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エロな内容では無いのですが、投下場所に迷ったあげくこちらにしました
ナンネを利用してはや20数年、ナンネには大変お世話になりました、たくさんの良縁を頂き女性との会瀬を重ねることナンネだけでも相当な数です、様々なタイプの女性と様々なセックスをし、様々な面白い体験もしました また、私はナンネを出逢いの場としても利用させてもらいながら、また別にその出逢う女性との体験談を小説化して掲載もしていて、一時期はかなりの読者も付いていました 今回のお話は、そんな私の書き手としての活動のお話をしたいと思います 『オフ会?、、、ですか?』 『そう、ケンジさんの小説読んでる女性達とオフ会です』 当時の私はオフ会なんて単語は知らず、連絡をくれた由紀恵さんから初めて耳にし意味を知りました 私の書いていたエロ小説にはファンがいて、その女性達に囲まれてのお食事会です 個人的にメールでのやり取りをしていた女性も居れば、コメント欄だけのやり取りの女性もいました ただ唯一、ファンと言う女性とは1度として関係を持ったことはありません、たぶん、、、 『貴方の小説読みました、私もお願いします』 と言う文面で来た女性は抱いているかも(笑) 『ちょっと照れるな』 そりゃそうです、面識の無い女性に囲まれて何を話せば良いのかわからない上に、半分見せ物になる訳で つまり女性達はこんなエロ体験小説を書く男がどんなヤツか見てやろうと、ほとんどがその好奇心からなんです 『大丈夫です、良識ある男性数人にも声かけてますから、ケンジさん1人ではないですよ』 『へ~』 すいません、ここから一人称を【私】から【俺】に変えさせてもらいます この由紀恵さんと言う女性、何故か俺のマネジメント見たいなことをしたがる 以前も他のサイトで俺の体験談を丸パクりして投稿していた男性とバトルしたり、一時期に横行した俺のペニスの写真パクって自分のプロフに使っていた男性とバトルしたりと、もうマネージャーみたいな存在です それに功績もあります、俺のエロ小説のファンを一つに繋いだくれたのも彼女です プロフの一言伝言板で女性のコメントに返しを入れたり、わざわざ相手のプロフに飛んでその輪を広げてくれたのもこの由紀恵さんなんです それに彼女は純真に1ファンであって、由紀恵さんから1度として俺を誘って来たことはありません それだけに信用もしてました 『由紀恵さんが言うなら、、、』 実際この由紀恵さんとも面識はありません 他の女性との交流はさておき、1度由紀恵さんには会って見たかったし、お礼も含めどんな人物か興味がありました 『では場所と日時は、ケンジさんの予定に合わせてご連絡します』で話は終わりました そこから数日後に日程が決まったとの連絡が入り、それからの数日間緊張して過ごしました 当日はスーツにするかカジュアルにするか迷いましたが、格好つけても仕方ないのでラフなカジュアルにしました 女性1人1人が様々なイメージを持っているのでしょうが、期待を裏切らないなんて無理ですから 場所は渋谷の個室居酒屋 まず由紀恵さんと合流してからお店に向かう約束です 指定された場所で待っていると 少し距離のある場所からこちらにズンズン近づいてくる女性がいる 『ケンジさん♪』 とその女性から声を掛けられた、考えてみたら俺は彼女の顔を知らないが、彼女は俺の顔をプロフから見知っている 『私、由紀恵こと真理子です』 ここで初めて本名を聞いた 『あ!初めまして』 お互いが少し照れながらの会釈 『ケンジさん背が高くて素敵ですね』 なんてヨイショしてくれました 一方の由紀恵こと真理子さんは 30才くらいの女性 背は170くらいと割りと高め ショートボブに細身のスラリ体型、その体にフィットした薄ピンクのセーターにピッチリした革のパンツ、とてもスタイルがいいし、顔も目鼻立ちが綺麗な美人さん 【こんな女性がねー】なんて感心しました かなり良い意味で予想を覆してくれた 『ケンジさん好みの熟女ではありませんが(笑)』 『いえいえ、真理子さん綺麗ですよ』 とりあえず挨拶もそこそこにお店に向かいました お店に入り予約の旨を真理子さんが店員に伝えると、何故か苦い顔をされた、2人して【?】です、それでも案内してもらう、ですがその先の個室からやら剣呑な雰囲気です、男女の言い争いみたいな声が聞こえてきました 『ちょっとケンジさんここで待ってて』と真理子さんは言うと1人個室へ向かいました 待たされること10分ほど、息切らせ真理子さんが戻ってきました 『ハァハァ、、、すいません』 真理子さんはかなり興奮していた 『どしたの?』 申し訳なさそうに真理子さんが話し出した 何でも真理子さんが声かけして、集まる予定の男女に交じり、何処で話を聞き付けたか知らないが呼ばれてもいない男が数人交じっているらしいとのこと (^_^;) あらかじめ呼ばれた男女は人数が合わない事に気付き、怪しい男を問い詰めても『俺も呼ばれた』『俺も呼ばれた』と嘘吹いて居座っていて、しかもそいつらの無謀ぶりに憤慨してるとのこと、言い争いの原因がコレです 呼ばれてもいない男が、図々しく現れてあわよくば女性を口説こうと言う何とも浅ましい発想 、ちょっとどころか 相当情けない輩です 和気あいあいのオフ会がプチ修羅場に 可哀想なくらい狼狽する真理子さんに 『わかった、俺が話しますよ』と言い個室に向かった 個室に入るとソレとわかる男は2人一発でわかりました、後の男性は小綺麗にしているのに対してその2人は新しく入ってきた俺に敵意の表情です ですが、見てビックリ! 輩、、、ではありませんでした 何と言うか、、、一見して汚いオタクです(笑) 【お前ら、そこまでしてか?】と優しく声を掛けしたくなるほど女性と縁の無さそうな風体に笑いを禁じ得ませんでした うーん、でも今回は君達の出番は無いよと優しく話して退席願うと 多少の憎まれ口を叩いてはいましたが、すごすごと席を立ち出て行きました、とりあえず穏便に解決です 席に残ったメンバーは俺以外に小綺麗な男性3人に、女性が真理子さんを入れて8人の合わせて12人です 皆に安堵の表情が見てとれます、、残ったメンバー同士は先程の悶着から仕切り直しの意味でお互い軽く会釈しあい、今から始まるオフ会に心ウキウキ感が伝わってきます 俺はそれを見届けると主催者の真理子さんに 『どう?』これでいいかな?の意味で促すと 真理子さんもニコやかに、目測で人数確認をしながらゆっくり着席しようとして腰を下げようとした時! ガバッと立ち上がり、ワナワナ震えながら 『ひ、ひとり多い、、、』 『えー!』 『えー!』 『えー!』 と人数分の大合唱です 通路を偶然横切った店員が大きな声にビックリしジロリと睨まれた 【お前らさっきからうるさい】みたいな表情で通り過ぎる 一斉に男性陣に女性達の殺意の視線が(笑) 男性陣もお互いの顔見ながら身振り手振りで否定します 『マジかぁ』 『ちょっといい加減にしません』 なんてあからさまに毒づく女性も出始め また殺伐とした雰囲気になりました 『ううん、違う』 真理子さんが 『うん?どしたの?』 俺が声を掛けると 『ううん、違う違うの』 またかなり狼狽する真理子さん 『女性が1人多いの』 『えー!』 『えー!』 『えー!』 『えー!』 『えー!』 『えー!』 『えー!』 『えー!』 『えー!』 『えー!』 『えー!』 『えー!』 『お客様!いい加減にして下さい!』 堪忍袋の緒が切れた定員がマジ走りで来て怒鳴られた(笑) 終わりです
2020/01/15 11:15:35(nKomWkBx)
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