夜だし家から車だから、少し大胆な服で逢っちゃお。
短いタイトスカートに白いブラウス。
下着は黒いガーターベルトにＴバック、キャミソールの下は素肌。
細い路地を曲がると、行き違いができないほどの道を20m程進む。突然現れるマキシムの文字。
何とも殺風景なホテルの外観は、ＳＭホテルにはとても見えない。
中の見えない自動ドアを入ると、右手にはショーケースがあり、中にはＳＭグッズやコスプレやランジェリーが並んでいる、なんともチープだ。
左手のフロント横で部屋を決め、部屋番号を伝え料金を払う。
暗く古っぽい店内の赤い絨毯だけが少しＳＭらしさをかもし出している。
木馬の部屋は2人とも入った事がなかったのでそこに決めた。
部屋に入り、内ドアを開けると目の前に黒い木馬が鎮座している。足元に4つの枷、天井には鍼があり頑丈なフックがとりつけてある、フックの左右には2つの枷が鎖に繋れぶら下がっている。
木馬の横には張り付け台、その前にある小さなダブルベットは2人で寝返り打ったら落ちてしまいそう。

部屋に入りコートをハンガーに掛けた瞬間、いきなり後ろから抱きしめられる。

お尻に当たる股間がすでに硬くパンパンに…。
またコレで潮まみれにされるのかと思うと、思わず腰が動いてしまう。

「あぁ！」

耳元で喘ぎ声が聞こえる。
私の腰に合わせ彼も一緒に動かす。徐々にたくし上げられたスカートの下の臀部を、まるでダンスをしているようにソフトに触られる。

木馬に腰掛けさせられ、スカートを捲られ脚を開かされる。ジッと私を見つめながら、端正な顔が私の汚い股間に埋れて行く。
何ともやらしい瞬間…。
高い鼻がクリトリスを刺激しながら、Ｔバックをズラし、舌でぴちゃぴちゃと音を立てながらアソコ舐める。

「こんなに濡らしちゃって…」

「そんなに刺激されたら濡れちゃうに決まってるじゃん」

「いつもより感じてるんじゃない？」

「まささんもいつもより硬いよ」

足先でスボンの上から摩る。

「シャワー浴びてくるね」

仕事帰りの彼は1人小さなバスルームへと消えた…。
私はキャミソールにガーターベルトとＴバックだけになり、持参したオモチャをテーブルに並べベッドの中で火照った身体を持て余していた。
テーブルの上のディルドを見ながら、アソコを触ってみた。さっき舐められたからなのか、これからの行為の期待からなのかしっとりと濡れている。
思わずベッドから起き上がりディルドを手に取った、太く硬く冷たい。

バスルームから出てきた彼は

「使いたいの？」

「うーん
大体大きさ同じかなって見てた(^ ^)」

「どうかな？試さなきゃね(^ ^)」

ベッドに仰向けに寝かされ、丁寧にクンニしてくれる。

メリメリ暖アソコから音が聞こえたかと思った、ズンズン入ってきたのは彼のだった。
まだあまり濡れてないアソコを、こじ開ける様に無理矢理の挿入。

気持ちいい…
まるで犯されている様…

わずか数回のピストンで潮が溢れて大洪水になる。
動かす度、中の水分が掻き出される。指なら何度も世界地図を描いたが、おちんちんで毎回こんなにされてしまうなんて、やはり彼の言うとおり相性が良いのかもしれない。

ふ～っと抜いたと思ったら、今度は硬く冷たいモノが入ってきた。

やはり大きさは同じ位か…

気持ちはいいが、人肌のソレみたいには潮は吹かない。
温かみや程よい硬さに勝るモノは無いという事なのかも。