古い蛍光灯の照らす薄暗い部屋。
布団の上に座り込んだ全裸の男女の間には、何とも言えない雰囲気が流れている。
女の名前は典子。年は57才になっていた。
その彼女が思うのは、浮かれていた10分前の自分。
2ヶ月前に夫を亡くした彼女は、6年ぶりとなるセックスを夫の甥っ子に求めたのです。
「彼が好きだと言ってくれるから。」、「苦しんでいる彼を見たくないから。」。
天国の夫にいろんな説明をした典子だったが、本心は違いました。
彼女も女。女として、男性の身体が欲しかったのです。
男の名前はマコト。今年、30才になった。
女性経験は少なく、義叔母の典子が2人目でした。そして、セックスは11年振り。
こんな惨めな結果になることは明らかでした。
焦りを感じた典子が不意に強い刺激を加えたことで、彼のモノは射精を始めてしまったのです。