京子は中学生だ。
小学生の頃に初潮を迎えた。
しかし子供の作り方男と女が
どういう事をすると子供ができるのかを
知ったのはつい最近の事である。
それを知った当初
潔癖というか純粋な京子は
耳を疑った。
｢男の人のオチンチンと女の人のアソコをくっつけると赤ちゃんができる？」
｢そうじゃないわ！男の人のオチンチンが大きく硬い棒みたいになるのよ！それでそれを女の人の前の子宮からきてる膣っていう穴に差し入れるのよ！それでねオチンチンを動かすと男の人は気持ち良くなって男の人のタマタマで作られた精子が混じってる精液っていうのが流れ出てきて女の人の体の中に入るの！そうすると女の人の卵子と精子が合体して妊娠するのよ！そうして10ヵ月すると赤ちゃんが生まれるの。」京子は友達との会話を思い出していた。
百科事典やらなんやらを調べると色々な知識が入ってきた。
｢男性器は海綿体という組織で出来ており性的な興奮をするとここに血液が流れ込み陰茎は勃起する！陰茎は日本人男性の場合標準的なサイズは長さ１２cm前後直径3.5cm前後である。
勃起した陰茎に刺激が加わり絶頂を迎えると精液が放出される。3cc程のネットりした液体の中には数億の精子が含まれている。
京子は男性器に興味をそそられるとともに
自分の性器の辺りにじんわりとモヤモヤしたものを感じた。｢うっそー！男の人のオチンチンってこんなふうになるの！やらしい！」
その後京子は雑誌などで性描写などについて書いてあることを読み男と女のする事を覚えてしまった。
｢いやらしいわ！」
本気でそう思った。
だが自分の父と母がそういう事をした結果自分というものが出来てこの世に誕生してきたという事も事実だった。
その頃から排卵日や生理が近づくと京子は何とも言えないモヤモヤした感じ襲われたまらなくなった。
夜布団の上に横になると乳房や性器を手で触るようになっていた。
我慢しようと思ったが堪えきれず手が伸びてしまうのだった。
京子の乳首は硬くとがる程に勃起した。
性器からはヌルヌルした液体があとからあとから溢れてくる。クリトリスに触れると感電したようにシビレるように鋭い快感に襲われた。
｢いけない！やめなくちゃ！変な女の子になってしまうわ！」
そう思うのだが
あまりの気待ち良さがクセになってやめられなくなっていた！
快感が増幅して絶頂に達した時の快感に
いつの間にか毎晩酔うようになっていた。
｢やめなくちゃ。でも気持ち良いからやめられないわ。どうしよう！」
クラスメートの男子や道ですれ違う大人の男性の股間が気になった。
結局京子は高校生になっても大学生になっても自慰をやめられなかった。
自分の性に対する対し方は間違っていないのだろうか？悩んだが誰にも相談出来なかった。
やがて大学2年の時彼氏が出来て初体験をし彼に男性器をよく見せてもらうまで 酷いオナニー過多に悩んだ。自分のスケベさ好色さに悩んだがしかたなかった。彼氏が出来ても毎日のようにセックスする訳にもいかないから京子は自慰をした。しかし 本物の男性自身のほうが良かった。今夜も京子は布団の中でやりたくて苦しんでいた。｢あたしは結婚して毎晩してもらわないと駄目な性分なんだわ！」
そう思って京子は早く結婚したいと思った。

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