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1:淫獣達の艶かしき戯れ8
投稿者:
彩未
◆sPqX4xP/g6
秋も深まった頃。
加奈子は2人目の子供を妊娠した。 年が明け、春が近づく。 4歳半になった茜は、産まれてくる弟か妹を楽しみにしていた。 加奈子のお腹が少しずつ大きくなるのを喜んだ。 茜は相変わらず賢く育った。 徹と加奈子は茜が興味をもつものに対しては惜しまず買い与えた。 教えていったことも功を奏した。 本人の希望で幼稚園には通わなかった。 家で興味の赴くままに学び続けた。 この時点で中学校課程の科目は一通りマスターしていた。 将来は生物学者か心理学者になりたいと言った。 この年齢の女の子には珍しいことだった。 一方、やや心配な面も見せた。 最初は生物学的興味もあったのかも知れないが、茜は頻繁に自分の躰をいじるようになった。 いわゆる自慰行為の習慣がついた。 一般的には女子の自慰は中学高校時代に始まる。 少女向けの漫画やライトノベルで興奮したり、シャワーや自転車のサドルや鉄棒が股間に当たったりして、目覚める。 大抵は、胸や性器を触ったり何かが当たったりした時、何となく気持ち良くなって……という感覚で、自慰行為という自覚なく始まる。 自覚のない自慰行為で母親を困らせるのは、娘が低年齢の場合だ。 早ければ1歳半から2歳くらいの娘が自慰行為を始める。 自覚がないから頻繁に至る所でする。 何の羞恥心も罪悪感もなく至る所でする。 両手を股間に当て、尻を前後または上下させて擦る。 両手を床に突いて、股間を床に擦り付けながら尻を前後させる。 縫いぐるみや布団を股間に挟んで尻を上下させて擦る。 手段は様々だが、いずれにせよ自慰行為を頻繁にする。 それも、顔を紅潮させ、目は虚ろで汗ばみながらヤっている。 行為自体は無自覚ながらも快楽を感じていることは間違いない。 それが、周囲の者、特に母親を困惑させる。 母親を驚愕させると共に言いようのない羞恥心を覚えさせる。 男の子の場合、何らかの原因で性的興奮を覚えてペニスが勃起した状態で擦れば、ある程度の快楽が得られる。 が、通常はそこまでの行為に発展しない。 実際、勃起していないペニスを触っても快楽はほとんど得られないからだ。 ところが女の子の場合、クリトリスが完全に勃起していなくても優しく擦り続ければ、ある程度の快楽が得られる。 ある日、偶然にクリトリスに触れ、気持ちいいことに気づく。 いずれにせよ、幼児期の自慰行為は少なからず見られる事例だ。 が、これを目にした母親は何とかしてこれを阻止しようとする。 その根本にあるのは「不潔で嫌らしく恥ずかしい」という感情だ。 その行為を見て母親が最も著しい羞恥心を感じる。 わが娘は自身の分身だからだ。 その大人側の感情から必死になって阻止しようとする。
2021/03/14 20:01:33(uaTdnHuH)
投稿者:
彩未
◆sPqX4xP/g6
人は何に対して羞恥心を感じるか。
それはその人の生育環境ないし文化的背景によって異なる。 日本人の文化的背景に鑑みるとき幼児期の自慰行為に対して特に母親が羞恥心を感じるのはごく自然な感情だ。 といって低年齢の娘を母親が一方的に叱ったり阻止したりすると、娘の思考や感情を屈折させる可能性がある。 性器に限らず自分の躰を触るときは常に手を清潔にすること、自分の裸や排泄行為や自慰行為は家族以外の人に見せないようにすることを伝える程度でよい。 ある程度の年齢になれば本人にも羞恥心が芽生え、これらのことは自然に家族にすら見せなくなる。 自分の躰に快楽を求めるのは生物的な本能だ。 阻止すること自体に無理がある。 中世の西欧諸国で流行した貞操帯は、処女の自慰行為を防止する目的で使用された。 が、中には頑丈な貞操帯を噛み千切ったり引き千切ったりする例があったという。 それほど、性欲すなわち快楽を求める本能は強力だった。 茜の自慰行為は一般的な幼児のそれとは少し事情が違っていた。 加奈子が茜の自慰行為に気づいたのは録画映像からだった。 自宅には地下の「ラブルーム」のみならず、リビングや和室などのあらゆる部屋、プールや庭園を含めた敷地内のあらゆる箇所に防犯用の、時には小説のネタ用のカメラが設定されていた。 人の動きや体温を検知して録画が開始されるシステムだ。 通常、それらの録画を全部チェックすることはない。 偶然、加奈子が小説執筆のネタを探すために夜の徹との営みを確認しようとしている最中に発見したのだった。 徹と加奈子が所用で外出している日中、使用人が清掃を終えて誰もいなくなった時間を見計らって、リビングのソファーに座って股間をいじる茜の様子が映っていた。 スカートとパンツを脱ぎ、下半身を丸出しにして恍惚とした表情を浮かべていた。 徹と加奈子の性交を何度も見ている茜は、性器を触ることで得られる快楽を既に知識としてもっている。 実際の行為でそれを感じているのだった。 他の幼児と異なり、明らかに自覚的に行っている。 両親がいないときを見計らってしているので、敢えてこれを本人に伝える必要はないと判断した。 手が清潔かどうか……これも心配はないだろう。
21/03/14 20:02
(uaTdnHuH)
投稿者:
彩未
◆sPqX4xP/g6
ところが意外なことに茜の方から話が飛び出した。
「ママ、あたしね、おまんこの上の方を触ると気持ちよくなるの、 おしっこの出る所の上の小っちゃな豆みたいな所、ママにもある?」 「あるわよ、クリトリスっていうの、赤ちゃんを産むこととは直接には関係ないけど、女の子のおちんちんよ、おしっこは出ないけど」 「何のためにあるの?」 「触ると気持ちよくなるでしょう? そうすると下のおまんこの中からネットリしたものが出て来て、男の人のおちんちんが入りやすくなるのよ、だからセックスする前にここを触ったり擦ったりするの」 加奈子は茜の表情に注意しながら丁寧に説明した。 「ふぅん、舐められると気持ちいい?」 「もちろんよ、何で?」 「だって、この前、ママ、パパに舐めてもらってたでしょ?」 茜はたびたび徹と加奈子の性行為を目撃していたのだった。 「ああ、そうね、パパはいつもママを愛してくれるから」 「愛してくれる人になら舐めてもらえるの?」 「そうね、誰とでもってわけにはいかないでしょ? 茜ちゃんも将来好きな人ができて結婚したら、舐めてもらえるわ」 「パパはあたしを愛してるよね? パパには舐めてもらえる?」 「えっ?」 加奈子は言葉に窮した。 茜は好奇心旺盛で想像力も豊かだった。 大人が思いも寄らないことを次々に口にする。 「それはダメ、パパはママのもの」 「パパはママだけじゃなくてあたしも愛してるんでしょ? 舐めてほしいの」 加奈子は驚いた。 やはり性欲旺盛な両親をもつ娘だ。 好奇心も旺盛だが、近い将来、性欲も旺盛な女になることを予感させた。 「いいわ、じゃ、パパに頼んでご覧なさい」 「ママ、今お腹に赤ちゃんがいるでしょ? 赤ちゃんを作ったときも気持ちよかった?」 「もちろんよ、パパといっぱい愛し合ったんだから」 「あたしを作ったときは?」 「もちろん、気持ちよかったわよ、パパもすごく気持ちよかったと思うわ」 「ふうん、赤ちゃんを作るときはパパもママも気持ちよくなるんだね」 「そうよ、人間だけでなく、動物はみんなそうよ」 話しながら、加奈子は股間から熱く流れ出るものを感じた。 その日の夕方。 加奈子から茜の話を聞いた徹は茜と一緒に風呂に入った。 これは日課だった。 ソ―プをつけ、素手で茜の全身を洗ってやるのも日課だ。 無論、加奈子への愛撫とは異なり、淫らな洗い方ではない。 しかしこの日は事情が違った。 案の定、茜が口火を切った。 「パパ、いつもママにしているようにあたしも気持ちよくして」 「茜はまだ子供で成長の途中だから、あまり体をいじりすぎると体に傷がついたりバイ菌が入ったりしちゃうよ」 「おまんこの中はダメなんでしょ? 本で読んだ、でも、舐めるだけなら大丈夫でしょ?」 茜は諦めなかった。 4歳児だから大人のような成熟した性欲があるはずはない。 いつも徹と加奈子の気持ちよさそうな性交を見ていて、どんな感覚なのかを知りたいという好奇心から言っているのだ。 「じゃあ、少しだけだよ」 徹は茜の前に跪いて茜の股間に手を入れた。 小さく細い割れ目をなぞる。 クリトリスを優しく撫で続けた。 「どう?」 徹が問いかける。 「うん、気持ちいい」 茜が答える。 徹は茜の恥丘に口をつけた。 毛を生やしたことのない正真正銘のパイパンだ。 徹の舌が滑らかに茜の恥丘を這った。 徹は半分ほど勃起していた。 幼女に淫行する背徳感が徹を妙な興奮状態に陥れていた。 やがて徹の舌が茜のクリトリスに到達する。 細心の注意をもってゆっくりと優しく舐め回した。 「パパ、そこ気持ちいい」 茜が呟く。 足を大きく広げている。 徹の舌はクリトリスから膣や肛門に至るまでゆっくりと数十回は往復した。 「セックスって長い時間がかかるんだね」と言った茜は徹の長時間の愛撫を当然のこととして、されるがままになっていた。 が、じきに茜の表情に変化が出てきた。 「なんかゾワゾワしてきた」 と言って呼吸を荒げている。 4歳児で性感の頂点がどの程度得られるのかは分からない。 が、茜は明らかに性的快感に陶酔していた。 やがて茜は2、3回ほど躰を小刻みに痙攣させた。 すると深い溜め息をついて「パパ、もういい、ありがと」と言って徹から離れた。 徹の茜は一緒に湯船に浸った。 何事もなかったように談笑した。
21/03/14 20:03
(uaTdnHuH)
投稿者:
彩未
◆sPqX4xP/g6
幼時期の性についての研究は、児童虐待の観点から、国際的に見てもそれほど進んでいない。
日本の児童虐待防止法では「児童に猥褻な行為をする又は児童をして猥褻な行為をさせること」として性的虐待を定めた。 が、一部の児童相談所が「挿入」がなければ性的虐待ではないと主張したため、「猥褻」の定義も含め、種々議論が生じた。 D.Finkelhorによる定義。 「13歳未満の子供が5歳以上年上の者と性的接触することを性的虐待とする」 Baker and Duncanによる定義。 「大人が16歳未満の子供と自らが性的興奮を目的とする行為をもつこと」 Schechter and Robergeによる定義。 「大人が、子供が未成熟でその意味を正確に把握できないような性的な行為をもつこと」 性的虐待には様々な定義がある。 一方、茜のような年齢の時期には一般的には自身の肉体や他人の肉体を知りたがり、様々な性行動を行うことが知られている。 性的虐待の被害者は不必要な性行動を発現することが多いが、そうでない場合でも性交や成人の性行動を模倣することがある。 キンゼイ報告(Sexual Behavior in the Human Male, 1948, 1953)によれば5ヶ月の年齢から自慰でアクメを得られるという。 3歳までは、少年より少女の方が自慰行動が多く見られることも分かっている。 成人女性に類似した状態で性的に刺激された少女は腟でもアクメに達するという。 少年の場合も射精を伴わないドライオーガズムが可能である。 ある調査によれば、一般的には性的発達は次のような過程を経て形成されるという。 男子の場合は……、 性的関心から、異性への接近、性的興奮、マスターベーション・射精へと進み、キス願望から異性と交際、異性の肉体に触れ、キス・ペッティング、性交に至る。 女子の場合は……、 異性への接近から、生理、性的関心、異性と交際へと進み、キス願望、異性に肉体を触られての性的興奮からキス・ペッティング、自慰、性交に至る。 一般的には女は男からペッティングを受けることで自身の性感帯を知り、次第に自慰に目覚めると考えられている。 が、無自覚とはいえ実際は幼少時から自慰に目覚める女子も少なくない。 性交に対する興味も男子より女子の方がより強い傾向が見られる。 十数年前の日本の高校3年生対象への調査では、男子の4割程度、女子の5割程度が性交経験者であった。 もちろん、茜はまだこの段階を経ていない。 徹と加奈子は、どこまで茜の興味関心に応じるべきかという問題に直面したのだった。
21/03/14 20:04
(uaTdnHuH)
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