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その気になって
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:その気になって
投稿者: みわく
決断しなければならなかった。

あんなに順調だった主人の会社が傾くことになるなんて、寝耳に水だった。

ある程度の借金を清算すれば、まだ生き残りの道は残されるらしいのだけど。

あらゆる手を尽くしても結果は見えていた。

絶対に嫌だった。

一度ハイクラスの暮らしに馴れた自分には、再び庶民の暮らしが想像ができないのだ。

見かねた知人がある話を持ち掛けてきていた。
とても言いにくそうに話始めた。グラビア撮影の仕事があると。

内容を聞いて、怒りを感じた。
ヌードグラビアだというのだ。
バカバカしい話だ。
主人の顔見た。
私よりも屈辱的に感じたらしく声を荒げていたが、次第に尻萎みとなって腰を落としてしまった。
暮らしが変わるのは私達だけではない、従業員を路頭に迷わす寸前なのだ。

不承不承、この話に乗るしかなかった。


先方の事務所に出向いた。
倉庫だったらしい建物をリノベーションをしたのか、奥まった場所が撮影スタジオ、手前が事務所だった。
話を聞いた。

基本的に全裸での撮影だという。
大人のはエロチズムというのがテーマらしいのだ。男性モデルとも絡むらしく、基本的には局部のズームはなくて、特段の手入れは必要がないのだと露骨な説明があった。

40を目前にこんなことになるなんて…暗い気持ちになったが、やるしかなかった。


撮影の当日。シャワーを自宅で済ませてから主人と一緒にスタジオに入った。
セット裏でワンピース、上下下着の全てを脱いだ。用意された足首までのマントを身に纏い、緊張しながら表通に出た。
カメラマンとアシスタント、男性モデルが既に待っていた。

緊張しないでリラックスしていきましょう!
それじゃ、始めましょうか。

言葉だけを聞けば普通の撮影なのだけど…。

男性モデルの所へ進み出た。
爽やかな笑顔にバランスの取れた身体、黒色をしたビキニパンツを身につけていた。
カメラマンの掛け声に、勝手知ったる仕草だった。馴れた動作でパンツを脱ぐと、釘付けになりそうなぺニスが現れた。
思わず目を反らした。

撮影が開始した。

まずは様々な抱き締められかたを撮された。それが終わった。次はゆとりのあるこのマントに男性モデルと一緒収まるというのだ。

従うしかない。

男性モデルの素肌が密着した。
様々なポーズを撮影するが、私の表情が固いのだとカメラマンが納得しない。

その気になった表情が欲しいというのだ。

こういう時に男性モデルの協力があるかもしれないと、聞かされていた。

私が思う理解とは違っていた。

マントの中でウエストを抱き締めていた手が今や、乳房を包んでいた。
こういうことかと思った。
羞恥心に体温が上昇するのを自覚する。
後から首筋に口をつけ、左腕はウエスト、右腕は右手は乳房を包み、然り気無く乳首に触れていた。先程から男性モデルの熱くなったぺニスがお尻に当たっていた。
男の生理現象だとは知っていても、心穏やかではない。
知らず知らずのうちに顔が強張っているという。
男性モデルが股の間に入れて来ていた。
内腿で熱いぺニスを挟む形になり、鼓動が早くなる。
然り気無い乳首の触れかたが羞恥心を煽り、カメラマンはやっといい表情になったと張り切っている。
意図的なのか、不可抗力
なのか、ぺニスが脈動するように力が入る。
両乳首が指に挟まれていた。
フニフニと微妙に刺激を受ける。
このままでは感じてしまう、やり過ぎだと感じていた。

マントを止めるヒモが解かれ、落とされた。
男性モデルの露になった勃起したぺニスを見ている筈だが、よくあることなのか撮影はそのままだ。

私の陰毛を隠すように、男性モデルが手を置いた。羞恥に顔が上気していく。
片膝を持ち下半身を密着、騎乗位の形…覚悟はしていたが、ここまで露骨なポーズを撮影するということは、男性向の画像撮影なのだろうと思った。
再びマントを着ての撮影。
早く時が過ぎて欲しいと願う。

四つん這いになり、様々な表情を要求された。
男性モデルがお尻に密着する。セックスでいうところのバックスタイル。
恥ずかしいどころではないが、お金の為だった。
先程と同じようにぺニスを破れ目に密着させてきていた。
………………熱い。

微妙に動かしている。
なんのつもりなのか。
先程から触れる空気が冷たく感じている。

濡れていた。

滑りが良くなり、破れ目を広げるように擦っている。
危険と怒りを感じた。
認めたくはないが、僅かな興奮を覚えざるを得ない。

当てていた。

まさかと思った。

一瞬の圧迫感に息が詰まった…挿入されていた。

カメラマンは女性が眉間にシワを作るのを見て何やら察していたが、いつものことだと思っていた。
 
2023/09/14 05:04:31(SEJ7igoV)
7
投稿者: みわく
主人の経営する会社は未だ自転車操業を続けている。僅かな利益があがったところで人件費が喰っていく。残りを借金の返済に回せばなにも残らないのが実情。それでも妻である結衣が、涙ぐましい献身的な行動が支えているのだ。いつまでこの状況が続くのかという悲観的な思いが無いわけではない、危機感もある。頂く魅力的な報酬で生活がどうにか回っているのだ。結衣に需要が無くなれば報酬は途絶える、そう考えただけでも身震いがした。

辞めたくても現実的には今、辞めるわけにはいかないのだった。

打ち合わせに出向いた。説明は簡単で、抽象的な言い回しなのも相変わらずだ。現場の状況で細かく変わるということだ。
シャワーを済ませ、何も考えないように努めたが、心は冷えていく…。

前回は知的、今回の衣装は清楚がイメージらしい。衣装は幾つも用意され、シチュエーションごとにチェンジだ。
撮影が開始された。色気に拘るカメラマンの指示通りに表情を造っていく。顎の位置、顔の角度、姿勢のバランスに至るまで指示が飛んだ。

表情だけで一体どれほどシャッターを切るのだろう。カメラから顔を離したカメラマンの表情が、難色を示している。
そろそろだ、そう思ったところに男性モデルが姿を現した。カメラに写らないように膝まつき、後から手を回してくる…。

ウエストから胸の下までを何度もはい回る。気分を盛り上げようというのだろう。
スカートのウエスト部分からトップスを引き出す。進入させた手がブラジャーを押し上げ、乳房を包み乳首の愛撫が始まった。体律儀には反応をするが、冷えた気持ちは変わらない。どうしても堅い表情になってしまう。
乱れた衣服を元通りに直され、前に回ってきた。
靴から足を抜き取ると、指をしゃぶりだした。
気持ち悪さに鳥肌が立つ。
足首から膝までを唇が、舌が這い回る。
こういうことが好きな人なら堪らないのだろう。
結衣はどうしても駄目だった。
膠着した現場の指示は強気の指示に動く。
結衣の膝に手をかけられた。頭では理解していても力が入り、抵抗してしまう。やや強引に膝が開けられ、仕方がないというように男性モデルが顔を突っ込んだ。
尻に手を回して顔密着させるので、熱い息が次々にショーツを通過する。
羞恥心に体が熱くなり、怒りの炎が灯った。

何なのだ、何様だ、奇人、変人、変態…………。

結衣は自分の思いつく限り、心の中で罵声を浴びせかけた。

待ってましたとばかりにカメラマンのシャッターが連写する。怒りに強張る表情が、変化してゆく瞬間がエロチックなのだ。

膝が少し持ち上げられる。触れて欲しくない所をピンポイントに唇を押しつける。上下に左右にと回していく。すると紅茶に砂糖が溶けていくように、強張りが解かれようとしていく。
甘味な感覚が訪れる予感がした。
支配されまいと無意識に抵抗してしまう。
結衣の表情が変化していく。無表情なのは変わらないのに、何かが違う。
怒りが薄れ、何かを悟られまいとするかのような無表情なのだ。ほんとに僅かな表情筋の弛みが人に抱かせる違和感。

内腿で男性モデルの顔をプレスする。
もう、無視できない刺激が脳まで送信されていた。
引き抜くように内腿から顔がなくなった。
腰のサイドに手が伸ばされ、やや強引にショーツが引き抜かれていく。
直接触れられたことに体が跳ねた。
舌先が優しく触れていく。
表情の変化を見逃すまいと、角度を変えることに余念がない。カメラマンの指がシャッターを連写する。

焦れったい。

いえ、いい加減して。

やめて…もう…あぁ…

………ンッックッ

指が入ってきた。

結衣を酔わせるポイントを往き来する。

肩に力が入り、腰が指を迎えにいくように勝手に動き始めた。

結衣は、平静さを努力して装った。

指が小刻みに上下する。
舌先がゆっくり舐め続ける。

俯きそうになる。
無意識に半開きになる唇。

あぁ駄目…気持ちいい

自分をコントロールできなくなりそう……

突然、中断された。

お預けをされた形になって、ほっとした気持ちの裏には名残惜しさが消えない。軽い違う意味の怒りが沸いた。

外での撮影に移るというのだ。

今回は一泊二日の予定だと聞いていた。それだけにどんなことが待ち受けているのかと気持ちが重いかったのだ。

早朝からの撮影に加え、長い移動時間にすっかり寝てしまった。
某地方競馬場。
始めての競馬場だった。
少し寂れたコンクリート造りの施設という感じだ。専門の新聞を手に予想に余念がない中年男性たちが、無数にいた。なかには家族連れのか、あちこちにいるようだ。
結衣たちは入口から離れ、左側に壁がある場所まで移動した。
目の前にはコンクリートの塀に錆びた金属製の手摺がお腹の高さまで伸びている。その下には椅子が並び、新聞と鉛筆を手にする人達が見下ろせた。

撮影スタッフは女性が一人混じっている。
男性スタッフに女性である結衣一人が取り囲まれていると不自然に目立ってしまう。それを防ぐ為である。

歓声が上がる中で、男性モデルが静かにしゃがみ込む。
壁とは反対には男女二人のスタッフが、結衣達を隠すようにいる。
結衣の前に回りロングスカートの中に潜った。
目隠しされてはいても、完全に隠れてなどはいない。不安しかない。
視線は前に向けていたが、緊張して動かせない。

現実感のない刺激が伝わり始めた。
スカートの中でお尻に回した手にがっちりと支えられ、動くことを制限されている。
膝の笑いが止まらない。
信じられないほど卑猥な音をさせても歓声が打ち消す。
腰を後に逃がしてしまうが、友達に扮した女性スタッフがじゃれつくように後からしがみついた。
女性スタッフもろとも不自然に体が跳ねる。
膨脹したクリトリス。
そこを繰り返し舌先が攻め立てた。

少し乱暴な舌業に耐える術はない。

大きく体が跳ね、小刻みな痙攣に襲われた。

へたり込みそうな結衣。
立ち上がった男性モデルが後に回った。
横に目隠しのスタッフが立つ。

スカートが捲り上げられて、尻が空気に触れた。
腰を後に引かれ思わす手摺を掴んだ。

………ンンンッウッ

膣壁が押し広げられてゆく。

そんな時に限って階段を上がる人がいた。
何気なく結衣達の一団に目をやる。
一人の女性が手摺を掴んで僅かな体が揺れていた。
その綺麗な女性と目が合った。どこか哀しげでもあり、何とも言えないような雰囲気なのだ。
色っぽい、そう感じた。
どこか色気を宿した目のその女性に興味がそそったが、大金を失ったのかもしれない。そんなことよりもモツ煮込みを食べたい欲求が勝り、先を急ぐ中年男性だった。

……早く通りすぎて。

そう懇願する結衣。
根元まで入れられ、奥に接触した所で静止された。動こうとしない相手に我慢ができなくなった。
自分で勝手に動いた。
波紋が広がるような甘い快感が染み渡る。

時々いろんな人がこちらを見た。
偶然見ただけで、視線が自分に止まるわけではないのに羞恥してしまう。

こんなところで……

そんな背徳感がスパイスとなって、快感が高まってゆく。


いやっ…やめて……もうこれ以上は…やめて……我慢できなくなる…クッ…もう…あぁっ……

堅く閉じられた扉が押され、圧力に歪んでゆく。

懸命に耐えた。

なのに、隙間が広ってゆく。

臀部がタプタプと忙しく形を歪ませる。

結合部からは溢れ出た愛液が、短く糸を引く。

ぺニスのカリ首が、容赦なく膣壁を擦り当ててゆく。

視界がスローモーションになった。


…だめ…もう…


結衣の尻が男性モデルの下腹部を連打する。
体が痙攣を起こし、男性モデルに抱えられなければ崩れ落ちていた。


結衣の中からは濃淡のある白濁液が、ナメクジのように伝い落ちていった。
23/09/25 14:19 (mWVjiu3s)
8
投稿者: みわく
額の汗を拭う従業員が晴れやかな笑顔を浮かべていた。ボーナスが支給されたのだ。子供のいない結衣たち夫婦にとって若い従業員は家族のようなものであり、誇りだった。

主人には本当のことは言えない。
主人と会社を守る為に、自分では割り切ったつもりでいた。
仕事とはいえあんなにも快楽に身を震わせているなんて、どうして言えるだろう。

秘密を守り通さなければ…。

自分たち、従業員の為だから…。

強い決意に微塵の隙間もない結衣なのだった。


新たな仕事のオファーに、打ち合わせを行った。

実はですね、貴女の作品が評判いいんですよ。
そこで提案なんですが、これまでと違って動画の作品に出演するというのはいかがでしょう。

話を聞けば聞くほど目眩がした。
自分がAVに?
想像するだけでも吐き気がする。
報酬はこれまでとは比べ物にならない額。
どうすればいいのか。
主人と従業員たちの顔が浮かんだ。

私が我慢すればいい…。

目の前の契約書にサインをする手が、震えていた。


撮影前、事前に指定された病院で検査を受けている。射精に伴う妊娠を防ぐ為の緊急用ピルの処方もここなのだ。

ショーツを脱いで分娩台に乗った。いい気分ではない。
現れた医師はいつもの人ではなかった。
まるで芸能人のような爽やかな好青年。
途端に羞恥心が芽生え始める。


話は聞いています。

一通りの検査をしていきますので、緊張なさらないでください。
初めて経験なさることもあるかと思いますけど、必要なことですので。
途中で疑問に思うこともあるかもしれませんが、あくまでも検査ですから…。


あれこれと質問を受けながら検査が開始された。
膣に器具が挿入される。冷たさに体が強張ってしまう。開かれているのか、軽い苦痛があった。
器具が取り除かれる。
触診と称して丹念に触れられていく。
クリトリスに触れた。

医師:何か違和感はありますか?

結衣:いえ

医師:ん~


クリクリと指が円を描く。
凪いでいた水面がうねりを見せる。

結衣:せっ…先生、そこは関係あるんですか?

医師:はい、デリケートな所ですから、ちゃんと診させてくださいね。

結衣:…そうですか。

医師:ちょっと消毒しますから


医師はそういうと脱脂綿をピンセントで掴む。染み込ませたのは消毒液ではなく、ローション。

医師:ちょっと冷たいですからね~

包皮を押し上げたことで、露出したクリトリス。
あまりにもの冷たさに体に力が入り、硬直する。

医師:貴女がというわけではありません。
形状が形状ですから、しっかり消毒しますね

結衣:はっ…いっ

医師:大丈夫ですか?気持ち悪くなってませんか?

結衣:だはぁい…じょぶ…です

医師:では続けますね

ク~ルク~ルと優しく円が描かれ、勃起が始まった。
美しく艶々とピンク色に染まったクリトリス。
次第に早く擦られていく。思考が疑問に傾く前に、強烈な快感に襲われていく。肌に爪を食い込ませ、どうにか声を押し殺すことに成功する。

医師:はい、それでは膣の触診に移りますね

結衣:はっはい…

ヌ~っと指が挿入していく。
360度を確認するように、触診が進められていく。

医師:ここはどうですか?…ここは?…はい、ではここは?

質問を受ける度に返事を反す結衣。

医師:それでは、ここはどうですか

結衣:………は…い

そう返事をするのがやっとだった。

甘くとろけるような感覚が拡がった。

医師の指は下腹側を行き交っていた。
薄い医療用ゴム手袋を通して指に絡みつく膣壁。

結衣:せっ…先生?これ本当に検査ですよね?

医師:勿論そうですよ。先程もご説明した通りです。初めて体験なさる方は皆さん困惑なさいますが、リラックスしてください。

結衣:あっ…はい、そっうなんっですね。

せんっせい?なんか……なんというか…

医師:デリケートな場所ですからね、健全な反応ですから心配ありません。

指が的確な箇所を確実に攻めていく。

医師:極たまに、危険な状態な方がいらっしゃいます。これで発見できることもあるんですよ。
もう少し、続けますね。

結衣:んっんんっ…はっい

二本に増えた指が先を急ぐように進んでは後退し、忙しく動き回る。

結衣は両手で顔を覆い隠し、くぐもった喘ぎ声を必死に防いでいた。

イキそうだった。

不意に医師の指が抜かれた。

下半身を隔てるカーテンのこちら側で、医師に悟られないように荒い呼吸を整える。

ゆっくりと余韻が引いていく。

淫らな声を上げなかったこと、医師の前で上り詰める醜態を晒さなかったことにほっとしていた。

こんな検査は初めてだった。

そもそも本当に検査なのだろうか…。

医師:それでは、これで最後になります。
シリコン製の器具で調べていきますね。
金属製ではありませんから冷たくなくて、患者さんには負担が少ないんですよ。中に熱源がありますからちょっと温かいと思います。

結衣:あっはい…お願いします

医師:それでは始めますね~、力を抜いてください


丁寧に潜り込む温かい異物だと思った。

でも…なんか覚えがあるような…

中を進んでは、後退。繰り返し同じことが行われていく。

甘~い感覚が拡がり始めた。
危険な兆候に不安になる。

我慢しなければならなかった。

気持ちがいいのだ。

早く終わって。

そう願うしかない。

中で膣壁が擦られる度に、ある予感が強くなる。

あの、快感。

堅く目蓋を閉じて、嵐が過ぎ去るまで耐える覚悟をした。

肌が汗ばんできた。

ヌッチャッ、ヌッチャッ
自分の下半身から聞こえる卑猥な音が、恥ずかしくて堪らない。

貪欲になりつつある自分を、必死にコントロールする。

気持ちいい、気持ちいい…もっと…はやく終わって…早く…あぁ

天井を見た。

神経を他のことに向ける。

快感の波が押し寄せる。

気持ちいい。

時々、思考が定まらなくなる。

どうにか耐えた。

医師が絶えず質問をしてきていた。

ちゃんと返答しているだろうか。

奥に到達する。

何度も到達してくる。

堪らなかった。

医師:ホルモンのバランスが崩れると…

ヌッチャッ、ヌッチャッ

結衣:はい…あっはい…ハァ~ッ~…ハァ~ッ

ヌッチャッ、ヌッチャッ

医師:それでは、もう少し早く動かしていきますね

ヌチャッヌチャッヌチャッヌチャッヌチャッ…

結衣:……………

許容を越えていた。

ハァッハァッハァッン~~ンッンッンッンッンッ

自分が横たわる台の脇を握り締め、枕から頭が落ちる。頭を左右に振ることで乱れていく髪の毛。

肌に打ち付けられるピシャッピシャッとした音が響き渡る。

奥から伝わる快感が、体を蝕んでいく。

駄目…いいっ…いいっ…アッアッアッアッアッアッ…

…突然、頭が真っ白になった。

背中を反らせ、体が激しく痙攣した。


医師が引き抜いた。
だらしなく開いた穴からは、とろみのある濃厚な精液が音を立てて流れ落ちていく。

結衣は、まだ引かぬ快感の海を漂っていた。
23/09/26 22:13 (mgLVPGJM)
9
投稿者: みわく
あんな騙し討ちをするなんて、許せなかった。
やはりあの医師は偽者で、AV男優だというではないか。平謝りを続けながら信じられない報酬額を見せてきたが、お金の問題ではないのだ。だが敵も負けてはいられない。演技力を指摘されたのだ。悔しいが素人の自分には反す言葉がない。

-リアリティ-

それこそが売りなのだと言われた。

美しい女性が極限の状態で羞恥心と戦いながらも葛藤をし、快楽の渦に飲み込まれてゆく。だからドキュメントタッチなのだと。

考えてみれば、これまでもそうだった。

だからこその快感…。

だからといって納得など出来やしない。
釈然としなまま、次の打ち合わせに移っていた。

またもやロケをするという。

電車、痴漢というテーマに嫌悪感を抱く。
男という生き物は、つくづく獣らしい。
流れに任せていればいいというが、どうせ電車内なら大したことはできないだろうと思った。
AV男優との顔合わせをする。本当の乗降客の中で間違わないようにする為、目に焼きつけた。

当日、撮影スタッフ達と電車に乗り込んだ。
こんなことがバレでもしたなら大変なことになる。どうしても緊張に足が震えてしまう。

打ち合わせ通り合図として尻を触られる。
気持ち悪さに身動ぎせずにはいられない。
電車が減速し、駅に到着した。
乗客が雪崩れ込む。
気がつくと自分の回りは高校生に囲まれていた。
電車が動き出す。
これでは撮影どころではなく、待つしかないと思っていた。
自分の後にはAV男優がいることは分かっていた。
この状況の中で触り出す男優に、今はまだ駄目だと抗議の手払いをする。
だがその手を押さえられたではないか。
焦る自分を嘲笑うかのように、スカートが捲り上げられられていく。
セパレートストッキングにガーターベルトが露になった。
男優の膝が捩じ込まれて脚が閉じられなくなった。
指が蠢き始める。
強引に振り向いて男優を睨みつけるが、無視をされた。

執拗な指の刺激に意思に逆らうように、体の反応が始まった。

なんとかしなければ…。
焦る気持ちと裏腹に高まり始める体。

滲みだしていた。

気がつけば、ショーツの位置が太股に移っている。
必死に絶えた。

そして、気づいた。

触り方の拙さに。

とても信じられないことに、高校生が触っていたのだから。

焦りを隠せずに周囲を見ると、高校生が取り囲んでいるではないか。
何やらAV男優が高校生達に耳打ちをしている。
すると数人の手が体をまさぐり始めた。
触れる手を引き剥がしては、別の手を払い退ける。 胸を触る手に難儀していると、秘部に触れてきた。

到底、敵わなかった。

シャツのボタンはいつの間にか解かれ、縦横無尽に這い回る手にブラジャーを押し上げられていた。
秘部に触れる手は指が膣の中へ、クリトリスをこね繰り出している。

屈辱だった。よりにもよってこんな子供達に。

否が応にも、無理矢理だろうが体が勝手に反応していた。
一人がシャツの前を開いて乳首をむしゃぶりだす。押し退けようとしが、体のバランスが崩れる。
別の一人がショーツを足から引き抜いていた。
後の一人に背中を支えられ、足下の一人が片足を肩に担いでクリトリスにむしゃぶりだしていた。

どうにもならなかった。

あまりにも強引なのだ。

容赦のない暴力的な快感。
無知な子供らしく、剥き出しにしたクリトリスを最初から一心不乱に舐め続けるのだから質が悪い。
苦痛と快感が入り交じり、度々痙攣させられるのだ。

強く乳首が吸われて痛みに耐え、舌で転がらされて甘い快感に酔う。

後から膣を掻き回す指には翻弄された。
しつこい抜き差しをいつまでも止めないのだ。

口を塞がれて、まともな声を出せない。

腰が何度も跳ね上がり、痙攣した。

抱き起こされて前の子に抱き抱えられると、後から挿入されていた。

全速力のインサート。

頭を振りかぶって強烈な快感を拡散しようとしても、無駄だった。
もう、どうしようもなく気持がよかった。

引き抜かれると、内腿に生暖かい精液が伝い落ちていく。

次が入ってきた。

いいのだ。ただひたすらに気持ちいい。

打ち付けられる衝撃に揺れる体を支える前の子もまた、一緒に揺れている。
崩れ落ちそうになる腰を強く持ち上げられて、つま先立になっていた。

強く突き上げられ動きが止まると、抜かれたそばから精液が流れ出る。

体を支える前の子が片膝を持ち上げた。
首に掴まると下腹部にあった存在感が、中へと移っていく。

唇を求められ、踊る舌を迎え入れていた。
息が苦しくて顔を背けしがみつく。
下腹部を激しく突き上げられていく。
体力がないのか、続かない。
車両の連結部に近い位置に居たことがよかったのか、どうか。
異様な雰囲気に座っていた人が移動していった。
お誂え向きに仰向けにされると、嬉々として正常位でインサートが開始される。
力強い突き上げに最奥部に鈍痛を覚えて息が詰まった。

やっと終わったと思っても、また次が挿入される。
いくらかの経験があるのか、割りと上手な子なのかもしれない。
いや、上手だった。
こちらの反応を伺いながら調整している。

止めて、早く終わってよ…。

願いは虚しく、どんどん上り詰めていく。
お世辞を抜きにしても、本当によかったのだ。

どうしてこんな子供に…。

最後の最後で高校生に感じさせられていく。

駄目だった。

巧みな腰の使い方に体が翻弄されていく。

突かれる度、後退する度に高まっていく。

もっと…もっとよ

無意識に要求していた。

力任せとは違う種類、女を酔わせるストロークだった。

深く浅く、反応を強く見せたポイントを執拗に往き来する。
高まりをに気づくと、ほどよい勢いで奥を突いてくる。

しがみついていた。
耳元で喘ぐ女の声に力を得たように、短いストロークに切り替わる。

高校生の体の下で身を捩り仰け反らせ、痙攣をしては収まると再開後する。

子供なのに…まだ高校生なのに…主人より…

後で自己嫌悪することは分かっていた。

……でも

今は、今だけは背徳感に追われても快感に包まれていたかった。

女の業。

女に生まれたからには、女の特権を味わう時に、女の歓びを堪能しないわけにはいかない。


生まれて初めて経験する、持続する本当の快感に酔っていた。

イキそうでイカせて貰えない。
そうかと思えば一気に上り詰めさせられ…また柔らかな快感が始まる。

この子が誰で何者であっても、今はどうでもいい。

離れたくなかった。


また、その時がきた。

その子の下で形容し難い幸せに、体が痙攣を始める。


脳まで快感に酔いしれ、心が涎を垂らしていた。
23/09/27 03:30 (jH9iwTrR)
10
投稿者: みわく
体験型、潜入ロケ?

はい、今回は実際に営業をする外車ディーラーの受付をしていただきたいんですね。

心配はいらないと思います。お客さんにお茶を運んで、後はカウンターの内側に居ればいいだけなんで。

そんな訳がないことは薄々解っている。

問題はお客さんが実際に車の購入を考える、本物の素人だということだ。

やりきれるだろうか…。


衣装、もとい実際の制服が用意された。
白いシャツにベスト、膝上のタイトスカート。
本物の店舗のスタッフと朝礼を済ませ、カウンター内に陣取った。
一日限定の体験ロケだと、店舗側には伝えられている。足元には不測の事態に備えて、という名目でこちら側のスタッフが控えいた。


お客さんの来店に店舗のスタッフの対応が始まった。目配せを受けてお茶をテーブルまで運ぶ。
なんのことはなかった。
さすがに高級外車ディーラー、交渉は成立したようだ。お客さんが去ると、あわただしく店舗の中へと消える店舗スタッフ。次の来客に備えテーブルを綺麗にした。

二組の来店客がやって来た。そのうちの一人を認めるにつけ、足が止まってしまった。よりにもよって、知人だったのだ。

あれ、◯◯さん?

ああ、こんにちは。

今、ここなの?

ああ、頼まれて今日だけの仕事なんです。

そうなの。なんだか分からないけど、頑張り過ぎないでね。

有難うございます。
今、お茶をお持ちしますね。

脇の下に冷や汗が滲む。
早く帰ってくれることを願いながら、お茶を用意した。

20~30分が経過しただろうか。店舗スタッフが、知人との交渉に苦労している。そういえば金持ちを鼻にかけるところのある、あまり良い記憶のある人ではなかった。そして、かなりの助平でもあることを思い出していた。実際にお茶を運んでいくと、足を舐めるように見られて悪寒がしたものだ。

少しの合図も見逃さないよう見るともなく注視していると、目配せを受けた。お茶の交換しろということだ。嫌々ながらお茶を運び、苦労する店舗スタッフに同情しながら所定の位置に戻るった。

そんな時だった。

足元に控えていた、こちらのスタッフが足を擦ってきたのだ。

まだ若いスタッフだからか、目の前の興奮材料に思わず反応したのだと思った。回りに気づかれないようたしなめるが、本人に止める意思が見られない。見慣れぬ若いスタッフに気を使っていたのに、さすがに腹が立った。ふくらはぎから内腿へと這い上がる手を何度も払い、剥がし取った。どうにもしつこくて、ついに蹴飛ばしてしまった。

しまった、そう思った。
いくらなんでもやり過ぎたと思った。
だが、それが火をつけてしまったようだ。
一気にスカートをたくし上げ、大胆に顔を押しつけてきた。
目立つ訳にはいかない。
頭を押さえつけるくらいが精々で、どうにもならない。その間にパンストを破り、ショーツの脇から直接クンニを開始されていた。

ショーツと共に陰毛が引っ張られる痛みで動けない。
そして、甘い波が打ち寄せ始めてしまった。
真っ直ぐ立ってはいられなくなった。カウンターに手をついて、カウンターの縁にお腹を押しつけて凌ぐ。クリクリと舌先が敏感な所を回転を続けるにつけ、肩に力が入る。お尻に手が回ったと思ったら、ショーツもろともストッキングが引き下ろされてしまった。
こんな時に目配せの合図が来たら、迅速に行動出来ない。急いで足から抜き取ってもらった。

スカートを下げるが、また押し上げらる。
広げられた脚の間にスッポリと収まられてはなす術はない。お尻を抱えられて容赦のないクンニが始まった。
腰を左右に振って逃れようとするも、口が離れない。快感を通り越し痛みすらある。強烈な刺激に膝が笑い、腰が落ち始めた。
口が離れ、ホッとしたところで指が入ってきた。
脚の間で体を横に向け、指の腹をポイントに確実に当てていた。
膝に力が入らなくなってくる。

ハッとして、上目で知人を見た。

目が合った。

無理に微笑みを浮かべながら、自然に目を逸らす。カウンターの上に視線を落とし、何やら仕事をする振りをした。

快感に腰が自然に動く。

酸素が欲しい。

口呼吸しなければ追いつかない。

堪らない。

立っていられそうにない。

体を折り曲げカウンターに胸を押しつける。

…そして、ゆっくりと床に沈みこんでいった。

早めの昼休みが頂けた。
体調を気にしての配慮。

駐車場に停められたワゴン車で休憩中に、先方の担当者が話を聞こうとやってきた。

カーテンが引かれているので仕方なくノックする。
するとスライドドアが開くでもなく、窓が開く。
カーテンを掻き分けるように顔を覗かせるではないか。
無礼な態度だとは思ったが、胡散臭さに深入りをする気にもなれない。

体調はどうか、午後からの仕事は…

目を潤ませる女性に露骨な色気が漂っていた。

あっはい、大丈夫…です。
午後も…ンッ…頑張ります…
不自然に瞬きが多く、どこか卑猥な魅力に惹き付けられる。

時々、困ったような表情を浮かべ、作り笑顔のような違和感も感じる。

車内では…

顔に股がる女の秘部を舐め続ける男性スタッフ…もとい、AV男優が仕事をしていた。

逃げる腰をホールドをし、勃起したクリトリスにラストスパートをする。

外で会話をする男性担当者は、女が急に無言になったのでどうしたのかと思った。すると何度も機敏に体が動いたのだ。

大丈夫、ですか?

…………あっ、大丈夫、ですよ。

本当に?無理しなくても…

本当に大丈夫ですから……ンンッ!

車内では女の股から抜け出た男優が、後から貫いていた。

ヌ~ッチャッ…ヌ~ッチャッ…

男性担当者は、目の前の女の体が前後に揺れているように見えていた。

あれ…これは…

明らかに見せられている、そう思った。
ならば、気づかない振りをして最後はどんな顔をするのかを見届けやろう。

もう、会話どころではなくなっていた。

女は項垂れたまま体を揺らし続けているのだ。

髪に隠れた顔を覗いてみた。

目蓋を閉じて、開いた口からは荒い呼吸が聞こえてくる。


小さな呟きが女の口から溢れた。


駄目…もう…駄目…


間もなく痙攣が始まった。

男性スタッフは唖然として見つめていた。

女の頭がカーテンの奥に消えた。

すると、控えめにスライドドアが開く。

裸の男とショーツのない女がいた。

女の秘部からは精液が垂れ流れているではないか。

笑顔を浮かべる男が手招きをしている。

迷い後ずさり、欲求に負けて乗り込んでしまった。

女は羞恥し、顔を髪で隠している。

営みの臭いが車内に充満し、息が詰まる。

どうです、してみませんか?

AV男優の目は、勃起した男性スタッフの股間を見て言った。

いっ、いいんですか?

その代わり、今日のことは内緒にしてくださいね。

男性スタッフは頷くと、恐る恐る下半身を露にしていく。

促されてやっと動き出した女が男性スタッフに跨がると、ゆっくり腰を沈めていく。

…あぁ

思わず男性スタッフから声が漏れる。


羞恥することよりも欲求を追求することに貪欲になった女の腰が、動き始めた。

こんなにも気持ちのいいセックスは経験がなかった。

男性の頭の中は、これまで経験した女が走馬灯のように流れていく。だか、どの女よりも格段にいい。うねるように動き続ける腰、疲れを知らないように持続されては…

堪らず射精してしまった。

男性を見ると、黙って頷く。

女を仰向けに寝かせ、狂ったように打ちつけ始めた。

女の腰が迎えにくる、最高だった。

胸を晒け出し、むしゃぶりつく。
乳首が舌先でプルプルと弾んでは何度も起き上がる。

先程よりも絡みつきが強くなった気がした。

狭いとは感じなかったが、どうしたというのか。

こんな露骨な締めつくは経験がない。

堪らなかった。

女が髪を振り乱し、体を持ち上げんばかりに背中を反らし始めた。

喉を振り絞ったような低い唸り声が、女の口から漏れる。

頭を仰け反らせ白い喉を見せると、一段と締まりが強くなった。

鬼頭を包む辺りが妙な動きを始める。

こんなのは初めてだった。

だっ…駄目だ

思わず唸り声を上げていた。

女の中に、吸収されていく感覚に陥る。

追いすがるように絡みつく膣壁から脱出した。

ぽっかりと開いたままの穴からは、営みの残骸が流れ出てきていた。

これがこれっきりだなんて、名残惜しかった。


…あんた、センスあるね

男が笑いながらいった。

…どうお、ウチにきませんか?


男性担当者のスタッフは、ポカンと聞いていた。
23/09/28 01:06 (EtdqL3c1)
11
投稿者: みわく
持続力は問題なさそうと。
聞いてるよ、なかなかやるみたいじゃない?

どうかな、今度の撮影に試験として参加してみない?

そうそう、この間のあの女性となんだけど。

じゃ、来月の◯日に来てください。

ある無名の男性が面接を受けていた。その最中も勃起が止まらなかった。



それでですねぇ、今度の撮影は◯日なんで、お願いします。

あっそうだ、また新人さんが来ると思いますから。貴女と相性がいいんじゃないかなぁ。

そう言われても困る。
私にも私生活がある。
セックスは気持ちがいいけれど、嫌悪感は未だ消えることはない。
相性がいい?冗談でも止めて欲しかった。



久しぶりにスタジオでの撮影だと聞いていた。

インタビュー方式。

この業界に切り込んだ話を、ジャーナリストに話さなければならない。

対面する相手が女性だったので、びっくりした。
同姓だから話しやすい面があるが、逆に聞かれたくないこともある。

この話を受けるにあたり、プロダクションは条件を出していた。
このインタビューそのものを作品にするというものだ。
露骨なものでなければと、話は成立した。

インタビューは椅子に座る形で始まった。
予想の通り話しやすく、大胆な事柄にも話が及んだ。
その際にジャーナリスト自身も自分はこうで、ああだと赤裸々に話して聞かせてくれるので、聞き出し上手だと思った。女のことは、女自身がよく知っているのだ。

マントが用意された。
楽しかった会談が、自分だけ気が重くなる。
顔をマスクで隠した男優が現れた。二人でマントを潜ると会談が再開となった。

マントの中で衣服が剥がされ、脱け殻が外に吐き出された。

女性ジャーナリストは…
いよいよ始まるのだなと、興味半分、仕事半分に身構えた。


【体力的にはどうですか?

体力の消耗は激しいですけど、陸上をしていたので。

【スタイルの維持に気おつることは?

特にはありませんけど…ンッ…え~とん~ンッ

後から回された手が乳房を揉みほぐし、敏感になった乳首に悪戯をしていた。

非現実的な蠢きを目の当たりにして、内心の動揺を見せないくらい場数を踏んいるジャーナリストは質問を続ける。

【苦手なことは何ですか?

う~ん苦手なこと…やっぱり恥ずかしいことです

それを聞いた男優が仰向けに寝転び、顔の上に女を座らせた。
マントに隠れて見えないが、顔隠すマスクを脱いでいることは予想がつく。
途端に女の様子が変わる。
体をくねらせ、耐え忍ぶかのような表情が浮かぶ。

チュ~ッジュバッジュッジュッジュルルッ

聞いたことのない下品な音が響き渡る。

明らかな羞恥心に顔を背ける女。

それからはインタビューの記憶が断片的にしか覚えていない。

特殊な状態とはいえ、男女の営みを間近で見ることに、ある意味ショックを受けていた。
ある段階から羞恥が消え失せ、快感に飲み込まれてゆく様をまざまざと見せられたのだ。
こちらが出した条件だったが自ら破り、マントの裾を持ち上げてしまった。
男優が秘部を舐め回していた。明るくなったことに気づいた男優は、秘部を広げ剥き出して見せた。 わざわざ頭を横に退けてクリトリスを見せたのだ。艶々としたピンク色が、今でも目に焼きついている。

そこに口をつけた。
湿り気を帯びた小さな音が聞こえ始め、ビクンッビクンッ体を反応させる女。ついさっきまで親しげに会話をしていた相手が、快感に身を震わせているのだ。

生々しかった。

やがて限界を迎えたのか、激しい痙攣が襲っている。

下腹部が収縮するのを認識せざるを得ない。
ふと、自分の下着が不快になっていることに気づく。

濡れていた。

女を仰向けにする。
マントを下げた。
ギリギリしか見えないようにする配慮。
目で訴えると胸まで露出してくれた。
同姓から見ても、綺麗だと思った。
見事なプロポーションを凌辱していく。

乳房を掴み、乳首に口をつけた。
首筋から鳩尾、下腹部へと愛撫が下る。
膝を持ち上げ秘部を攻め立て始めると、歓喜の声が女の口から漏れ始めた。
すると女が起き上がり、男優のぺニスを露にした。脈打つものを躊躇なく口に収納すると、愛しそうに上下させては舐め回す。

女が寝転び男優を誘った。
あんなに立派なぺニスが、呆気なく消えた。
無数の糸を引きながら艶のある姿で現れては、また消えていく。

汚ないと思った。

でも、目を離せない。

出し入れがされる度にまとわりついて、醜く下品に潰れていた。
女は恍惚な世界に漂い、快感に支配されていく。

女性ジャーナリストは…無意識に自らの乳房に手を置いていた。
片手をスカートに入れ、指は秘部に触れてる。

堪らなかった。

まさか自分が飲み込まれるなんて、思いもしなかった。

目の前で繰り広げられるセックスに夢中になる。

ふと、自分の肩に誰かの手が触れていた。

引き締まった体の男優らしき男性。

30分前なら間違いなく振り払っていた。

膝間つき、脚をゆっくり開かれていくのを他人事のように見つめる。
現実感がないのだ。
ショーツが引き抜かれていく。
気色の悪い舌の感触に払い除ける前に、体に電流が走った。

こんなに…こんなの無理

拒否する間がなく次々に電流が走る。
慌てふためいて悶え、喘ぐことしかできなかった。圧倒的で強烈な快感に押し切られ、痙攣に襲われていた。

大きかった。
こんな物、絶対に入らない!
拒絶する前に軽い痛みを覚え、飲み込んでいた。
圧迫感に気持ち悪くなりそうになる。
動かれる度に苦しくて、苦痛しかない。

やっ…やめて…もういいっ…

だけど不思議にある感覚が混じりだした。

それは次第に濃度を増してゆく。

甘くとろけそうな感覚。

ゆっくりと丁寧に、優しいピストンが続く。

服がたくし上げられ、いつの間にか乳首を転がされていた。

こんなの…気持ちいい

溶けそうな快感を味わうジャーナリストの向こうでは、女が狂わんばかりに悶えていた。
既に結合部からは一度めの精液が漏れ出している。
ジュップジュップと出し入れの度に、営みの証しが主張している。


一人の女が快感に狂い、もう一人の女が快感に酔いしれるカオス。

これでまた、一人の女がこちら側に飲み込まれていくのだった。
23/09/28 04:00 (EtdqL3c1)
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