9歳年下の彼氏ができた渡瀬カナタは困っていた。会うたびに身体を求められるのだ。カナタは30年間処女だったが、オナニーは頻繁にするし、年相応に耳年増で、変態行為にも理解のある方だった。
ある日、彼の部屋のベッドの下から大量のアダルトDVDを発見する。その雑多なジャンルに当惑し「種蒔君はいったい何が好きなのかしらSM?野外露出、?アナルセックス?コスプレ?私はいったいどうしたらいいの」
酒の力を借りて積極的になったカナタは「本当にしたい行為を言ってみて」と種蒔に迫る。「カナタさんは?」(ズルい質問に質問で返すのはディベート違反だ)
「わたしはね、種蒔クンが喜んでくれる事がしたいのよ」
「僕は色んなことがしたいです」
(エー、わたしコスプレ姿で緊縛されて公園でお尻の穴に入れられるんだわ)
(もしかして友達を呼んで輪姦されたり、サンドイッチにされながらお口でご奉仕させられるんだわ)