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璃梨花
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:璃梨花
投稿者: スージー・マンクパー教授 ◆EqespBLYm.
こんばんは。璃梨花です。お久しぶりのブログになってしまってごめんなさい。
さて今回の私の発言によって応援してくださった多くのファンのみなさんを傷付けてしまった事、本当にごめんさない。心から反省しています。
 今、何を言っても言い訳がましく聞こえるとは思いますが、結婚の意志とファンのみなさんへの感謝の気持ちに嘘偽りはありません。
 今後はグループを卒業し、どんな非難にも誠意をもって向かい合い、愛を育んで生きてゆくつもりです。

 さて突然ですみませんが、ここでファンのみなさんに私の恋もアイドルも真剣だという誠意を見ていただくという意味で“ある事”を書かせてください。
 私は以前、ファンの皆さんに「私が“女”になったら必ずファンの方に報告します」と言いましたよね? なので誠意の証として、お約束どうりに私の“初めて”を書かせていただきたいと思います。

 私と彼が結ばれたのは昨年のクリスマスイブでした。
彼からは「クリスマスイブは一緒に過ごせるといいね」と言われていたのですが、スマホに来た事務所からの年末のスケジュールを見て私は狂喜しました。なぜなら12月24日は東京で番組収録。25日はオフだったからです。私は大喜びで彼に連絡して予定合わせをしました。

 24日。夕方近くに収録が終わると、一緒に帰ろうというメンバーからの誘いを断り、一目散に彼のアパートへと向かいました。
 アパートへ着くと久しぶりに会えた喜びが溢れて思い切りハグしあいました。そしてキス…。
 ケンタのチキンと近所の商店街で買ってきたという小さなクリスマスケーキというささやかなパーティーでしたが、始めての二人だけのクリスマスはとっても幸せでした。

「璃梨ちゃん、もうハタチだから飲めるよね?」と彼に勧められて初めて飲んだワインは渋くてとても美味しいとは思わなかったけど、大人の仲間入りしたようで嬉しかったです。

 食事が終わって彼とソファーへ移り、ワインの酔いで少しフワフワしながらたわいのない話をしていた彼と私。
 フと会話が途切れて沈黙が流れ…じっと見つめあいました。そして。

「璃梨花ちゃん」

 彼はそう言うと、いつもとは違う痛いほどの強い力で私を抱きしめてきました。
そして体を離すと長く濃厚なキス。そして彼はいつもと違う真剣な表情でこう言いました。

「璃梨花ちゃん… いいね?」

「いいね?」って…。
 ついにその時が。“結ばれる日”が来た。私はそう理解しました。
私は彼を見つめながら無言で頷きました。彼も無言で頷き返しました。
そして彼は私をお姫様抱っこで彼のシングルベッドへ運び、静かに私の体を横たえました。
そして彼は横たわった私を見下ろしながらスエットの上下を脱ぎ下着一枚になりました。

 以前にファンの皆さんに宣言したように、あの時私は正真正銘の処女でした。そんな私は下着一枚の彼が私の横に密着した時、急に恐怖を感じて体がブルブルと振るえて体が強張りました。
 交際を始めて以来、決して性急に体を求めて来なかった紳士的な彼が今、男の欲望を私に向けているのです。

「○君… 私…怖いっ」
 処女ゆえの余裕の無さに思わずそう言ってしまった私に彼は、

「大丈夫。やさしくするから… 好きだよ璃梨花」

 彼はそう言うと私に覆い被さり、髪を優しく撫でながらキスをしてきました。
そしてこれまでのキスでは決して入れてこなかった舌が口に入り、私の舌に絡みついてきました。

「うぷっ!…うっう…うっ!」

 私は突然始まった初めてのディープキスに頭がパニクりました。でも…続けるうちに生暖かく柔らかい少しザラッとした舌同士がネロネロと絡み合う感触がとても気持ちよくなってきた私は、いつしか体の強張りも無くなり、夢中になって彼の首に手を巻き付けてキスをしていました。口と舌で彼と一つになってる…。体が熱い。そして頭が朦朧となりアソコがムズムズするのを感じました。

 しばらくのディープキスが済むと、彼は朦朧となった私のトレーナーを脱がしデニムのショートパンツを脱がし取りました。
 彼にブラとショーツだけの姿を見られてる…。私は恥ずかしさで思わず両手のひらで顔を覆ってしまいました。
 再び体を重ねてきた彼はブラの上から胸を優しく揉んできました。そして彼の指がブラの上から丁度乳首の上をコリコリとさすってきた時!

「あんっ!」

 乳首から頭へビリッと電流が走るような快感に、私は思わず声を上げていました。

「あっ、あっ、あんっ…」

 そんな事を右胸左胸と繰り返していた彼は、突然に私の背中に手を回してホックを外しブラを剥ぎ取りました。

「アッ! やっ!」

 ブラを剥ぎ取られ、冷たい空気を乳首と乳房に感じた私は恥ずかしさのあまり咄嗟に両手を胸の前でクロスするように乳房を隠してしまいした。
 
 だけど優しいはずの彼は強引にクロスした腕を開き、両手首を掴んでシーツに押し付けました。彼に…裸の乳房を…見られている! あまりの恥ずかしさに顔が熱くなるのを感じました。彼には私の真っ赤になった顔が見えたと思います。

 そして…彼はいきなり左乳首に唇を当てました。乳輪と乳首を覆うように口に含むと…「チュッ」という音と共に吸い始めました。

「アッ! アアアンッ!」

 さっきのブラの上から乳首を擦られ時以上の快感に思わず声を上げてしまいました。
彼は次に右の乳房を、そしてまた左の乳房へと交互に繰り返し、更には吸うと同時に舌で乳首を舐め回しました。

「アッツ! アアン、イヤあっ! アアん!…」

私はあまりの気持ち良さに喘ぎ続けました。私…処女なのに、初めてなのに、男の人の愛撫に喘いでる! そしてアソコが濡れているのが確実に分かる! 快感に喘ぎながらも頭の片隅でそんな事を思っている自分が不思議でした。

 そして彼は乳房への愛撫に飽きると脇の下、脇腹へとキスの雨を降らせました。脇腹は最初はくすぐったかったのが直ぐに快感へ変わってゆきました。
 そして彼のキスはお尻からおヘソへ。そしてショーツぎりぎりまで近ずき、恥ずかしさで思わず「イヤッ!」と叫びそうになると、いきなりフトモモへ移動。ショーツに包まれたアソコぎりぎりに近ずくほど舐め回しては反対側のフトモモへ…。
 どの部分へのキスも最初はくすぐったいのに直ぐに気持ちよくなるのが不思議でした。

 そして快感に喘いでいた私は油断していました。彼の指がショーツに掛かっていたのを気が付きませんでした。
 彼はショーツのお尻側に指を掛けると、愛液で湿ったショーツが剥ぎ取られるのを私が阻止する間も与えずに一気に引き摺り下ろして足から抜き取ってしまったのです。

「あっ! ダメぇ! イヤああぁっ!」

 愛する男性とはいえ、初めて男性にアソコを見られる恥ずかしさから思わず叫んでしまいました。
 でも彼の行為は迅速でした。間髪入れずに私の両足の膝下に腕を入れて膝を曲げさせ、フトモモを体の上に乗せるように開脚させ、抵抗する間も無く一気に股を開かせました。

 その瞬間、私のオンナの部分の全てが彼の眼前に広げられました。そして顔から火が出るほどの恥ずかしさが襲ってきました。

「アッ! キャア!! ダメええ~~っ!! イヤあああっ! 見ないでえ~!」

 そう叫ぶ私でしたが、本当の羞恥はその直後に待っていました。
彼はそのまま舌を下ろし、アソコを舐めるという暴挙に出たのです。この部屋に着いてすぐにシャワーを借りてアソコは念入りに洗ったつもりだったけど、処女の私にとっていきなりのクンニは恥ずかしすぎました。

「キャアアアアアア~!!! ダメエエッ!お願い! 汚いから! 汚いからダメええええっ!!」
 
もう必死の絶叫です。たぶん隣室の住人には聞こえたと思います。

「シッ!声が大きい!璃梨花! 汚くなんかない! 汚いもんか! 愛してるんだ璃梨花!」

 そう言うと少しの躊躇もなく彼はアソコの中に舌を進ませてきました。

「ピチャ、チュプ、チュチュッ…」
 
 愛液を舐め取る音と共に、ヌメヌメで少しザラザラとした舌がアソコの中を這い回る感触。
そしてそのヌメヌメとした物がアソコのピラピラの合わせ目に達して生き物のように暴れ始めた瞬間!
先ほどまでの愛撫とは比べ物にならない快感がアソコを襲いました。

「あっ!! ダメ!ハッ!ハアんっ! アアッ!」

あまりの快感に身を捩り、彼の頭を掴んで喘ぎまくっているのが本当に処女である自分なのか? 自分でも分からなくなるほどの快感でした。

「アッ、アアアアンっ!! アッアッもう…!もう…!」

 絶頂に達す寸前、彼の舌はアソコから離れました。そして…

「璃梨花、いいね? いくよ!」

 いつの間にかトランクスを脱ぎ捨ててスキンを着け終えていた彼はそう言うと、初々しい私の処女の部分に男性のアレを近ずけてきました。
 私ははしたないとは思いましたが、初めて見た興奮して大きくなった男性のアレを凝視してしまいました。

 大きい… 何アレ…。あんな…あんな大きさになるなんて…。

 私は生理中の劇場公演ではタンポンを使いますが、そんな物とは比較にならない太さと長さに思わず身構え、最初に感じた恐怖心でまた体が震えだしました。

「あっ、怖いっ!怖いわっ、お願い! 私、初めてなの! 処女なの!」

「大丈夫、分かってたよ。でも怖くないよ。やさしくするからだいじょぶだよ!」

 彼は私のウブな反応を見て、私が処女なのをとっくにお見通しだったようです。

 そして…彼は私の肩に手を回してガッシリと掴むと、ついに彼のアレの先が当てがわれて…入ってきました。

「あっ!!」

 最初、アソコの入り口に凄い圧迫感が。次に言葉にするならメリメリッという感じでアソコの穴が広げられ、鈍い痛みを感じ始めました。

「あっ!イッッ!!!!」

 そして彼はそこで一旦入れるのを止め…。
 フウッと息を吸って止めると、そこから一気に挿入してきました。



 まさにビリッ!と裂かれたような激痛が爆発的にアソコを襲いました。
 私は彼に処女喪失の悲鳴を聞かれるのが恥ずかしくて歯を食い縛って悲鳴を我慢しようと思いましたが無理でした。ハンパな痛みじゃなかったのです。

「あイタっ!! ああッ痛い! 痛ったああああああああああ~いっ!!!!!」

 私は処女喪失の絶叫をしました。
 
「璃梨花、だいじょぶ? すごく痛い? 我慢できる?」

 しばらくのあいだ動かずに私の痛みが治まるのを待っていた彼は、

「璃梨花、動かしていい? 動かないとイケないんだ。でも我慢できないなら抜くよ?」

 私は激痛に耐える中で、処女を喪ってしまった喪失感と、愛する彼と一つになれたという幸福感を味わうという複雑な感覚を味わっていました。
 今動かされたらまだ激痛です。でも…愛する彼にはイッて欲しい。私が処女を捧げたことが素敵な思い出になってほしい…。

 私は覚悟を決めて言いました。

「うん、お願い。最後までして! 我慢するから」

「璃梨花… ありがとう」

 彼はそう答えると優しく動かし始めました。
 するとやっぱり最初よりはマシでしたが痛みが股間を襲い始めました。

「ウッ!! イッ!イタっ!」

「だ、だいじょうぶ?」

「うん! だいじょうぶ! 続けて! 」

 そう言うと彼の動きが早くなってきました。入れて、抜いて、浅く、深く…。

「ウッ! アッウゥッ! ウッ! アッウゥッ! ウッ! アッ!アウゥッ!…」

 抜き出す時は我慢できるけど、押し入れる時がもの凄く痛い!

 そして彼は荒い息使いで腰の動きを早めてきました。ああ痛い!でも我慢しなきゃ!

「ウッ! ウッ! アンッ! あ、痛っ! アああンッ! ○君ぅん! 好き!好きよ! ウッ!アアンっ!…」

「あ、璃梨花! 可愛いよ! 好きだよ璃梨花! イ、イク、イクよ! うっイク!!」


 こうして私は愛する人によって“女”になりました。読んでいただいてありがとうございます。

 この後、今年になって彼は『卒業したら結婚しようね』『一緒に絶対に素敵な人生を歩んでいこうね』とプロポーズしてくれました。
 今では彼は家族ぐるみの仲です。婚約は正式にはしていませんが、
『結婚は早くしたいわけじゃいけど、ずっと一緒にいたいです』

 え? なんか矛盾してる? …そうかしら。








 
2017/06/24 09:51:14(u.nfKhbM)
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