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リサ
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:リサ
投稿者: テス
「あっ…う……んんっ…あ…」
ホテルの部屋に差し込む夏の日差しに不釣り合いな喘ぎ声が響く。
激しく腰を打ち付けると、リサの背中は快感で激しく波打った。
「あぁっ、あ、気持ちいい…っ…気持ちいいよぉ…っ」
「うぁ…あ…もっと…!もっとぉ…」
哀願に似たこの言葉も、もはや俺に聞かせているのではないだろう。
身体を支配する快感に、これほど素直になるなんて。
リサの白い背中がガクガクと震える。
俺は射精感の高まりとともに、今日と同じ、よく晴れた一年前の夏を思い出していた。
 
2019/11/23 16:45:43(g71Jbblb)
2
投稿者: テス
夏の満員電車。強すぎる冷房も朝のラッシュ時には力を発揮してくれない。
今日もリサの長い黒髪が、俺の顎下にある。
スカートの裾を手の甲でたくし上げると、下着に触れた。
下着越しのリサの体温を感じながら、手の甲でなでる。

こんなことを続けて、かれこれ一週間になる。
俺は毎日リサの背中を追った。
手の甲から感じる感触だけで充分だったし、
それ以上のことをする勇気もなかった。
リサのあの表情を見るまでは。

リサは声を上げない。気づいていないわけでもないだろう。
下車まであと10分ほどになったとき、リサがわずかに顎を上げた。
長い黒髪が後ろに流れて、輪郭があらわになる。
ほんの少し振り向き、俺の顔を見た。

わずかに開いた唇からは小さな白い歯が覗いている。
潤んだ目で俺を捕らえると、小さな吐息を漏らした。

勝手な解釈だと思う気持ちもないわけではなかった。
しかし、それ以上にリサが欲しているとの確信が上回った。

手の甲をリサの足と足の間に滑り込ませた。
温かくて湿った下着の上を中指の関節でさする。
リサの体液が下着から染み出しているのが分かる。
手のひらを返して、指の腹で、下着の縁をなぞった。
リサはあげていた顎を戻して、ぐっと俯いている。
下着越しではなく、もっと奥へ。
そう思ったとき、下車する駅に着いた。

リサを追い越して、電車を降りる。
振り向きたいと思ったが、できなかった。
19/11/23 17:09 (g71Jbblb)
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