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○○岳山小屋幕営場
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:○○岳山小屋幕営場
投稿者: 白石俊三
○○岳の山小屋にある幕営場に張った狭い二人用
テントの中で、一つ年上のフィットネス・ジム
インストラクターのお姉さん/E子(仮名・28
歳)と繋がった。

元々は男女五人で来る筈だったのだが、二人いた
女性の片方が仕事で来れなくなり、体調を崩した
男二人がドタキャンになり、新宿駅に集まったのが
E子と俺だけだったのだ。

E子は飛び切り美人と言う訳ではないが、人前に
立つ仕事をするには十分以上のソコソコ美人だった。

しかし彼女の魅力は首から下にあった。
背が高く(170㎝オーバー)、着衣の上からでも豊満な
胸と尻を予想してはいたが、ひやかしで彼女のジムの
一日体験コースに行った時に観たレオタード姿のE子は、
砲弾のような豊乳と、巨大なのに吊り上がったヒップと、
その充実した腰周りを持ちながらも、蜂のように括れた
ウェストの腹筋は6つに割れていた。
ちゃんとチカラコブが出来る上腕二頭筋を持つ腕も、
逞しい太さの太腿を持つ脚も、長く伸びやかだった。

それは女神とか美の化身とかいう高尚な形容ではなく、
もっと身も蓋も無く、セックス専用の肉体とでも
言うべき、フィジカルなプロポーションだった。

その自分の肉体の魅力を知ってか知らずか、女性の
一人が来れなくなった時点から、山男3人に囲まれる
つもりだったE子は、俺と二人きりの山行になっても
何の躊躇も警戒も無かった。

翌朝、山麓に着いた俺とE子は、いつもの仲の良い友達
同士の距離を保ち、付かず離れず、山頂にある山小屋に
辿り着いた。

夜、人気の無い幕営場の狭いテントの中で寝袋を並べて
彼女と密着していると、悶々として寝付けるものでは
なく、しかし彼女も同じ想いで寝付けずにいたらしい。

「やっぱり二人きりってヤバイね。気兼ねなく
ヤレル感じの状況が欲情を誘うのかな?」とE子が
独り言のように呟いた。
どう応えたものか言葉に詰まっていると、E子は
突然寝袋から白い脚をスルリと抜き、両腕両脚で
しがみ付いてきた。
眉間にシワを寄せ、鼻に掛かった声で「シヨ」と
囁いてきた。
「え?いいの?」と訊き返しながらも頭の中では
歓喜の鐘が鳴り響いていた。

『気が変わらないウチに』という焦りで、俺は
真っ先にE子のスポーツショーツを剥ぎ取って、
自分のパンツは膝までずり下ろした格好で、
E子の両太腿の間に自分の腰を割り込ませるように
圧し掛かっていった。
俺もE子も上半身は着衣のままであある。

俺の陰茎の腹がE子の亀裂を押し開くように密着すると、
E子の股間は既に溶け出したように濡れているのが
判った。

『もうこんなに!?』と一瞬だけ作ってしまった間と、
その間の理由を察知したらしいE子は「女だって欲情
するの」と言いながら、両腕を俺の腰に廻し、俺より
長い脚で俺の両脚を外側から抱え込んで閂を掛けてきて、
腰を浮かせて下から股間を突き上げて来た。

「んっ」、「んっ」と鼻から息を漏らしながら、
俺の陰茎に愛液を塗りたくるように、或いは自分の
陰核を俺の亀頭の裏辺りに擦り付けて来るように、
E子は腰を浮き上がらせたまま股間を何度も小刻みに
前後させてきた。

『気が変わらないウチに』という焦りだけではなく、
肉食系を自覚しながらも、セックスに対する積極性で
E子に負けている気がしたこともあり、俺は亀頭の
先端をスグさまE子の股間の下に差し向わせた。

俺の亀頭の先端が、E子の陰核を上からなぞるように
下に向かって滑り、小陰唇の肉襞を左右に押し開いて
最後にE子の膣口に挿しかかった。
E子の強靭な括約筋が司る膣口はゴムのような弾力で、
亀頭の先端で押し広げる感覚が、亀頭の先端自体に強く
返ってきて、それでもとにかく先を急ぐ俺はそのまま
腰を沈み込ませるように股間を突き出した。

E子の腰の動かし方も、小刻みな前後運動ではなく、
只管膣口をせり上げてくるような動きに変わっていた。
亀頭全体が狭い膣口をヌルンッと突き抜けた感覚の後、
お互いの股間の押し付け合いで、俺の陰茎は一瞬で
根本までE子の膣内に呑み込まれ、恥骨同士をぶつけ
合うと同時に、俺の亀頭の先端がE子の子宮口を突き
上げた。

直後「あ゛」と搾り出すようなアクメがE子の喉から
漏れ、猛烈な膣圧が俺の陰茎を絞め上げてきた。
更にE子の長い両腕が俺のヒップに回され、両手で
左右の尻をつかみ、俺の股間をE子自身の股間に擦り
付けるよう、力強く引き寄せてきた。
堪えようという気持ちは一瞬しか湧き上がらなかった。
E子との結合を確認するように一度だけ前後左右に腰を
使った俺は、その後はギリギリと絞め付けてくるE子の
膣内で、その締め付けによる快感を更にもっと貪ろうと、
更に深く陰茎を突き挿れるように小刻みに股間を突き
下ろした。
数秒後、腰を曲げて股間を最大限突き出し、下に敷いた
寝袋にE子を縫い付けるように、陰茎をE子の膣奥の
最深部に突き挿れた状態で全身を硬直させた。

ドクッと脈を打って俺の精液が尿道を走り、E子の
子宮口に押し当てた鈴口から撃ち出された。

幸いなのはE子も同じタイミングで白目を剥いて全身を
硬直させていたこと。
射精する度にE子の中でしゃくり上げる俺の陰茎は、
その度に根本から先端に向かって脈動する膣収縮に
絞め付けられ、子宮全体が後退しようとする負圧に
吸引され、何秒かおきに来る射精のしゃくり上げの
直後の、尿道に残る精液まで搾り出された。

「T君のセックスすごい」と、全身の硬直が解かれ
始めたE子が俺の耳元に囁いてきた。
「純粋にガチ生殖行為って感じ…大きいの逝った…」
俺は「E子が凄いからだよ」と言いながら、余裕が
無くて触ることも出来なかったE子の豊満な乳房に
右掌を重ねていった。

「おかわり欲しくなるよ…」

「俺はまだまだ欲しい…」

E子の中で若干軟化していた俺の陰茎は、E子の膣と
一緒に未だ間欠的にヒク付いていたのだが、E子の
乳房を愛撫し始めると同時に硬さを取り戻し始め、
2回戦目、ようやく、全裸で抱き合って、全身を愛撫で
睦み合うセックスが始まった。

縦走の予定を切り上げ、翌朝はそのまま下山して、
タクシーでラブホに向かったのは言うまでもない。

翌日はE子のマンションに向かった。
E子の寝袋が愛液で汚れてしまったのを放置する訳には
いかなかったからだった。

しかし山岳縦走の為に他に予定を入れていなかった
俺とE子は、初夜まで肌を合わせなかった新婚夫婦の
ハネムーンのように、3日3晩、飲食排泄入浴睡眠
以外、セックスに明け暮れた。
2016/01/24 20:31:28(M/7kYKOt)
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