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大好きなピアニスト、井伊音色さん
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:大好きなピアニスト、井伊音色さん
投稿者: お舐め
ピアニストが好きなんだ。まだ21歳だ。
でも好きなんだ。
だって、上手いしね。
名前は「井伊音色(いいねいろ)」て言うんだ。

彼女はレーニングラードで育ったんだ。

そのせいか色が白いんだ。
ヴァイオリンのKちゃんも「色白かったねえ」
と感心してたほどだ。

僕はそれも含めて3回のリサイタルに行った。

終わったらサイン会があった。
集まってるのはおじさんばっかりだ。

そこで僕は、係員のフリをして、うでにっ腕章を撒いて
「ああ、みなさん、今日はこれで終わります」
「ええ??」
音色ちゃんも「そうですよ、皆さんに失礼です。」
と言っている。
しかし、僕は
「いいえ音色さん、次のスケジュールがあります。」
音色「そんな、、聴いてませんよ。」
しかし、僕は、やっぱり強引に彼女を楽屋にに引っ張り込んだ。
音色「何するの?あなた誰?本当に係員?」

彼女の口を奪うように、僕は唇を押しつけた。
彼女は逃れようとして左右に首を振った。
でも、唇は接着している。

そのうち、彼女も抵抗をやめ、唇を重ねていった。
僕は舌を挿入した。
彼女の舌からは、甘い味がした。
きっと演奏後にリラックスするためにクランベリーを食べてたんだ。

ドンドン、ドンドン

楽屋のドアを叩く音がする。
「音色さん、どうしました?大丈夫ですか?」

やっとの思いで、僕らは口を離した。
すると、彼女は僕にいきなり強烈なビンタを食らわした。そしてこっちを睨みつけた。

「痛い!」と僕は言った。

「あなた、あなたも男性ピアニストなんでしょ?」
「はい」
「それなら、レーニングラードの男性ピアニストを見習いなさい。みんなもっと真剣よ。」
「だって、日本の男性ピアニストなんて不遇だよ。ちゃんと評価されて無い。」
「そんな事言って、こんな真似してたら、いつまでたっても駄目よ。」

僕はしばし考えたが、、

「わかった。僕もレーニングラードに留学するよ。そうして、音色ちゃんを超える男性ピアニストになるよ。」


そう言い放って、僕は楽屋のドアに行き、
「今開けます」
と言って、ドアを開けた。

「どうしましたか音色さん」
音色「大丈夫です。何もありません。」
「あの係員は?」
「はい、普通の係員ですよ。」

僕はそれを聞きながら、その場を去った。腕章も外した。
誰も追いかけて来なかった。

しかし、音色ちゃんのアドバイスはちゃんと守ろう。
そう誓った。

早速、Kちゃんに電話した。
「ねえ、今、井伊音色ちゃんと直で喋ったよ。」
K「わーすごい!」
「キスもしたんだぜ」
「フフ、まーさかww」
「ホントだよ、そこでアドバイスをもらって、こんどレーニングラードに留学することにしたよ。」
「はあ??あんた、飛行機も船も駄目じゃない。どうやって行くの?」
「あ、そうだった(笑)。よっし、日本から沿海州にトンネルを掘ってそこからシベリア鉄道で行こう。」

しかし、若手のピアニストと生キスできるなんて、ラッキーな一日だったな。
ね、クランベリーって甘いよね(笑)

















 
2020/11/26 22:48:50(DY2qZq7Q)
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