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少女を狩る女
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:少女を狩る女
投稿者: 亜美

夜の10時を過ぎていた。
東京の大歓楽街から少し離れた公園の前。
立ちんぼをしている少女に年上の女が近づいてきた。
きりっとしたスーツ姿で仕事のできるキャリアウーマンと言った風情だ。
「よかったら30分〇〇円でどう?」その女はいきなり少女に声をかけた。
「え?」少女は意味が分からずぼやっとしていると、女は更に一歩近づいて
「大丈夫よ。警察とかじゃないから、ははは。」と笑顔で言うと女は少女の腕を掴んで歩き
だした。少女は怪訝そうな表情でついてくる。

「大丈夫、簡単なことしかしないから。ダサいオヤジみたいなことなしないから」そう言う
と女は路地裏に入り、人影がないことを確認すると少女の腕を引っ張りながらビルとビル
の間の細い通路に入った。ビルはどの部屋も明かりが消えている。女は少女と一緒に更に奥
の物影に隠れた。
「ここで何するの?」少女は不安げに尋ねた。
「しぃっ」と言って女は少女の口を手で塞ぐと「静かにっ。ここでキスするだけよ。大丈夫、
それ以上はしないから。ほら。」と言って女は少女にお小遣いを渡した。
「大丈夫だから」そう言うと女は少女にキスをし始めた。
最初は優しかったがやがて女は舌を少女の口に忍ばせキスが激しさを増してきた。驚きと
戸惑いで立ち尽くす少女に女は自分のキスに応じるように促す。少女はそれに応じる。女は
徐々に少女を強く抱き寄せ満足げに獲物を貪る。
路地からビルの隙間で二人が絡み合う影がかすかに見える。

しばらくして二人の影が離れたかと思うと女は少女に何やら話しかけながら追加の小遣い
を渡した。そしてタイトスカートをまくり上げ、パンティを脱いだ。女はこういう時のため
にパンストではなくストッキングをガーターベルトで止め脱ぎやすいサイドホックのパン
ティを着けている。
女は少女の肩に手をかけてしゃがむように促す。少女がひざまずく様に女の前にしゃがん
だ。女は少女の頭を掴みながら少女の顔を自分の股間に引き寄せた。

「舌で優しく舐めて」「あ、そこ、そこよ」女が少女に指示する。少女は慣れないながらも
女の股間を愛撫する。女の息が荒くなってくる。少女の口元に女の蜜が垂れてきた。「指を
入れて」そう言うと女は両手で少女の頭を掴み自分で腰を動かし始めた。少女の指が入り込
んできた。「そう・・、続けて」女の上ずった声。少女はそのまま続けた。少女の顔が女の
蜜で濡れている。「上手よ・・」「続けて・・」「そう・・」女は腰を動かしながら押し殺し
たような声で言う。少女は黙々と続ける。女の腰の動きが早まり、ビルの裏の物影から女の
荒い息遣いが漏れ出て来る。女の蜜がしたたり落ちる。
そしてついに女は果てた。


この女、アラフォーのIT企業の幹部である。バツイチ子無し。仕事に打ち込んでいるが、
仕事のストレスを晴らすために最近こういう事をしている。男はなにかと面倒くさいので、
女、しかも大人ではない女を金で狩るのが安上がりで手っ取り早く、軽く憂さを晴らすには
都合がよいのだ。もちろんその場限りの使い捨てだ。


女にとって今晩の獲物はよっぽど美味しかったらしく、果てた後も息が整わぬうちに少女
を抱き寄せ再び熱いキスをした。まだ喰い足りないのかそれは激しく貪るような長いキス
だった。少女にとってもこれで二回もお小遣いがもらえるならラッキーな話だ。少女は女の
求めになすがまま応えた。二人が抱き合う音と悶えるような息遣いが路地に微かに漏れて
いる。

しばらくしてようやく満たされた女は、無言で身を整えると少女をその場に置き去りにし
たまま振り返りもせず路地の闇夜に足早に消えていった。
そして取り残された少女は顔に着いた女の蜜を拭き取ると次の買主を求めてふたたび夜の
公園へと向かった。



何事もなかったように迎えた爽やかな翌日の朝、ビルの物影には何かがしたたり落ちた痕と
風に揺れる汚れたテイッシュがあった。

 
2023/12/09 11:42:01(EfXS7Wxj)
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