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2.小茂田千鶴編
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:2.小茂田千鶴編
投稿者: にゃん ◆8obF4ZTPGk
洋風居酒屋、とでも言うのかな。
同期の藤元と後輩の大神に誘われたが、心置きなく休日を迎えたくて仕事をやり切り、俺は遅れてやってきた。
「おー!三嶋こっち!」
店の奥から呼ばれ、近づくと見知らぬ女性たちが上座に座っている。
「え?」
一瞬立ち止まり、唯一空いている端の席に座る。
「何コレ。合コン??」
「右からユリちゃん、玲子さん、千鶴ちゃんです!」
「初めまして~」
「コイツ、バツイチなりたてなんすよ~慰めてやって~」
「バラすなよ!つーか聞いてないし」
「アハハハ」
藤元と俺はウマが合い、可愛がってる後輩の大神と何かとつるんではいたが、こんなサプライズは初めてだった。
すでに2杯目を空けようとしていた女性陣と、倍は飲んでる男どもはすでにそこそこ酔いが回り打ち解けているようだ。
女性たちは専門学校つながりの友達で全員23歳。若い…俺の10コも下じゃねーか。

ユリちゃんはボブで可愛い系の天然キャラ、玲子さんはロングヘアで大人っぽい外見の大人しめ。2人ともよく笑うし、優しくて仲が良さそうだ。
そして俺の目の前の千鶴ちゃん…赤ワイン色の眼鏡に後ろでひと束にまとめた髪。正直…地味で、BLが好きそうな腐女子っぽい。ニコニコしているが、今ひとつ酔っ払いのテンションについて行けてないようだ。

「なに飲んでるの?」
「あっコレ…ジンジャーエールです」
「お酒飲めないんだ?」
「いえ、飲んだ事なくて…苦そうだし」
「ジンジャーエールで割ったお酒とかもあるよ」
俺はメニューを差し出し、カクテルの説明をした。
隣の4人はもはや俺たちとは別世界にいるように盛り上がっている。
藤元も大神も調子がいいヤツだからな。どの子をロックオンしてるかもバレバレだ。
千鶴は運ばれてきたモスコミュールを一口飲む。
「うわ…お酒…」
「飲めそう?」
コリンズグラスを両手で持ち、もう一口飲むと固まってしまった。
「帰る…」
「えっ!?」
「大丈夫?チズ」
異変に気付いた玲子とユリが心配する。
「あ、ゴメン!全然飲めないって知らなくて俺飲ませちゃった。送って行くから、みんなは続けてて」
「ワリィな三嶋…」
俺の為の合コンじゃねーのかよ、と内心ツッコんだが、せっかく盛り上がっているのに申し訳ない。
席を立たせると、俺と20cmくらい差があるとても小さな女の子だった。

店を出て、千鶴を支えるように歩く。わかりやすい演技のような千鳥足である。
「大丈夫?千鶴ちゃん…」
「気持ち…悪いです…」
「うそでしょ!マジで」
「休ませてください…」
見回せば、ここはラブホテル街だ。
『藤元のヤロウ、これを見越してあの店にしたな…』
千鶴を抱えるようにして、そのひとつに入った。

部屋に入るなり、千鶴はトイレに転がり込んだ。派手にリバースしている事は明らかだが、初対面の男に付き添われるのはイヤだろうと介抱を遠慮した。
冷蔵庫にはサービス品のペットボトルの水が2本入っていた。その1本を開けて飲む。
20分程経っただろうか。千鶴が生気を失った顔で戻って来た。
「大丈夫?ごめんね…」
「いえ、私もこんな風になるとは思ってなかったし…吐いたらスッキリしました」
気を使っているのだろうが、顔は真っ青だ。
「横になったら?」
「…そうします」
そのまま、ベッドに倒れ込むとすぐさま寝息を立てた。服も着たまま、眼鏡もかけたまま…眼鏡はとった方がいいよな?
俺はそーっと眼鏡を外し、ベッドサイドへ置いた。
よほど度が強いのだろう。覗き込んだ顔の印象が変わった。睫毛が長い。童顔でほぼスッピン…肌がきれいだ。
俺はひとり、小音のテレビを眺めながら部屋のビールで飲み直し、シャワーを浴びた。
ホテルの寝巻きを羽織り部屋に戻ると、千鶴は身じろぎもせず爆睡している。
彼女に布団をかけ、少し距離をとって横になった。

どれくらい眠っただろうか?
ベッドがキシ…と微かに揺れ目が覚めた。薄暗い照明の中、千鶴が俺の腰元で何かを凝視している。
「あ!ヤベっ!!」
俺は跳ね起きた。彼女に背を向け、はだけたホテルのガウンから元気に起立しているイチモツを隠した。油断した。
「いや!コレは!せ、生理現象てか!」
いい歳して何を言い訳しているのか。
「うふふふ。大丈夫ですよぉ~。それくらいわかります」
首だけ振り向くと、バスタオル一枚の千鶴は髪も体もびっしょりだ。
「お風呂入ったの?」
「はい。昨夜はご迷惑おかけしました」
「いやいや、元はと言えば俺のせいだし。しかもこんなとこに連れ込んで…準備できたら出ようか」
「せっかくなのに、何もしないのもったいないです。まだ4時半ですよ」
「早っ!」

俺たちは昨夜の分を取り返すかのようにベッドに並んで横たわり話をした。とは言え、場所柄下ネタだ。
合コンに来ていた2人のことから、過去の恋愛、そして性交渉の話…。
「…私、イッたことないんです。感じた事ないってゆうか。何人かとお付き合いした事はあるんだけど、みんな自分がイッたら終わりで…不感症なのかなぁ?」
「そんな事ないっしょ」
「だってみんな早いんですもん」
「早いってソーローってこと?」
「うん…男の人ってみんなそうなんですか?」
興味津々な年頃、とゆう感じで昨夜の腐女子イメージはなくなっていた。
「三嶋さんは女の人イカせた事あります??」
「え、うん…まぁ…あるかなぁ?」
「ホントですか!三嶋さんの…おっきくて気持ちよさそうです」
チラッと俺を横目で見る。
この流れは試したがってる…よな。

ガバッと千鶴に覆い被さり、俺は頬にキスをした。
「OKってことだよね」
耳元で確認する。彼女は小さく頷いた。そのまま首筋に唇を這わせる。
吸いついてくるかのようなもち肌だ。
「はんっ」
バスタオルを取り払い、小さめのバストを両手で寄せ、引っ込み思案の乳首を交互に吸い、舌で転がし、甘噛みすると徐々に固く主張してきた。
「はぅんっ!はっ」
意外にも下半身は太めで尻は大きく、つるつるの肌理の細かい肌は舌に手に吸いついてくる。
ヘアは特に手入れはされておらず標準的な毛量だ。風呂上がりな事もあり、ボディソープのいい香りがする。
「脚、持ってて」
俺は千鶴に膝裏を抱えさせ、性器周りを剥き出しにした。肉厚の包皮からクリトリスを露出し、舌で優しく舐め上げる。舌先でレロレロと高速で弾くと、ことさらに感じ始めた。
「あはぁぁぁあ~~~!」
ふと枕元に細長い箱があるのに気がつく。やはりマッサージ器だ。
「コレ、使ってみようか」
「はぁっはぁっ、それ…見たことある」
ヴィーーーンとけたたましい音を立てるバイブを千鶴のクリトリスに軽くあててみる。
「キャン!!」
ビクンッ!と身体が跳ね上がる。
「どう?」
目が「もっと」と言っている。バイブ責めと同時に、その下のパクパクいっているワレメに中指を差し挿れ、スポットを刺激した。
「いくいく!いっちゃうぅぅ~~!」
千鶴はあっと言う間に達し、どくどくと愛液を溢れさせた。
「イッた事ないなんてウソでしょ」
「ちが…」
「俺も気持ちよくして」
すでにMAXになっていた俺のモノをイッたばかりの膣道へ埋めていく。
「!?」
千鶴の中は何やら蠢く生き物がいるかのように煽動している。これは早漏でなくてもすぐに果てる。
「ううぅ~~っ!三嶋さんの…硬いィィ~~!」
あらかた挿れたところで暫く動けなかった。動かなくてもイキそうになる。指では気がつかなかったが、ぺニスで拡張されて現れた。
…もしやこれがミミズ千匹ってやつ??

意を決し抽挿を始めた。バイブの力を借りてクリトリスにも刺激を与えてやる。
「はぅっ!ダメぇーーー!」
射精感に耐え、がむしゃらに腰を振る。
「こんっ…こんなのっ!はじめてっ」
「俺も…」
気を抜くとすぐに出てしまう。
「はんっ!はんっ!はぁ!」
肌のみならず、膣内も吸いつくのか。中ではカリが限界まで張りきって、ミミズと格闘している。
千鶴は自らピンと勃った乳首を捏ねた。
「くるっ!三嶋さんっ!私…いく…」
バイブはもう投げ出していた。
「い…っ…くうぅっ!!」
千鶴の身体が硬直し、ブルブルと震える。同時にミミズの扇動と膣の収縮が強まった。
「くうっ!!」
肉付きのいい太腿を指が食い込むほどに鷲掴み、千鶴の子宮口へ勢いよく白濁液を放出した。放出しながらも激しく抽挿を繰り返し、最後までミミズに対抗した。
「あぁ…ああ…」
全てを出し切り、俺は力なく上半身を千鶴に重ね、いつまでも股間でこれまで味わったことのない感触を貪った。

抜かずにいたら再び勃起していまいそうな名器からぐったりとしたムスコを抜き去った。
傍らにはスイッチが入ったままのマッサージ機がけたたましい音を立てている。
膝を曲げ、股を大きく開いた千鶴のクリトリスにそれをあてがった。
「ひやぁあ!!」
放心状態だった千鶴は覚醒し、背中を弓なりに反らせた。
「イイ…イクッ!イクッ!」
ベッドが弾むほどに身体をバウンドさせ、あっという間に果てた。ワレメから俺の精液を大量に吐き出しながら。

「…スゴかったです。男のひとでイッたの初めて」
「千鶴ちゃんもスゴかったよ」
「恥ずかしいです…」
何がスゴかったかの認識の違いがある気はするが、俺は敢えて言わなかった。
「…コレもすごいですね」
マッサージ機を手に取り、愛おしそうに両手で握る。
「買っちゃおうかな。うふふふ…」

俺は千鶴の下半身を見やり、初めて味わった蠕動の余韻をイチモツに思い起こした。
外からではわからない女性器の内部。
一生のうちで一度出遭えるかどうかの名器がここにある…と思うとまた挿入したくて堪らなくなってきた。
ムスコがうずうずしている。
「ねぇ千鶴ちゃん、もう一回していい?」
「え?…はい…コレ使っていいですか?」
マッサージ機が気に入ったようだ。
「もちろん。今度は後ろから挿れるよ」
千鶴が素直に四つん這いになる。
「はぁあ…」
ぽってりとした襞の中心に己の肉の棒をゆっくりと沈めていく。侵入者にミミズ達はざわめくがまだ大人しい。
「ヴィーーーン」と機械音がし、千鶴がそれを自身のクリトリスにあてがうと、途端にミミズが暴れ出した。
「うあっ!」
「はうぅん!」
2人の神経が下半身に集中する。
もう何も考えられず、俺はひたすら腰を千鶴の尻に叩きつけた。
「すごっ…きっ…きもちいいっ!!」
文明の利器を使いながら、野性的な交わりを繰り広げる。
「いくぅ!いくぅ!」
「ああっ俺もイク!」
千鶴は腰全体をビクビクと痙攣させながら再び強い絶頂を迎えた。
俺も纏わりつくミミズ達に誘われるまま奥深くで爆発した。

週が明けた月曜の昼休み。
「よう!」
藤元が社員食堂の窓際の席でスマホを眺める俺を見かけるなり声をかけて来た。
「なんか悪かったな。チズちゃん大丈夫だったか?」
「大丈夫もなにも…それよりお前らはどうだったんだよ」
すかさず話を逸らす。
「あの後さ~ユリちゃん達もチズちゃん心配で盛り下がるわ、なぜかお前のことばっか聞いてくるわで」
「俺のこと?」
そこに大神が参戦してきた。
「三嶋さんて~優しそうですよね~。面倒見が良さそうってゆうかぁ~。なんで奥さん別れちゃったんですかね~って。シラケちゃいましたよ」
「連絡先まで聞かれたんだよ。個人情報だつって教えてやらんかった」
「なんでだよ!」
そうか…酔わせてホテル大作戦、失敗に終わったのか。
「三嶋さん、あの後千鶴ちゃん食っちゃってたりして」
迂闊にもギクリとしてしまった。
「え?まさか…」
「鬼ッスね!」
「してねーよ!気持ち悪いっつーから、ちょっと休んだだけで…」
「ふ~ん」
2人の目は完全に信用していない。
ニヤニヤしながら藤元が続ける。
「お前、ひょっとしてモテ期突入じゃね?最近なーんとなく彩香ちゃんのお前を見る目が変わった気がすんだよな~」
「えっ嘘でしょ…彩香ちゃんが…?」
「え…?」
同時に声を発した俺と藤元は唖然とした。
「大神お前…」
大神の顔が完全に引きつっている。
「バーカ!冗談だよ、つーか意外とお前わかりやすいヤツなんだな」
すかさず藤元がフォローする。
「ハハ。気のせいだって」
そう言いながらも俺はちょっと…いや、かなり後ろめたさを感じた。

つづく
 
2021/02/28 23:32:16(f0X/BQCq)
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