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1:狙われた女たち
投稿者:
樹
時間は夜10時半を回ったところだ。
始めは吐き出されるように建物から出ていた人影もまばらになるころだった。 それでもまだ建物の近辺では、たむろしている若い声がチラホラと聞こえ、それを注意する大人たちの声もたまに聞こえる。 そこからしばらくして、建物内からは人の気配が消え、各フロアの照明も消されていった。 やがて窓の外から聞こえていた声も消えたころ、 「そろそろ良いんじゃない?」 男子高校生の声が建物の中の一室に響いた。 「ちょっと確認してくる。」 そう返す声は、声からしても20代中頃と分かる女の声だった。 その部屋から廊下に出ると、照明は消されて、真っ暗だった。 「ちょっと付いてきてよ。」 女は男子高校生に招き寄せると、二人は寄り添うようにして、部屋から出た。 二人がいたのは、男子高校生が通っている塾の教室だ。 廊下を挟んで左右に2部屋ずつ並び、1フロアには4教室ある。 エレベーターホールを抜けると、男女のトイレが並んでおり、その奥が非常階段という作りだ。 そのフロアには誰もいない。 開いたエレベーターの明かりがやけにまぶしく見えたが、目が慣れたころにまた暗闇になったフロアで二人は降りた。 「ねぇ、先生」 男子高校生が女に呼びかけると、 「二人の時は、聡子って呼んでって言ってるでしょ。」とふてくされた表情を声に発した。 男子高校生は無視するように、聡子を連れて、講師控室へと入っていった。 「聡子の机はどこ?」 男子高校生に問われた聡子は、手を引いて、自分の机に誘った。 「綺麗にしてるんだね。」 「私だけが使う訳じゃないからね。」 そんな会話をしていたが、急に男子高校生の声のトーンが下がった。 「スカート捲ってよ。」 細身の聡子の体に緊張が走ったのが、はた目からでも分かった。 膝下までの丈の少しひらひらしたスカートの裾を直立不動の姿勢になった聡子がゆっくりと裾を自分で捲りあげていく。 太ももが露になり、陰毛が露になった。 「今日の授業は興奮した?」 聡子は多少の恥じらいを見せつつも、頷いた。 「興奮したら、どうなるのかな?そこに座って見せてよ。」 明らかに男子高校生の方が年下なのに、聡子に対して、少し小ばかにした口調だ。 自分で共有と言っていた机の上に座り、目の前の椅子に座った高校生に向かって、足を開いた。 「先生がノーパンで授業してるなんて、恥ずかしい事だよね。」 男子高校生は聡子の背後にあった、机上用の照明に手を伸ばし、聡子の開かれた足の間に置いて、照明を付けた。 「いや…恥ずかしいから、止めて…」 聡子は懇願するように高校生に伝えたが、高校生からは 「よく見えないから、両手で開いてみてよ。」と真逆の内容が伝えられた。 その言葉に聡子は従ってしまい、両手で陰唇を開いた。 「こんなにテカテカに濡らして…」 照明が当たっている聡子の股間には白濁液が十分すぎるほど溢れていた。 「そんなに興奮したの?」 聡子のクリに男子高校生は親指を押し当てながら聞いた。 「い…いや…ダメ…」 言葉では嫌がりながらも、吐息は漏れ、高校生の問いに答えるように、大きくうなずいた。 「聡子は、見られるのが、興奮するのか?誰でも良いんだろ?」 聡子の秘部には高校生の指が宛がわれ、無意識に腰が動いて、それを求めようとする聡子は、 高校生の言葉を否定するように頭を大きく振り、 「違うもん…健一だけだもん。」と半ばふてくされたように言った。 健一の指が聡子の中に入っていく… 「は…はう…あ~…」 聡子は健一を潤んだ目で見つめて、吐息を漏らした。 「こんなにいじめられても、俺の事が好きなの?」と問いかけた健一に聡子は大きくうなずいた。 健一が高校1年の時に通っていた塾で英語の担当講師が、まだ24歳だった聡子だった。 大学を出た聡子は教員試験にも受かっていたが、どうせ女が稼げるのは、結婚までと、割のいい塾講師の道を選んだ。 健一からすれば、聡子は年齢も近いから始めからお友達みたいな先生で、授業が終わった後、気軽に質問や雑談に足を運んでいた。 初めて関係を持ったのは、健一が高校2年の夏休みの時だった。 自習室の端の方でひっそりと勉強していた健一を発見した聡子が声を掛けて、お茶を飲みに行った。 聡子は元カレと別れたばかりという話を健一にしてしまい、涙までこぼした。 その日の帰り道、健一は夏季講習が終わった後、聡子の帰りを待って、一緒に帰る途中に、寄った公園でキスをし、元来真面目な性格の聡子はそこから少し引いたはずだったが、健一がそれを許さなかった。 その日はキスで終わったのだが、数日後に塾の建物の屋上に健一に連れ出された聡子は、やや強引ながらも健一を受け入れてしまった。 聡子はそんな感じで受け入れながらも、自分は健一の事が好きだから、受け入れたのだと思い込んだ。 「ちゃんとしたところで…」と聡子の方から健一を夏休みの1泊旅行に誘った。 無論、健一の旅費は出世払いと言うことで、聡子が出した。 温泉旅館に着いてから、すぐに一度して、温泉から出た後、浴衣姿の聡子に興奮した健一は再び聡子を抱いた。 その時に、浴衣の帯で聡子の両手を括ってみたら、聡子は本来のM性を発揮した。 高校生の健一にSだのMだの言葉を知っていても、中身までは本当の意味では分かっていなかったが、 年上の聡子が自分の言いなりになり、それによって聡子も健一も興奮していることが喜ばしかった。 夕飯は浴衣姿のまま丹前は着ていたものの、聡子はパンツを穿かずにビュッフェスタイルを楽しんだ。 恥ずかしいが興奮した聡子の方から部屋に戻ると、健一を求めてしまった。 そんな二人の関係が半年ほど続いていて、今では健一は高校3年の受験生だ。 健一の2本の指が強弱をつけて、聡子の外側と内側の敏感なところを刺激した。 「あう…はぁ…はぁ…そこ…もっと…してください…」 懇願するように腰を動かしながら聡子はさらなることを健一に求めた。 「毛が少し伸びてきたから、切っちゃおうか?」 おもむろに傍にあったハサミで、遠慮なく聡子の陰毛を短く切っていく、 そのハサミの音ですら、聡子は反応していた。 床や机には聡子の陰毛が落ちていくが、健一は慣れたもので、綺麗に刈り込まれた。 「いいね。これで綺麗なおまんこが見えやすくなった。」 健一はハサミを置きながらも、まじまじと聡子のそこを見た。 「ありがとうございます。」 聡子は本心から言った。 「あの…そろそろ…」 聡子は恥じらいを見せつつ、健一に何か言いたそうにすると、 「全部脱いでからね。」と健一の笑顔を見て、安心したかのように、机から下りて、 その場で服を全て脱いだ。 そして、健一の前で膝を付くと、再び問うような目で健一を見つめ、健一が頷くと、 健一のズボンとパンツを下ろして、むしゃぶりつくように、健一の物を手に取って口に含んだ。 高校生なのかと思うほど、健一のは太く、元カレなんかすぐに忘れられた。 「もっと厭らしく…」 聡子の頭の上から健一の声が聞こえると、聡子は横から舌を這わせて、ふぐりまで口に含み、わざと音を立てたりもした。 「欲しい?」と頭の上から声が聞こえた聡子は頷いた。 「だったら…」と健一が言うや否や、 「聡子のいやらしいおマンコに、健一君のおちんちんをたくさん入れてください。」と恥じらいを見せずに言った。
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2018/09/14 00:16:41(d8CbKoMV)
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