、男の尻の割れ目に顔を入れて舌を挿し込みながらゆっくりと顔を上下させた。 男の尻の割れ目を両手で掴み締めて広げながら舐めた。 男の肛門に舌を這わせた。 加奈子の両手は男の睾丸を揉んでいた。 やがてその手は男根に届いた。 ゆっくりと男根を擦っている。 硬く太く逞しい男根だった。 加奈子は欲情と興奮とで失神しそうだった。 男は逞しく綺麗な躰をしていた。 この男の躰を独り占めできるのだった。 この男の躰が加奈子を激しい快楽に溺れさせてくれるのだった。 加奈子は男の尻に顔を埋めながら手を前に回して男根を扱いていた。 男の欲情を一身に漲らせた生命力溢れる男根だった。 この逞しいので貫かれると思うと加奈子は興奮で失神しそうだった。 加奈子は男の筋肉質な肉体を讃えたかった。 加奈子の躰に素晴らしい快楽を齎す男の肉体だった。 加奈子の躰にイヤラシイ淫戯を施す男の肉体だった。 男は加奈子が舐めやすいように両足を開いて立ちはだかった。 加奈子は男の股間を貪るように舐め続けた。 真上を向くようにして男の股間を顔を入れ、舐め続けた。 肛門から会陰部へ舌と唇を這わせ、睾丸を口に含んで舐めた。 大きな睾丸だった。 たっぷりと精液を溜めた睾丸だった。 加奈子は時間を掛けて丹念に舐めた。 今日初めて出会った見知らぬ男の股間を夢中になって舐めていた。 それだけの魅力がこの男の躰にはあった。 やがて加奈子は男の怒張したモノを口に含んだ。 太く硬いだけでなく長かった。 加奈子の口に半分も入っていない。 日本人離れした長さだった。 亀頭もデカい。 亀頭だけで加奈子の口の大半は占領されていた。 加奈子は懸命に亀頭を唇と歯と舌で愛撫した。 加奈子の口から涎が滴っていた。 不意に男が動いた。 加奈子は男に抱き上げられ、浴槽へ入れられた。 露天風呂の湯が静かに音を立てた。 加奈子は男に背後から抱えられた。 男の手が加奈子の乳房と股間を覆った。 その手はゆっくりと卑猥な動きを始めた。 「ああ……」 加奈子が微かに声を洩らした。 加奈子は男に征服されようとしていた。 弄ばれている部位から心地好い快感が湧き出している。 いずれそれは耐え切れないほどの強烈な快感となって加奈子の全身に襲い掛かることになるはずだった。 男の性奴隷になることを今から誓ってしまいそうな快感だった。 加奈子は湯舟の中でえもいわれぬ快楽を味わっていた。 男に背後から抱えられている。 湯舟の中で胡坐をかいた男の上に加奈子は座っていた。 男の逞しい怒張が加奈子の膣を背後から貫いている。 男は挿入したまま動かない。 加奈子は太い男根を膣に咥え込まされた状態だった。 膣の中に隙間はなかった。 男の巨大な亀頭が加奈子の子宮口まで達していた。 膣内の全てを太く逞しい男根が占めていた。 挿入したまま男は静止している。 が、加奈子の性感帯は次第に快感の度合いを強めていた。 男が動いていないのに膣からは快感が湧き起こっていた。 男根の往復運動なしに膣内で快感が増幅しているのだった。 その快感は膣内から次第に加奈子の全身にじわじわと拡がっていく。 「あぁ……ああぁん……あぁん……」 加奈子が呻きとも喘ぎともつかぬ声を微かに洩らした。 もうわけがわからなかった。 強烈な気持ちよさが加奈子の全身を覆っていた。 加奈子は男の躰に完全に征服されていた。 男の躰に征服されることで女としての最高の悦びを感じていた。 男は加奈子に怒張を挿入したまま加奈子の乳房を巧みに弄んだ。 乳首を優しく転がしている。 それが加奈子の性感帯全域に測り知れない快楽を浸透させていた。 「はぁ……あひぃ……あはぁん……はぁぁ……」 加奈子は緩やかにアクメを迎えていた。 通常の性交での快楽とは質の異なる快楽だった。 クリトリスオナニーでイクような鋭い快楽ではない。 全身を優しく包み込むような、いつまでもそこに漂っていたくなるようなトロけそうな甘美な快楽だった。 加奈子はどうにも抑えがたい悦びに溺れ込んでいった。 全身の穴という穴から全ての体液が洩れ出るほどの悦びだった。 加奈子は性愛の快楽に溺れていた。 男の巧みな愛撫と性戯は加奈子に夢幻快楽の悦びを堪能させた。 加奈子は男の部屋であられもない痴態を晒していた。 男の部屋は温泉宿の中の最高級の部屋だった。 そこには、和室、洋室、外風呂があった。 加奈子は男と全裸になって恋人同士のように無邪気に戯れた。 笑い声と喘ぎ声が混ざり合い、舐め合いしゃぶり合う音が響いた。 通常の性交ならば、ベッドでキスから始まり、前戯を経て挿入、そして射精まで一気に突き進む。 僅かに後戯を経て終了、となる。 が、男の性交の仕方は違った。 挿入しても射精に至るようなピストンは続けなかった。 数回、ゆっくりと往復運動をして、再び男根を膣から引き抜く。 そして再びキスや乳房への愛撫に移るのだった。 和室の羽毛布団で2人はじゃれ合い、抱き合いながら転げ回った。 加奈子は男に覆い被さられ、膣に挿入を受けた。 男が緩やかに数回だけ腰を上下させた。 加奈子はそれだけで甘く切ない快楽に襲われて喘ぎ声を放った。 すぐに男は加奈子を抱えて洋室に移動した。 ベッドの上で加奈子が男に襲い掛かる。 男の逞しいモノを握りしめ、睾丸をしゃぶり尽くした。 男の肛門に指を入れ、男根を貪り吸った。 男が加奈子を押し倒し、加奈子の脇腹や太ももを擽り始める。 加奈子が大声で笑い出し、ベッドから降りて逃げ回る。 外風呂まで来ると、男は加奈子を背後から抱き締める。 加奈子のクリトリスを優しく弄る。 加奈子は立ったまま、男に背後から弄ばれてアクメに追い込まれる。 加奈子は「ああ……」と声を洩らして失禁する。 立ったままの長い放尿だった。 加奈子の排尿が男の膝や足首を目掛けて飛び散っている。 その間、男は加奈子のクリトリスを優しく愛撫し続けた。 排尿が終わると加奈子は男に躰を洗い清められた。 男は想像を絶する絶倫振りだった。 男の部屋で痴戯が始まって2時間以上経っていた。 その間、男は何度も加奈子の膣に男根を挿し込んでいた。 加奈子はたびたび絶頂に追い込まれた。 が、男は一度も射精していなかった。 それでいて男の怒張は全く衰え知らずだった。 相変わらず天を衝いて屹立していた。 太く逞しく生命力を漲らせて脈打っていた。 加奈子と男は再び稚拙な追い駆けっこを始めていた。 嬌声を上げながら加奈子が部屋から部屋へと逃げ回る。 和室の隅でとうとう加奈子は男に捕まった。 加奈子は男に抑え込まれて背面立位で男に挿入された。 加奈子は壁と男の躰の間に挟まれていた。 加奈子は顔と乳房を壁に押しつけるように立たされ、背後から尻を抱えられていた。 男が緩慢にピストンを続けている。 太く硬く長い男根が加奈子の膣に根本から亀頭までゆっくりと何度も何度も出入りを繰り返している。 男は膝と腰を遣って加奈子の膣に男根を出し入れしていた。 その姿はとてつもなく卑猥だった。 加奈子は男に尻を抱えられ男根を挿し込まれながらか細い声で喘ぎ続けた。 巨大な亀頭が子宮口を突いていた。 じわじわと性愛の快楽が股間から全身へと染み渡っていった。 立っていられないほどの気持ちよさが加奈子をトロけさせた。 「ああ……気が変になるぅ……」 加奈子は悶え喘いだ。 一糸纏わぬ姿で大人の男と女が淫らな行為に耽っている。 あられもない姿で大人の男と女が淫らな快楽に溺れている。 破廉恥な姿で大人の男と女が淫らな喘ぎ声を放っている。 男の緩慢な責めに合わせて躰を上下させながら加奈子はアクメに達していた。 男に躰を弄ばれ続けた。 そして加奈子は男の部屋で性愛の悦びを与えられ続けた。 女の躰は男に弄ばれ続けることで真の性愛の悦びを知るのだった。 乳房と乳首を弄ばれ続けた。 クリトリスと膣を弄ばれ続けた。 尻と肛門を弄ばれ続けた。 女の躰の恥ずかしい部位を弄ばれ続けて何度ものぼりつめた。 無遠慮な喘ぎ叫び声を上げた。 最後に男が正常位で挿入してきた。 緩慢に腰を遣って加奈子の躰を貫き続けた。 加奈子は男の背中に腕を回して男にしがみついた。 わけがわからなくなるくらい何度ものぼりつめた。 男に躰を征服される悦びに何度も喘ぎ叫んだ。 男に躰を求められる悦びに何度も悶え叫んだ。 男に躰を責められる悦びに何度も泣き叫んだ。 加奈子は旅の宿で出会った見知らぬ男に身を委ねていた。 加奈子は見知らぬ男の逞しい躰に犯され続けた。 加奈子は見知らぬ男に恐ろしいほどの快感を与えられ続けた。 加奈子は完全に男の性奴隷に堕ちていた。 もう男の躰から離れられないと思った。 毎日この男に犯され続けたかった。 とにかく気持ちよかった。 毎日この男に犯され続けて無限快楽地獄を味わい続けたかった。 それが女の悦びなのだった。 加奈子と男が部屋で痴戯を始めてから4時間以上経過していた。 既に深夜一時を回っていた。 加奈子はボロ布のように男に犯され続けた。 正常位、後背位、座位、騎乗位、対面立位、背面側位等々……。 やがて男は布団の上に立って加奈子の体を担ぎ上げて責め立てた。 駅弁の体位だった。 長く太い男根が加奈子の子宮を責め立てた。 加奈子は宿中に響き渡るようなよがり喘ぎ声で泣き叫んでいた。 男は加奈子の膣に逞しいモノを激しく突き立て続けた。 加奈子はふと目覚めた。 まだ辺りは暗かった。 何時頃なのかは分からない。 まだ夜明けには間がある時間だと思った。 隣に男が寝ていた。 男は加奈子に腕枕をして加奈子の乳房を愛撫していた。 「まだ寝てないのね?」 加奈子が尋ねる。 「美しい加奈子さんの寝顔を見ていたんだよ」 男が答える。 加奈子は男にしがみついてキスをした。 加奈子は先ほどまで男に激しく責め立てられていた。 前からも後ろからも責め立てられた。 わけがわからなくなるほどの強烈な快楽に溺れ込んだのだった。 最後に正常位で加奈子は男の欲情のままに突き動かされた。 そして膣に熱い射精を受けたのだった。 男の射精量は尋常ではなかった。 膣に数回もの凄い勢いで放出した後、男根を膣から引き抜いた。 加奈子の顔に跨って加奈子の顔にも数回放出した。 加奈子の顔は男の放った白濁汁で汚された。 その直後、加奈子は男根を口に含んで舐め清めた。 精液の芳醇な香りを堪能した。 男の精力は並々ならぬものがあった。 男は加奈子の手を自らの股間へと導いた。 男のモノは再び逞しく怒張していた。 「ああ、スゴイわ、また硬くなったのね?」 加奈子が呟く。 「加奈子さん、もう一度していいね?」 男が尋ねる。 「ええ、いいわ」 加奈子が頷く。 男が加奈子にキスを与え始めた。 加奈子が男の背中を抱く。 加奈子は男に濃厚なキスを受けた。 乳房をゆっくりと揉まれ続けた。 「ああ……ああ……」 加奈子が喘ぐ。 再び加奈子は股間から熱いものが流れ出るのを感じた。 男が加奈子に覆い被さって怒張したモノをゆっくりと挿入した。
2021/03/21 21:44:31(11BFyhtq)
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彩未
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翌朝、宿を出ると、加奈子は男の運転する車に乗って旅を続けた。
加奈子は東北方面へ北上するように温泉巡りをする予定だった。 男は特に計画のない気ままな旅をしていた。 それで加奈子を車に乗せて加奈子に同行することにしたのだった。 新潟から山形へ入った。 初夏の山形は涼しかった。 山道を進む。 途中、眺望が展けた場所で2人は絶景を堪能した。 並んで立つと男は加奈子の腰に手を回してきた。 加奈子を抱き寄せてキスをする。 加奈子は恍惚となって応じた。 男の巧みな女の扱いに加奈子は完全に惚れ込んでいた。 心も躰もこの男に堕ちていた。 男は加奈子の躰を愛撫しながら加奈子にディープキスをし続けた。 男の手が加奈子の太腿から尻にかけて大きく擦っている。 加奈子の呼吸が荒くなっている。 加奈子は再び激しく疼いていた。 昨晩の男との凄絶なセックスでの快感の記憶が蘇っていた。 加奈子は絶景を目の前にしながら男に尻を抱かれた。 スカートを捲られ、パンティーは膝まで下げられている。 男はズボンのファスナーのみを開け、怒張を突き出した。 いきり立った太くて長いモノが加奈子の躰を奥まで貫いた。 「ああッ」 加奈子が顔を上に向けて喘ぎ叫んだ。 男の唇が加奈子の耳たぶを挟んで舌が耳たぶを舐め回している。 男はゆっくりと緩慢に腰を遣った。 これがたまらない快感を加奈子に齎すのだった。 膣襞にキツく密着した男根が膣内を一往復するのに数秒間をかける。 その重厚な責めが、女の性感帯を激しく刺激するのだった。 加奈子は数分の間にじわじわと追い詰められ、やがて昇りつめた。 「ああッ、もうイクわッ、ああッ、気持ちよすぎるわッ!」 加奈子が尻を打ち振ってアクメに達していた。 絶頂に達しても快感は引かなかった。 男は相変わらず牛歩のような腰遣いを繰り返した。 「ああッ、ああッ」 加奈子が傍若無人な叫び声を放ち続けた。 全身トロけそうな甘美な快楽に加奈子は溺れ続けていた。 加奈子が絶頂に達しても男はゆっくりと腰を前後させていた。 これが加奈子にはたまらなかった。 快感の絶頂が持続して次から次へと加奈子の全身を甘い快楽の炎が包み込んだ。 苦痛を感じるような激しい快感ではなくトロけそうで甘美な、麻薬を用いた性交に近い濃厚な快楽だった。 もちろん、快楽に溺れ続ける体力にも限界がくる。 加奈子が尻を落として「もう許して……」と懇願したところで、男は加奈子の尻から男根を引き抜いた。 男は射精していなかったが、ファスナーの中に男根を収めた。 加奈子の膣から淫液が滴り落ちていた。 男は跪いて加奈子の尻に顔を埋めると、加奈子の淫液を丹念に舐め取った。 膣に舌を挿し込み、唇を使って丁寧に舐め清めた。 そして加奈子のパンティーを上げ、スカートを下した。 そして2人は車に乗り込んで山道を進んでいった。 男と加奈子は温泉宿までの道のりの最中、停車できる人気のない場所を見つけては車を降りて野外性交した。 加奈子はその都度たまらない快楽に包まれた。 男との性行為は若い男のそれのような激しいものではなかった。 女の快楽を持続的かつ最大限に引き出すものだった。 男は一度も射精することなく、加奈子を何度も絶頂させた。 加奈子が昇りつめて快楽の絶頂を一定時間持続させた後、逞しく勃起させたものをそのままファスナーの中に収めていた。 加奈子は男との会話の中で、男が明日には仕事で東京へ戻らねばならぬことを知った。 男の職業を聞いて驚いた。 男は業界では有名なAV男優だった。 女の性感帯を知り尽くし、女体への性技を極め尽くしていた。 プロの女優をイカせる技術をもった男にとって、素人女である加奈子をイカせることは容易だった。 加奈子は男との性交旅行を続けたかった。 が、残念ながら、男との快楽性交は今夜が最後になる。 加奈子と男は蔵王の宿に宿泊した。 2人連れに変更した旨を宿側に伝え、2人は同室に宿泊した。 部屋に露天温泉の着いた広い部屋だ。 2人は夕食時以外、全裸姿であらゆる痴戯の限りを尽くした。 加奈子は壁に両手を突く格好で立たされ、男に浴衣の裾を捲り上げられて尻に右手を入れられた。 男の左手は浴衣の合わせ目から加奈子の胸に入り込んでいる。 加奈子は尻を突き出すように左右に振って喘ぎ悶えた。 加奈子は胡坐をかく男の前に跪き、四つん這いで男根を含んだ。 男が加奈子の浴衣を剥いで加奈子の尻を撫で回している。 次にテーブルの上に座布団を敷き、加奈子をその上に乗せて四つん這いにさせた。 男は加奈子の尻を舐め始めた。 加奈子は男に股間を舐め回されながら甲高い喘ぎ声を放ち続けた。 男の舌や唇が加奈子の陰唇や膣内を這い回った。 「ああッ、ああッ、もうどうにでもしてッ! あたしのおまんこを好きなだけファックしてッ! ああッ!」 男は加奈子をあらゆる体位で責め立てた。 加奈子は両足を宙で泳がせた状態で男に腰を抱えられた。 尻から責め立てられながら畳に両手だけ突いて部屋中を這い回らされた。 布団の上でマングリ返し状態で尻を高い位置に掲げさせられながら膣に男根を上下に激しく突き立てられた。 駅弁の体位で男は加奈子の躰を上下に大きく揺さぶり責めながら部屋中を歩き回った。 加奈子は男の首に両腕を絡ませて泣き叫んだ。 最後は正常位だった。 男は加奈子の両足を大きく広げ、腰を入れた。 ゆっくりと大きく責めながら加奈子にキスを与えた。 加奈子は男の優しく愛情のある性交の中で気が狂うほどの凄絶な快楽に溺れ込続け、やがて失神した。 夜中、男と加奈子は全裸で抱き合って眠った。 加奈子は男の躰と別れがたくなっていた。 が、翌日、加奈子は最寄り駅まで送ってもらって男と別れた。
21/03/21 21:45
(11BFyhtq)
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彩未
◆sPqX4xP/g6
山形は名湯や秘湯が多い。
蔵王、銀山、肘折、姥湯、上山、天童、赤湯、等々――。 加奈子が訪れた鬼瓦村には、村で唯一の秘湯があった。 ネットやガイドブックには載っていない。 交通の便も悪い。 知る人ぞ知るというマニアックな秘湯だった。 加奈子は予約していた宿の車に駅まで迎えに来てもらった。 鬼瓦村は周囲を山々に囲まれた秘境に近い村落だ。 人口200人弱。 斜面や僅かな窪地に集落がある。 道で人を見かけることは滅多にない。 静寂と寂寥に包まれた寒村だった。 午後3時。 加奈子は温泉宿に到着した。 湯治専用の小さな安普請だ。 食事も部屋も質素だった。 加奈子はここに一週間滞在するの予定だった。 一週間後の徹の帰宅に合わせて東京に戻るつもりでいた。 一週間は執筆から何から全て仕事を止めて温泉療養するのだ。 加奈子は部屋で浴衣に着替えた。 粗茶を飲んで少し休んだ。 宿は一軒家に毛が生えた程度だった。 宿内も静かだ。 加奈子は廊下を歩いて秘湯へと向かった。 宿泊客の他、日中は村民も入りに来るらしい。 秘湯によくあることだが、ここの温泉は混浴だった。 温泉のみならず洗い場から脱衣所から全て男女共同だ。 ドイツのサウナでは男女が全裸で混浴する。 日本でも混浴があること自体は特に珍しいことではない。 進んだジェンダーフリーとも言える。 が、鬼瓦村では恐らく未開発国と同様の感覚で、村民全員に家族のような感覚があった。 加奈子が温泉に入ったときは幸い誰もいなかった。 時間をかけて躰を洗う。 湯舟は広くはない。 源泉自体がここだけしか存在しなかった。 男女別にするほどの湯量がない。 加奈子は一人でゆっくりと湯に浸った。 大自然の中、鳥の囀りが時折聞こえる程度で、静かだった。 加奈子が温泉に浸って十分ほど経つ。 脱衣所に人の気配した。 ドア開いて男が一人、全裸で温泉に入ってきた。 顔つき躰つきから観光客ではなく村民だと分かった。 「東京からだってね、何にもないけど、ゆっくりしていって」 といった内容を方言混じりに男は喋った。 50歳前後に見えた。 男は洗い場で躰を洗いながら加奈子と雑談を交わした。 村民の中に若者はごく僅かで、ほとんどが40歳代以上だという。 全員が農民で村人達の食料はほぼ自給自足とのことだった。 後から60歳前後の男達が3人入って来た。 無論、彼らも村民だ。 この秘湯を訪れる旅人も年々減少し、年間十数名程度だという。 最近はほぼ村民のための温泉になっていた。 加奈子は、夫が出張中でここに一週間逗留する予定であること、仕事疲れを癒す目的で来たことなどを男達に話した。 「子供は?」 と聞かれた。 「3人います」 加奈子は答えた。 加奈子と話しながらも男達の視線は加奈子の肉体に注がれていた。 狭い湯舟だ。 加奈子を囲むように男達が近くに寄って来ている。 加奈子は乳房を両手で隠すようにして温泉に浸っていた。 が、男達が全裸の女を目の前にして理性を保てるとは思えない。 男達の手がじきに自分の躰に触れてくる。 そんな予感があった。 男達との長話で上せた加奈子は「お先に」と言って温泉を出た。 温泉を上がってから脱衣所に入るまでの僅かの時間も、男達の視線が加奈子の乳房や尻に集まっているのを加奈子は感じていた。 若い娘がほとんどいない村だ。 老齢を迎えた男達が加奈子のような妖艶な肉体を拝みたくなるのも当然だ。 明日以降、村の男達と交わることになる。 加奈子はそう予感した。 脱衣所で浴衣を羽織ると加奈子は部屋に戻った。 部屋と廊下は襖で仕切られているのみだった。 鍵がないから誰でも部屋に入ろうと思えば入れる。 が、他に客はいないのか宿内は静かだった。 やがて夕食が部屋に運ばれてきた。 夜更けに何か人の気配を感じて加奈子はふと目覚めた。 羽毛布団をいつの間にか剥がされている。 加奈子は足元に人の気配を感じた。 男だった。 男が加奈子の浴衣を剥いで指で加奈子の脹脛や膝を触っている。 その手が徐々に加奈子の太腿を這い、股間へと向かっていた。 村の男達と交わることになるとの予感は意外に早く的中した。 とはいえ、夜這いを受けるのは初めてだった。 廊下とは襖一枚を隔てただけの部屋だ。 誰でも侵入できる。 いつの間にか男の手が加奈子の股間を優しく弄び始めている。 加奈子はパンティーを履いていなかった。 特別な理由はない。 浴衣を着る際は加奈子はいつもそうしていた。 男の指が加奈子の陰核を弄んでいる。 男の指が加奈子の陰唇の割れ目をなぞっている。 男の指が加奈子の膣内をまさぐっている。 加奈子は寝ているフリでじっとしていたが膣は既に濡れていた。 やがて男が動く気配がした。 加奈子の両足を押し広げた。 加奈子の広がった膣に男はゆっくりと男根を挿入した。 加奈子のこれまでの経験からすると男根のサイズは小ぶりだった。 加奈子は両足を高く掲げさせられた。 小ぶりの男根が往復運動を始めた。腰をゆっくり前後させる。 相手の男が誰だかわからないのと小ぶりの男根ということもあり、加奈子はそれほど感じてはいなかった。 が、抵抗することもなく、されるがままに身を任せていた。 男の腰使いには張りがなかった。 ゆっくりとした単調な前後運動を繰り返すのみだ。 数分ほどそれが繰り返された。 やや荒い息遣いが聞こえたかと思うと男根の往復がやんだ。 男が荒くなった呼吸を整えている。 加奈子には射精を受けたという感触はなかった。 が、男根の持ち主は行為に満足したのか、加奈子の躰から離れると静かに障子を開けた。 無言のまま部屋を出ていった。 加奈子は情欲の疼きは頂点を極めていた。 手を股間にやると愛液が溢れている。 そこには僅かながら精液も混ざっているように感じられた。 加奈子は陰核に指をあてた。 このたまらない疼きを抑えるには自慰しかなかった。 加奈子は左手で乳房と乳首を擦り、右手で陰核を擦った。 加奈子はものの一分も経たない内にイキそうになっていた。 腰を上下させながら呼吸を荒くしていた。 そのとき、加奈子は廊下に面した襖がゆっくりと開く音を聞いた。 目を凝らすと再び誰かが部屋に入ってきている。 先の男がまた戻ってきたのか。 加奈子は慌てて再び寝たフリをした。 呼吸を整えるのを誤魔化すように静かな寝息を立てた。 できればまた挿入して欲しかった。 小ぶりの男根でもいいから激しく突き立てて欲しかった。 男が加奈子の浴衣を剥ぎ、太ももを露わにして股間に手を入れた。 恥ずかしかった。 すでに一度男根を入れられ、自慰行為を加えられた加奈子の股間はビチョビチョに濡れていた。 男は陰核や膣を弄んだ。 乳房にも男の手が伸びていた。 加奈子は寝たフリをしていたが、思わず「ああ……」と溜め息交じりの声を洩らした。 加奈子が目を覚ましていることは男にも伝わっているはずだった。 躰を弄ばれて躰を濡らした女が目を覚ましていないはずがない。 やがて加奈子は再び男根の挿入を受けた。 加奈子は先ほどとは男根のサイズや感触が違うことに気づいた。 先ほどのモノより硬くて太い男根だった。 すると、先ほど加奈子を犯した男とは別の男ということになる。 加奈子は昼間、混浴風呂で談笑した男達の躰を思い出した。 男は農作業で日焼けした逞しい肉体の持ち主だった。 頑丈なだけが取り柄の野卑な農民達の肉体を思い出した。 3人目の男は加奈子に覆い被さって正常位で加奈子を抱いた。 奥まで深く挿入すると力強く腰を遣って加奈子を犯し始めた。 加奈子は自ら足を大きく広げていた。 男の太いモノが膣を力強く押し広げて膣肉を激しく擦っている。 逞しく鍛えられた男の黒い肉体だった。 加奈子は男の責めに耐え切れなくなって声を洩らした。 男は加奈子に口づけして腰の動きをさらに早めていった。 加奈子は男の背中に腕を回して男を抱いた。 男は加奈子の舌と自らの舌を絡め、乳房を揉みながら激しく腰を打ちつけた。 「ああっ……はぁっ……」 加奈子が声を押し殺して喘ぐ。 全身が溶けそうなほどの快感が加奈子に襲い掛かった。 男根と膣が隙間なく密着して擦れ合っている。 男と女の淫液が膣内で男根にグチョグチョに掻き回されていた。 男と女はそうして互いの快楽や愛情を高め合っていくのだった。 「ああ……もう……い……い……く……ああっ……いく……い……いくぅ……」 加奈子が耐え切れなくなって躰を震わせた。 直後に男も呻いて痙攣したかと思うと立て続けに加奈子の膣内に精液を放出した。 先ほどの男とは異なり、今度は男の生ぬるい精液が子宮口に流し込まれるのを加奈子は感じた。 気持ちいい感触だった。 しばらく呼吸を整えると男は加奈子から躰を離した。 やがて立ち上がって無言のまま部屋を出て行った。 襖が閉まると再び何事もなかったかのような静寂が訪れた。
21/03/21 21:45
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投稿者:
彩未
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翌朝、加奈子は宿主の女将や主人や使用人らと顔を突き合わせて朝食をとった。
昨晩の男達が誰なのかは分からない。 目の前の宿主や使用人かも知れないと思うと恥ずかしかった。 こちらから誘ったのではなかったとはいえ、特に2人目の男との性交では耐え切れず喘いでしまった加奈子だった。 が、皆、昨晩のことは知らぬかのように談笑した。 朝食後、宿の近くに住んでいる別の男がやって来た。 男は加奈子に、ここは観光する所もなく退屈だろうから、山からの眺望や村の農産物などを見せてあげようと言った。 男はやはり50歳台半ばくらいに見えた。 男は農夫だったが今日は昼間は少し時間があると言った。 加奈子は男のワゴン車に乗り込んだ。 やはり農作業で日焼けした黒光りする肉体の男だった。 加奈子は男を見て再び躰の疼きを覚えた。 昨晩は2人の男の射精を受けたが加奈子は欲求不満のままだった。 男は山道を登り人気のない山林の中へと車を走らせた。 2人は車窓から見える景色について他愛のない話をした。 が、2人とも心ここにあらずだった。 2人とも互いの本当の目的は痛いほど分かっていた。 健康で暇を持て余す男と女が互いに求めることは一つしかない。 本能のままに破廉恥な性行為に耽って快楽に溺れることだ。 山奥の中腹辺りの人気のない山林に入ると男は車を停めた。 後部のワゴン部分には布団が敷いてあった。 2人は以心伝心で無言のまま布団の上へ移動した。 男は興奮で顔が真っ赤になっていた。 加奈子も興奮していた。 男は綿パンを膝まで下げると、棍棒のような怒張を加奈子の顔の前に晒した。 田舎者らしいデカい亀頭と短い陰茎だった。 加奈子は跪くと男の股間に顔を近づけて口に含んだ。 男は尻を落として胡坐をかいていた。 加奈子の後頭部を両手で掴み、自身の腰に引き寄せながら腰を前後させた。 加奈子は咽ながらも懸命に舐め清めた。 加奈子の口から涎が糸を引いて滴り落ちている。 加奈子の口の中で強烈な男の臭気が炸裂していた。 野性的で動物的な臭気だった。 それが加奈子を一層興奮させた。 日常では味わえない体験だった。 非日常的な体験をするのが一人旅の醍醐味だ。 加奈子はこの村で滅多にできない体験を貪ろうとしていた。 やがて加奈子は四つん這いにされた。 男にスカートを捲られ、パンティーを太腿まで下げられた。 加奈子の真っ白い大きな尻が男の目の前に露わになる。 菊の紋様に似た綺麗な肛門、淫蜜に溢れた桃色の膣口、2ミリほど口を開けた尿道、半分ほど皮が剥けて脈打つ桃色のクリトリス。 男はそれを見てカッとなった。 極度の興奮で気が狂いそうだった。 加奈子は尻を掴まれて背後から男の挿入を受けた。 亀頭が加奈子の膣口を目一杯押し広げてズブズブと侵入していく。 「ああッ」 加奈子が悲鳴を上げた。 見知らぬ男に犯される期待感で欲情が昂ぶっていた。 男の亀頭が膣内で膨れ上がっている。 膣壁を圧迫していた。 亀頭から肉茎の根元まで全てが膣襞に密着している。 加奈子の膣襞が粘液を滴らせて男根にネットリと絡みついた。 男は挿入するなり荒々しく加奈子の尻を責め立てた。 「ああッ、ああッ」 加奈子の喘ぎ声が山林に響き渡った。 男が激しく腰を前後させるたびに男の睾丸が振り子のように前後して勢いよく加奈子の大陰唇に連打された。 男は睾丸の中の溜まったものを女の膣内に残らず打ち込む。 それが男の本能だった。 女は睾丸の中の溜まったものを自身の膣肉で残らず絞り取る。 それが女の本能だった。 互いの躰は本能的な生殖行為を続けながら本能的に互いの躰に快感を与え合った。 一組の大人の男と女が股間だけ剥き出しにして単調で卑猥な破廉恥行為に耽っている。 どれほども経たっていなかった。 男が甲高い痴声を放って加奈子の膣に勢いよく射精した。 射精が終わると男は荒っぽく加奈子の尻を突き放した。 加奈子は布団の上で俯せ状態で伸びていた。 男の放った大量の精液が膣口から溢れ出て床に垂れていた。 ワゴン車の中で加奈子は男の射精を受けたままの俯せ状態でいた。 半開きの股間から男の放った精液を垂れ流している。 尻が僅かに上を向いて突き出されている。 射精した男が加奈子の尻を乱暴に突き放したのだった。 加奈子はあられもない姿で伸びていた。 が、加奈子は絶頂に達していなかった。 男に犯されている間は気持ちいいという感覚があった。 が、男の射精が早すぎた。 女がイッたかどうかはお構いなしの性行為だった。 男は激しく責め立ててそのまま一気に射精まで突き進んだ。 加奈子は動かなかった。 再び男が尻に乗ってくるのを期待していた。 その時、ワゴン車の後部のドアが開いた。 「終わったか?」 そこには新たな別の男が立っていた。 加奈子は慌てて躰を起こした。 見知らぬ男がワゴン車の外にいた。 「ああ、終わった」 加奈子に射精した男が答える。 「じゃあ、奥さん、今度はうちにおいで、可愛がってあげるよ」 加奈子は後から来た男に腕を掴まれた。 「嫌っ、やめてっ!」 加奈子が抵抗する。 「大丈夫、怖がらないで、奥さんだって、今のセックスじゃ満足してないだろう?」 加奈子は抵抗を諦めた。 この状況下では加奈子一人の力でどうにかなるものではない。 ワゴン車の男に腕を掴まれ、後から来た男にも抱えられて軽トラックの荷台に乗せられた。 60歳過ぎに見えるが男には強い力があった。 軽トラックの荷台にも布団が敷いてあった。 加奈子を軽トラの荷台に乗せると、60歳過ぎの男は加奈子のスカートとパンティーを素早く剥ぎ取った。 加奈子は下半身だけ全裸にされた。 加奈子は両腕を押さえつけられて軽トラの荷台に押し倒された。 荒々しい口づけを受けた。 無理矢理、唇をこじ開けられた。 男の舌が加奈子の口腔内を激しく暴れ回った。 加奈子は大人しく男の口づけを受け入れた。 疼き続けた欲情で加奈子の躰は男を欲していた。 そのとき軽トラが動き出した。 軽トラの運転席にはもう一人別の男が乗っていた。 加奈子を乗せた軽トラは荷台に男と加奈子を乗せたまま、山林の中をゆっくりと走り出した。 「ああッ、ああッ」 加奈子が喘ぎ叫んだ。 軽トラは山道を走りながら大きく揺れた。 その荷台の布団の上で加奈子は男に正常位で犯されていた。 今度の男は幾らか余裕があった。 加奈子の膣に太い男根を緩慢に突き立てた。 今度は加奈子の方がたちまち気持ちよくなってきた。 ワゴン車の中で射精を受けた感触が加奈子を興奮させていた。 「ああッ、もうイキますッ、ああッ」 加奈子が躰を仰け反らせた。 男は満足げな表情で加奈子を責め続けた。 再び男が唇を加奈子の唇に重ねた。 野性的な男達に犯される快感はこれまでに経験したことのない種類のものだった。 加奈子の喘ぎ叫ぶ声が山林の中をこだました。 男もいつの間にか下半身を全部露わにしていた。 走り続ける軽トラの荷台で、下半身だけ剥き出しにした男と女が股間を擦り合わせながら悶え喘いでいた。 犯し犯される男女を載せ、軽トラックが山道を下っていく。 鬼瓦村の村落をゆっくりと走る。 加奈子の激しい喘ぎ声は辺り一面に響き渡っていた。 畑仕事をしていた老人が手を休めて、通り過ぎ行く軽トラの荷台で喘ぐ男女の痴態を見つめていた。 軽トラはとある農家の敷地内へと入っていった。 軽トラは母屋と反対側にある納屋に入って停車した。 加奈子は荷台の上で男の射精を受けたばかりだった。 男が加奈子の上に覆い被さったまま呼吸を整えている。 加奈子の興奮が収まると、男は加奈子の躰を抱き起した。 「奥さん、少しうちで休んでいきな、大事に可愛がってやるから」 男は優しく声を掛けた。 下半身を剥き出しにしたまま加奈子は男に抱きかかえられて屋敷の中に連れ込まれた。 軽トラを運転していた男も車を下りて屋敷内に入ってきた。 加奈子は屋敷内で風呂に入れられた。 洗い場で2人の男達が加奈子の躰を弄ぶように洗った。 軽トラを運転していた男は40歳前後に見えた。 2人ともやはり農業で日焼けした逞しい肉体だった。 加奈子は洗い場で2人の逞しいモノを握らされた。 2人の逞しいモノを交互に口に含んだ。 加奈子は2人の男達に乳房と陰核と膣と肛門とを弄ばれた。 男達の荒くれた手が心地良い刺激となって加奈子をよがらせた。 とてつもなく気持ちいい感触だった。 加奈子は広い浴槽で2人の男達に躰を弄ばれ続けた。 気の遠くなるような長時間に渡る愛撫が続いた。 加奈子はじわじわと絶頂に追い詰められた。 気持ち良すぎて股間に抑制が効かなくなっていた。 浴槽内で緩やかに失禁していた。 2人の男の20本の指が加奈子の乳房と股間を巧みに蠢いた。 「ああ……ああ……」 加奈子が恍惚となって喘いだ。 本能的に加奈子は2人の男達の躰を求めにいった。 自ら浴槽の縁に両手を突いて尻を突き出した。 軽トラを運転していた40歳前後の男が加奈子の尻を抱いた。 太く硬く逞しいモノが加奈子の淫穴に力強く侵入してきた。 「ああッ、ああッ」 男が腰を遣い始めると加奈子は絶叫した。 60歳過ぎの男が指で加奈子の陰核を弄んでいた。 加奈子は屋敷の庭先で2人の男達に犯されていた。 風呂から上がるとバスタオルを巻いたまま庭先の縁側へ出た。 男達はそこに数枚の座布団を敷いて加奈子を寝かせたのだった。 庭には植木や石灯篭や井戸や耕運機などがあった。 その向うに屋敷の門が見える。 他人が門から庭を除けば加奈子が犯される姿は丸見えだった。 加奈子は60歳過ぎの男の前で四つん這いになり、男根を口に含んだ。 40歳前後の男が仰向けになって加奈子の股間に顔を入れていた。 男が加奈子の股間に口づけしてジュルジュルと卑猥な音を立てながら加奈子の淫汁を啜っていた。 男の舌が加奈子の陰核から肛門まで縦横に這い回っている。 60歳過ぎの男が腰を前後させて加奈子に男根を打ち込んだ。 先ほど射精したからか、短く柔らかい陰茎だった。 加奈子は口の中で男の柔らかな陰茎を舌で転がした。 男の硬い陰毛が加奈子の顔全体を覆っていた。 加奈子は陰茎を含みながら呻き出した。 股間から再び強烈な快感の炎が燃え広がっていた。 「ああッ、もうダメですッ、イッちゃいますぅッ!」 加奈子は切ない表情で喘ぎ叫んだ。 呼吸が苦しかった。 「お願い、少しだけ休ませて下さい」 加奈子はそのまま俯せ状態で崩れ落ちた。 呼吸が荒い。 が、加奈子が休めたのはほんの2、3分だった。 60歳過ぎの男が座布団の上に仰向けに寝た。 男の陰茎は再び生命力が漲ってきていた。 加奈子は60歳過ぎの男の上に跨らせられた。 男に覆い被さるように乗っかり膣に男根を入れられた。 60歳過ぎの男が加奈子の躰を下から責め始た。 腰をゆっくりと上下させている。 加奈子の膣に男根が出入りするたびに膣口からクチュクチュと卑猥な音が洩れた。 「ああッ、いいッ」 加奈子がよがり叫んだ。 60歳過ぎの男が力強い責めで加奈子の躰を下から犯している。 少しすると40歳前後の男が加奈子の尻に跨ってきた。 加奈子の尻肉を鷲掴みにして押し開き肛門に亀頭を押し付けた。 「ああッ、ダメッ、お尻は許してッ!」 加奈子が喘ぎ叫ぶ。 男は頓着なく時間をかけて加奈子の肛門に男根を挿入し始めた。 「ああッ、ああッ、やめてッ、お尻はイヤッ!」 加奈子は躰を捩じって悶えたが、60歳過ぎの男が力強く加奈子の背中を抱きしめて突き上げていた。 どうにもならなかった。 40歳前後の男は加奈子の肛門に根元まで男根を挿入していた。 そのまま暫く動かずにいた。 加奈子の肛門の肉襞が男根をしっぽりと包み込んでいる。 60歳過ぎの男が下から突き上げるたび、加奈子の肛門の肉襞が緩急つけて40歳前後の男の男根を締め付けたり緩めたりしていた。 やがて40歳前後の男もゆっくりと腰を動かし始めた。 「ああッ、ああッ、許してぇッ、ああッ」 加奈子が髪を振り乱して喘ぎ悶えた。 2人の男に膣と肛門を同時に犯されている。 2本の逞しい肉棒が加奈子の下腹部に埋め込まれている。 加奈子の股間では薄い襞一枚を隔てて硬くて太い男根が互いに別々のリズムで力強い往復運動をゆっくりと展開していた。 加奈子はたちまち快感の絶頂へと追い込まれた。 「ああッ、ああッ、ああッ、許してッ、許してッ、許してッ、ああッ、ああッ、もうッ、死ぬッ、ああッ、死ぬわッ、ああッ、ああッ」 加奈子は半狂乱になって喘ぎ叫んだ。 村中に聞こえるほどの激しい絶叫だった。 強烈な快感の炎が全身を包んでいた。 脳を焼き滅ぼすほどの快感が加奈子を襲い続けた。 やがて2人の男達は激しく腰を動かし、ほぼ同時に射精した。 加奈子は下腹部に大量の淫液を打ち込まれながら失神していた。
21/03/21 21:45
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彩未
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加奈子は目覚めた。
どこの誰の家かは分からない。 全裸で和室の布団に寝かされていた。 加奈子はふと「夜伽」制度のことを思い出した。 昔「江戸っ子は女房を貸し借りする」という諺があった。 江戸時代以前の社会では耶蘇教信者以外、貞操観念は薄かった。 現在の貞操観念は維新後のキリスト教の価値観に端を発している。 江戸時代以前は、たとえ武家社会であっても出世の為に主君の所望に応じて妻を差し出すなど対して珍しいことではなかった。 大名家は「家」、属する者は運命共同体にしてその集団の一員だ。 本来、地域社会の身内感覚=共同体意識による集団の性規範は民族部族ごとに個別に存在する。 その共同体に属さない部外者が自分達の価値観で奇習と批判するのはお門違いといえる。 江戸時代の商家の女房は手代や番頭の性の面倒まで見ていた。 相撲部屋の女将は弟子の性の面倒をみるとも言われていた。 いずれも使用人や弟子が外で不祥事を起こさない為の知恵だ。 また「江戸っ子は女房を質に入れても初カツオを食う」という諺もあった。 貞操観念自体が薄い時代、庶民の間では不倫が横行していた。 女房の貞操代金が初カツオの代金になることも珍しくはなかった。 また、多くの農村では何かの祭事の際、若い男女の乱交的な性交渉を認める地方が多くあった。 結果として子供ができれば神事に授かったとして村民全員で祝い、大切に育てられた。 が、何世代にも渡ってこれを繰り返せばいずれは村民全員が誰かしらの近親者となる。 経験学的な生殖学の経験、近親婚による虚弱精子劣勢遺伝の現実が問題となってきた。 狭い範囲の村落での生殖行為の反復は、同様の血筋が広がりそれが濃厚になる一方というリスクをもつ。 そこで目を付けたのがその村落を訪れる旅人の存在だった。 旅人の逗留に「性的夜伽歓待」というサービスを不随させ、旅人の寝床に妻女や娘をあてがった。 その結果として妻や娘が妊娠すれば、その子供は村落全員の協力で大切に育てられる。 旅人がそのままその村落に居ついてくれればなお好都合だった。 この夜伽歓待の風習は本能的に精子劣勢遺伝とXY染色体の劣化現象を回避する為の手段だ。 部族や村の人口維持の為には「性的夜伽歓待」制度が必要だった。 平凡な日常生活を送る農民の妻にとっても、この風習は非日常の刺激的イベントとなった。 加奈子は自分がその対象とされていることを悟った。 この鬼瓦村では、女の旅人である加奈子を「性的夜伽歓待」というサービスを施しているのだ。 一方、それは刺激の少ないこの村民の男達にとっては非日常の刺激的なイベントということになる。 加奈子を抱いてすぐに射精してしまう男達の激しい欲望はこれが要因だった。 加奈子が妊娠してこの村に赤ん坊の置き土産を望んでいるかどうかは定かではない。 加奈子が妊娠してこの村落に住み着くことを望んでいるかどうかは定かではない。 明確なことは、村民の男達は各々の妻(または妻同士の交換)には飽きていて、部外者としての旅の女を抱くことに悦びを見出しているということだった。 加奈子は躰を起こした。 敷布団一枚と枕一つが置かれた何もない和室だ。 掛け布団も衣服もない。 他に何も置かれていない和室だった。 加奈子は全裸のまま放置されていた。 部屋の外で男女の声がした。 加奈子のいる部屋の仕切りとなっている襖が音もなく開く。 そこには中年の男女が2人立っていた。 「奥さん、お目覚めですか? 今夜はわしらの家に泊まって頂くことになってます」 男は言った。 脇で女が頷く。 この家の夫婦らしい。 加奈子は布団の上に正座して両腕で乳房を覆った。 「取り敢えずこれを着て」 男が浴衣を差し出す。 加奈子は与えられた浴衣を羽織った。 加奈子は夫婦から丁重な扱いを受けた。 居間で夫婦と茶菓を囲んで談笑した。 加奈子は「夜伽」制度について夫婦に尋ねた。 鬼瓦村では日本で恐らく唯一、夜伽制度が残っているとのこと。 男の旅人には村の女が、女の旅人には村の男が、必ず同衾する。 ここを訪れる旅人はそれを承知で来るからトラブルはないとのことだった。 加奈子は制度を知らずに訪れたため、少なからず驚いた。 が、性欲の強い加奈子には却って好都合だった。 旅の途中、新潟で出会ったAV男優のような男が常にいるわけではない。 男がいなければ自慰で満たすしかなかった。 加奈子は制度を知った上でこの村を訪れたことにした。 今夜はこの男と交わることになるのだと思った。 が、隣にいるこの男の妻はそれで何ともないのかが不思議だった。 村に男が来ればこの妻が愉しむことになるのだからお互い様といったところなのだろう。 加奈子と談笑している間、夫婦はつねに上機嫌だった。 男女とも加奈子と同様、40歳代半ばくらいに見えた。 男は中肉中背だが頑丈な体格で農夫らしい褐色の肌をしていた。 女は農作業をしないのか、加奈子と同様の色白で奇麗な肌だった。 腕に縒りを掛けた女の手料理で、夕食はご馳走だった。 男は加奈子の酌で酒を飲み、常に上機嫌だった。 夕食後、少し休んで加奈子は風呂に入った。 温泉ではないが、檜風呂の香りで癒された。 加奈子が寝る部屋は奥の間だった。 加奈子は奥の間に敷かれた新しい布団の上に座っていた。 やがて男が来る。 男に抱かれて悶えることになる。 頑丈そうな男だった。 激しく責め立てられる。 加奈子は想像して下半身が疼くのを感じた。 30分ほどすると男が現れた。 風呂上りの浴衣姿だった。 言葉を発する必要はなかった。 何が始まるかは分かっていた。 加奈子は男に優しく抱き取られた。 乳房を揉まれながら男のキスを受け入れた。 微かに酒の匂いがした。 男は加奈子の浴衣の帯を取った。 はだけた胸に顔を埋めた。 加奈子の乳房を揉み、舐め、吸った。 もう片方の手は加奈子の股間に滑り込んだ。 加奈子はすでに濡れていた。 男の愛撫は巧みだった。 クリトリスを転がし、膣口を指でなぞり、肛門をまさぐった。 「ああ……」 加奈子は思わず声を洩らした。 「加奈子さん、気持ちいいか? 遠慮しないでウンと声を出すがいい」 男は加奈子をマングリ返しにした。 加奈子の尻に枕を置いて加奈子の股間が高い位置にくるようにした。 男は加奈子の肛門を舐め始めた。 舌を固くして肛門に舌を捻じ込んだ。 次に男は加奈子の膣にも舌を捻じ込んで膣内を掻き回した。 「ああッ、ああッ」 加奈子が喘ぐ。 あられもない姿だった。 次に男は布団の上に仁王立ちになった。 加奈子は躰を起こして男のモノを口に含んだ。 逞しく怒張していた。 陰毛が濃い。 睾丸もデカかった。 加奈子は男の睾丸を揉みしだきながら顔を懸命に前後させた。 亀頭を舐め回し、男根を唇で扱き続けた。 その時、部屋の襖が開いて男の妻が入ってきた。 加奈子はフェラチオをしながら一瞬凍り付いた。 旅の女が夫の男根を咥えているのを妻に見られたのだった。 妻が冷静でいられる筈がなかった。 加奈子は男根を咥えながら男の妻の動きを注視していた。 が、男の妻は以外な行動に出た。 加奈子の背後に回り、背後から両手で加奈子の乳房を愛撫し始めた。 「加奈子さん、あたしの旦那を気持ちよくしてやって頂戴」 妻は加奈子の乳房を揉み、乳首を指で転がした。 「恵津子、加奈子さんのアソコを気持ちよくしてやんな」 男が妻に命じると、妻は「はい」と返事をして素直に従った。 妻は左手で加奈子の乳房を揉み、右手を加奈子の尻の下から入れて加奈子の膣を弄び始めた。 「んぐ……む……」 加奈子が身を捩る。 同性に乳房や性器を弄られる経験がない。 やや抵抗があった。 が、加奈子は男に頭部を押さえつけられていて身動きができなかった。 口に男のモノを咥え、乳房と股間を女に弄ばれて加奈子は呻き続けた。 女の弄び方が巧みだった。 一分も経たないうちに加奈子のクリトリスから快感を引き出した。 「ああッ、イクッ」 加奈子は男根から口を放して叫んだ。 「加奈子さん、いいのよ、いっぱい感じて……」 恵津子に乳房とクリトリスを愛撫され、加奈子は絶頂した。 その後、男の命令で加奈子と恵津子は布団の上に並んで四つん這いになった。 男は加奈子の尻を抱いて加奈子を犯し始めた。 男の手が恵津子の尻を撫で回している。 男は加奈子を犯しながら恵津子の肛門や膣やクリトリスを弄んだ。 「ああッ、あんた、気持ちいいよッ!」 恵津子が喘ぐ。 加奈子も気持ちよくなっていた。 男のデカい亀頭が膣内で暴れまわっていた。 「ああッ、気持ちいいッ」 加奈子も叫ぶ。 やがて男は加奈子の膣から男根を引き抜き、恵津子の膣に挿入した。 加奈子の股間を弄びながら恵津子を犯す。 尻を責め立てる乾いた響きが激しく鳴り響く。 女を責め立てる男の低い呻き声、犯される2人の女の甲高い喘ぎ声。 山奥の静かな夜に、妖艶な喘ぎ声が遠くまで響き渡っていた。 加奈子と恵津子は仰向けに並べられた。 男が加奈子を屈曲位で犯し始めた。 加奈子の両足首は男の肩に担がれていた。 男の腰が加奈子の尻に勢いよく打ちつけられた。 パチュン、パチュン、パチュン……。 男が腰を前後させるたびに激しい音が高鳴る。 加奈子の乳房と尻の肉がそのたびに激しく波打った。 「ああッ、もう……イッっちゃうぅッ、ああッ」 加奈子はたちまちのぼりつめた。 男の責めがたまらなかった。 男は加奈子の尻を布団に放り出すと、次に恵津子に乗りかかった。 恵津子の顔に跨って口に男根を咥えさせた。 恵津子は懸命に夫の男根を舐めた。 加奈子の淫液が付着した男根だ。 恵津子の口を汚した後、男は正常位で恵津子を犯し始めた。 「ああッ、ああッ、あんた、いいッ、いいッ、気持ちいいッ」 恵津子が喘ぎ叫ぶ。 夫の肩にしがみついて責めを受けていた。 加奈子は脇でその様子をぼんやり見ていた。 恵津子の色白の顔を美しいと思った。 夫に抱かれて幸せを味わう妻の美しさがあった。 加奈子も早く帰宅して徹に抱かれたいと思った。 が、その思いも束の間、男は再び加奈子に乗りかかってきた。 妻を絶頂させた男は、加奈子の顔に跨って口に男根を加えさせた。 加奈子はそれを懸命に舐め吸った。 恵津子の淫液が付着した男根だ。 加奈子は恵津子のそれを美味しいと思った。 恵津子を犯して絶頂させた男根に再び自分の膣を犯してもらえるのだと思うと加奈子は異常な興奮を覚えた。 男は仰向けになると加奈子を男根に跨らせた。 騎乗位の体勢だ。 加奈子は男の上に跨ると男の両腕を掴んで激しく腰を前後させた。 男の両腕を手綱代わりにした文字通りの騎乗位だった。 一分も経たないうちに加奈子は激しく喘ぎ叫んで絶頂した。 大量の潮を噴いた。 加奈子が男から降りると恵津子が夫に馬乗りになり腰を振り始めた。 加奈子は、夫婦との淫猥な交わりで忘我の境地を彷徨った。 男は絶倫だった。 射精することなく2人の女を責め続けた。 加奈子と恵津子は交互に絶頂の恥声を放った。 ありとあらゆる体位で男と交わった。 男に背面側位で犯される恵津子の乳房を加奈子は揉み吸った。 男に背面座位で犯される加奈子のクリトリスを弄びながら恵津子は加奈子にディープキスを与えた。 男に屈曲位で犯される恵津子の顔に加奈子は跨った。 加奈子は恵津子にクンニさせながら男とディープキスをした。 男と加奈子の顔が三角形の頂点だ。 加奈子の尻と恵津子の顔、男の尻と恵津子の股間が、底辺の両端だ。 3Pでの淫交は数時間に及んだ。 男は四つん這いの加奈子の膣を激しく責め立てながら呻き始めた。 恵津子が男の尻に手を入れ、男の肛門と睾丸を弄んでいた。 加奈子は半狂乱になって髪を振り乱しながら「許してッ、許してッ」と喘ぎ叫び続けた。 イキ続けていた。 わけがわからなかった。 「おうッ、うおぅッ、あうぅっ!」 男が太く鋭く吼えながら加奈子の膣に濃厚な精液を放出した。 何回にも分けてドビュドビュッ、ドビュッ、ドビュドビュッツ、と音を立てて加奈子の膣に打ち込まれた。 加奈子は立っていられなかった。 男に腰を抱えられているから加奈子の両足は宙で揺れていた。 両腕を前に伸ばして指先だけ布団に突いている。 男は射精した後も暫くはそのままの姿勢で加奈子を放さなかった。 男が加奈子から男根を引き抜いたのは呼吸を整え終えた数分後だ。 男根は完全に漸く萎み始めていた。 萎えた男根を引き抜いた後の加奈子の膣から白濁した男の汁がジュボッと音を立てて溢れ出てきた。 すかさず恵津子が加奈子の尻に顔を埋めた。 夫の放った大量の精液を恵津子が舐め取り始めた。 恵津子に膣口を舐め回され、加奈子が「ああ」と喘いだ。 加奈子と恵津子は湯舟に一緒に湯船に浸かっていた。 長い3P性交が終わった夜更けだ。 男は部屋で鼾をかいている。 「加奈子さん、あなたの躰、とても綺麗ね、魅力的だわ」 恵津子が加奈子の乳房と乳首を愛撫しながら加奈子にキスした。 「恵津子さんも色が白くて綺麗だわ、あなたの躰、好きよ」 加奈子も恵津子の股間に手を入れた。 「ああ……」 2人は浴槽内で喘いだ。 互いの乳房や股間を愛撫しながらディープキスを続けた。 互いの舌を絡め合っている。 唇や顔中を互いに舐め回しながら股間を擦り合った。 「ああッ」 2人は躰を震わせた。 湯面が大きく揺れた。 洗い場のマットの上で互いの躰を洗い合った。 その後、加奈子が仰向けに寝、恵津子が反対向きに加奈子に跨った。 シックスナインの体勢だ。 「加奈子さんの花びら、とても綺麗よ、美しいわ」 恵津子がそう言って加奈子の割れ目に舌と唇を這わせた。 「恵津子さんのお花もとても素敵、眩しいくらいだわ」 加奈子もそう言って恵津子の膣口に唇を付けた。 その後、2人は互いの性器を称え合いながら時間を掛けて快楽を貪った。 じわじわと何度も昇りつめた。 男のような射精がない分、女同士の性交には終わりがない。 体力が続く限り、女達は延々と淫交し続ける。 加奈子と恵津子は風呂から上がって部屋に戻った後も淫交を続けた。 クリトリスと膣の双方で互いに何度も絶頂を極めた。 午前3時頃になると2人とも体力の限界がきた。 起きてられないほどの眠気と疲労感に襲われた。 全裸の男が横で大の字になって鼾をかいている。 加奈子と恵津子は男を挟んで川の字に寝た。
21/03/21 21:46
(11BFyhtq)
投稿者:
彩未
◆sPqX4xP/g6
翌朝。
午前10時頃、3人は居間で遅い朝食をとった。 けだるい初夏の陽気が村に訪れていた。 ある晩。 加奈子は鬼瓦村の公民館にいた。 村民主催の歓迎晩餐会に招かれたのだった。 会場は何十畳もある大広間だった。 中央に空間があり、周囲を囲むように座布団と座卓が並んでいた。 そこに数十人の男達が集うた。 加奈子は床の間の前に村長と並んで座った。 村長は67歳。 典型的な農民だ。 色黒で筋肉質な躰だった。 村の女達が拵えた手料理が座卓に並べられた。 村長が加奈子の来訪を歓迎する旨の挨拶をした後、会が始まった。 会は賑やかだった。 地酒を飲んで酔いが回ってくると、男達は中央のスペースで歌ったり踊ったりを始めた。 料理を運ぶ村の女達の尻や胸に手を出し、淫猥な痴戯を始めた。 女達は笑いながら嬌声を上げて逃げ回った。 が、女達もそれを望んでいる節があった。 じきに何人かの女達が捕まって男達に押し倒された。 強引に唇を重ねて女達の和服の中に手を入れている。 荒々しく乳房を揉み、股間を擦っている。 男達は「愛い奴じゃ」と言いながら女達への卑猥な愛撫が続いた。 「ああっ、芳坊、いやよ、離して……」 女達は嫌がるどころか、艶めかしい媚態で男達の欲情を掻き立てる。 そのような淫猥な光景が加奈子の目の前で繰り広げられた。 ペアになった男女はいずれも夫婦ではない。 鬼瓦村では互いに配偶者を交換して性交する風習があった。 祭りや祝いの行事の際には、公然とスワッピングや乱交が行われる。 加奈子は淫猥な光景を目にして自身の下半身が疼くのを感じた。 思わず、隣に座っている村長の股間に手を伸ばした。 「おお、可愛いおなごじゃ」 それを待っていたかのように村長も加奈子の胸に手を入れた。 大広間では乱交パーティーが始まっていた。 大広間のいたるところで女の喘ぎ声や男の呻き声が聞こえる。 正常位で女を激しく責め立てる男。 後背位で女の尻に腰を激しく打ち付ける男。 騎乗位や座位で男に跨りながら激しく腰を振る女。 女の数よりも男の数の方がかなり多かった。 多くの女は一度に複数の男を相手にさせられた。 男に尻を抱えられながら他の男の男根を含まされていた。 加奈子はその光景を目にしながら後背位で村長の挿入を受けた。 四つん這いで尻を掲げさせられている。 村長の男根は短いが太かった。 黒光りした亀頭が大きい。 「ああ……」 加奈子が切ない声を洩らした。 村長は加奈子の尻を抱えて根元まで挿入している。 挿入したまま動かない。加奈子の尻を撫で擦っていた。 「ああっ、お願い、村長さま、あたしのお尻を突いて下さい」 加奈子は思わず懇願した。 抑えがたい情欲の疼きが加奈子を衝き動かしていた。 加奈子の顔の表情が情欲の疼きで歪んでいる。 「奥さんの尻はとても美しい、旦那は今こうして奥さんが他人の男根を尻に受け入れているのをご存じか?」 村長の両手が加奈子の尻を這い回っている。 村長の指が蠢いて加奈子の尻の肉や肛門を巧みにまさぐっていた。 「いいえ、知りません……でも、いいの……、ああっ、お願いです、 あたしのお尻を村長さまの太い男根さまで犯して下さい」 加奈子が再度懇願した。 たまらない疼きが加奈子を狂わせていた。 「では、奥さんの躰に儂のミルクをたっぷりと注いであげよう」 村長は漸く腰をゆっくりと動かし始めた。 他の男女達も大広間で激しい肉弾戦を繰り広げている。 互いに配偶者ではない男女が交わる淫猥な乱交パーティーだ。 夫は自分の妻が他の男に組み敷かれて喘ぐのを見て興奮しながら他の男の妻を犯していた。 妻も自分の夫が他の女を組み敷いて呻くのを見て興奮しながら他の女の夫に犯されていた。 「ああッ、村長さまッ、いいッ、気持ちいいッ!」 加奈子は傍若無人な喘ぎ声を放った。 膝を伸ばして立ち、畳に両手の指先を着けて尻を突き出している。 腰で躰を二つ折りにする格好だ。 村長が緩慢に腰を打ち付けている。 加奈子の尻の肉がパチュンパチュンと音を立てながら波打っている。 「ああッ、村長さまの男根さまでっ、あたしっ、犯されているわっ」 そう叫んで加奈子は甲高い悦びの喘ぎ声を放った。 他の女達も夫以外の男に犯される悦びの声を口々に放っていた。 「加代ッ、あっちで旦那が見てるぞ、旦那と俺とどっちがいい?」 「ああん、そんなこと、言えないッ、旦那の方が……、ああッ、あんたの方がいいッ、ああッ、ああッ!」 「この売女、旦那の前で破廉恥なこと言うなッ、おうッ、うぉッ!」 男は激しく突き立てて射精した。 互いに異常なまでの卑猥な言葉を放ちながら、興奮を昂らせた。 快感の炎がより一層強く燃え上がるように仕向けていた。 そこには一種の演技がかった芝居も含まれていた。 鬼瓦村の乱交パーティーでは無礼講が許されているのだった。 小一時間も経たないうちに、あちこちで女達の絶頂する叫び声や男達の射精する呻き悶える声が聞こえ始めた。 男達は次々と女達の膣に射精していた。 射精した男達はすぐに女達の顔に跨って男根を舐め清めさせた。 男根を舐め清める女達の股間には、既に別の男が腰を入れている。 男達も女達もほとんどが40歳台以上だった。 そう簡単に女達が妊娠するとは思えなかった。 が、妊娠すれば村中総出で祝福され、子供は大切に育てられる。 30歳台半ばの女が一人いた。 その女には特に男達の欲望が集中した。 次から次へと男達はその女に群がった。 それと同様に男達の欲望が集中するのが加奈子だった。 村人でない旅人との性交や妊娠が村の存続を左右するからだ。 大広間では飽くことのない淫猥な性行為が続けられた。 村長は単調な往復運動を執拗に繰り返して加奈子を責め立てた。 加奈子は口を半開きにして涎を垂らしながら快楽に酔いしれていた。 「ああッ、ああッ」 加奈子が四つん這いで喘ぎ悶える。 「ほら、奥さん、どうじゃ、感じておるか?」 村長が加奈子の尻を掴み締めてピストン運動を速めていた。 「ああッ、はいッ、村長さまの男根さまで、あたし、気持ちよくなって……、ああッ、許してッ」 加奈子が髪を振り乱して叫んだ。 じわじわと快感の絶頂がしのび寄ってきていた。 その頃、他の男女ペアは一頻り性交を終えていた。 女達は再び食器を下げたり、追加の料理を運んだりしている。 男達は全裸で酒を飲みながら村長と加奈子の性交を眺めていた。 「ああッ、い、イクッ!」 加奈子は鋭く叫んで崩れ落ちた。 畳の上に俯せになった加奈子の尻に村長が跨った。 加奈子の両腕を掴んで加奈子の尻を激しく責め立てた。 やがて村長は低く呻いて射精した。 数十人の男達がその様子を凝視していた。 村長が加奈子の尻から下りた。 すると、堰を切ったように男達が加奈子に群がってきた。 加奈子は畳の上に仰向けにされ、男に覆い被さられた。 数人の男達が加奈子の躰の周囲に集まってきて、加奈子の痴態に興奮しながら自らの男根を擦り始めている。 男は正常位で加奈子を犯し始めた。 加奈子は男の背中に両腕を回している。 足を大の字に大きく広げている。 自ら躰を開いて男を受け入れていた。 「奥さん、気持ちいい躰だ、儂の子供を産んでくれ……」 男は加奈子の膣に男根を激しく突き立てながら加奈子の耳元で囁いた。 「ええ、産むわ、あなたの赤ちゃんを産ませて、ああッ」 加奈子は理性を失っていた。 ただただ気持ちよかった。 男達の射精を受けたかった。 加奈子を犯していた男が加奈子の膣に射精した。 すぐに次の男が加奈子の尻を掴み、背面側位で加奈子を犯し始めた。 その最中、周囲の男達の中の一人が加奈子の口に男根を挿し込んだ。 加奈子は夢中になって男根を舐めた。 男根に涎を塗し、唇と舌と歯で男根に刺激を与えた。 男は腰を数往復させて加奈子の口内に射精した。 加奈子の口腔内に男の濃厚な精液の香りが充満した。 加奈子は男の打ち放った精液を残らず嚥下した。 後ろから加奈子を犯していた男が射精すると、次の男は加奈子を仰向けにして屈曲位で加奈子を犯し始めた。 加奈子の躰は腰で二つ折りにされ、両足を男の肩に担がれていた。 股間を突き出すような恰好で男に責め立てられた。 「ああッ、ああッ、ああッ、気持ちいいッ、気持ちいいッ」 加奈子は髪を振り乱して喘ぎ叫んだ。 その間、自慰をしていた数人の男達が加奈子の乳房や腹や顔や口内に次々と射精した。 加奈子の上半身のいたるところに男達の精液が飛び散っている。 加奈子の顔は濃厚な化粧水を塗ったように白濁していた。 四十歳台以上の男達だったが、その精液には生殖能力の高そうな粘性と濃厚さがあった。 加奈子を背後から激しく責めていた男が鋭く呻いて射精した。 次の男は加奈子を四つん這いにさせ、肛門に男根を突き立てた。 「奥さん、俺の子供を産む気はないか?」 男が問うた。 「ええ、いいわ、あなたの子供を産むわ、ああッ、気持ちいいの、 あたしのお尻に、あなたの子種を仕込んで、お願いッ!」 加奈子は尻を突かれて全身を激しく前後に揺り動かされていた。 男の激しい情欲に突き動かされる女の姿がそこにあった。 女は男に躰を突き動かされる生き物なのだった。 女は男に躰を支配され責め立てられる生き物なのだった。 周囲の男達は加奈子のうなじや背中や尻に次々に射精した。 肛門を責め立てていた男が呻いて射精した。 加奈子は半狂乱に陥っていた。 次から次へと男達が加奈子の躰に群がった。 次から次へと男達が加奈子の膣や肛門に射精した。 加奈子は何度も何度も絶頂を繰り返し、脳を焼き尽くすほどの強烈な快感に襲われた。 許しを請いながら泣き叫んだ。 後から後から次々に全身を焼き滅ぼすほどの快楽の炎に包まれた。 加奈子の躰に際限なく男根が次々に突き立てられた。 男根、男根、男根、男根、男根、男根、男根、男根、男根、……。 数十人の男達は加奈子の口や膣や肛門、加奈子の躰のあらゆる部位に精液をブチ込み、撒き散らした。 加奈子は頭髪から足先まで男達の精液を浴びせられた。 男達の白濁した汚物で全身に大量のローションを浴びたかのようになっていた。 加奈子の周辺一面に男達の放った精液が大量に溜まっている。 狂宴が終わったのは全ての男が数回ずつ加奈子に射精した後だった。 男達は三々五々、服を着て宴会場を後にした。 加奈子は大広間に一人取り残されて俯せで伸びていた。 動く気力も体力も失せていた。 何度も失神しては目覚め、目覚めては失神していた。 旅の女の躰に向ける鬼瓦村の男達の執念を嫌というほど味わった。 男という生き物のもつ女体への執着、男という生き物のもつ女体への情欲。 男という生き物のもつ女体への支配欲を改めて知らされた。 男達が帰った後、加奈子を介抱したのは昨夜交わった恵津子だった。 バケツに湯を汲んできて、恵津子は加奈子の躰に付着した大量の精液を濡れたタオルで時間を掛けて丹念に拭い取った。 やがて加奈子が起きられるようになると、2人は公民館の中にある浴室へ向かった。 洗い場で恵津子は丹念に加奈子の全身を洗った。 湯船で恵津子は加奈子の躰を優しく愛撫した。 恵津子は加奈子に唇を重ねながら加奈子の乳房と膣を愛撫し続けた。 加奈子は意識を朦朧とさせながらも恵津子の愛撫に喘ぎ悶えた。 加奈子が温泉宿に戻ったのは午前零時を回った頃だった。 恵津子も一緒に宿に来た。 その晩、加奈子は恵津子と同衾した。 加奈子は全ての体力を消耗していた。 床に着くなり昏睡状態に陥った。 寝息を立てる加奈子の躰を恵津子は愛撫した。 加奈子の浴衣を剥いで乳房を口に含んでいる。 加奈子の意識はなかったが、加奈子の乳首は勃起していた。 愛撫されたことによる生理的な反応だった。 恵津子の唇は乳房から下腹部に移り、やがて加奈子の股間へと移った。 恵津子は加奈子の陰部に丹念に唇と舌を這わせた。 加奈子の膣内には大量の精液が残っていた。 膣口から様々な男達の精液が垂れ流しになっている。 恵津子はそれを舌で掬い取って舐めていた。 加奈子の膣から流れ出る精液を美味しそうに舐め吸った。 恵津子の舌が膣内を緩やかに這い回った。 加奈子の膣襞の感触を恵津子は堪能していた。 小陰唇の2枚の唇を自分の唇で交互に挟み込むように舐めた。 大陰唇も同様に交互に口に含んで舐めた。 陰核を舌で巧みに転がした。 加奈子が「ううん……」と呻く。 目は覚まさなかった。 恵津子は加奈子の陰核を執拗に舐めた。 加奈子の膣から再び精液が流れ出ている。 恵津子は加奈子の膣口に舌を挿し込んでそれを舐め取った。 恵津子は四つん這いで加奈子の膣を舐めながら自らの膣に右手の指を入れていた。 激しく擦りながら加奈子の膣を舐め続けた。 やがて静かな室内に恵津子の低い呻き声が満ちていった……。 加奈子は人生で最も強烈な性愛の快楽を鬼瓦村で堪能した。 翌日。 加奈子が目覚めると、恵津子の姿はそこにはなかった。 宿の車で最寄り駅まで車で送ってもらい、加奈子は村を後にした。
21/03/21 21:47
(11BFyhtq)
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