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角部屋の女
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:角部屋の女
投稿者: 原田 ◆MkwHZc9SvQ
翌日部屋を掃除しているとチャイムが鳴り、出てみるとシャツとデニムの膝丈スカートという地味で見慣れたメガネの彼女が立っていた。
『おはようございます。夕べはありがとうございました。これ御礼の、そこのケーキ屋さんの、』
と小さなでもハッキリした声で話す。
『いやそんな、でもじゃあ遠慮なく』
と受け取るとまだ何か言いたそうだった。下を向き、
『それと、あの、その…昨日…』
当然ピンときた。彼女が部屋に戻ると寝室の明かりが点いていたのだから。
『うん?あぁ、えっと、近所付き合い無いし共通の友達いないし、趣味はそれぞれだし、あ~っと』
困って彼女を見ると祈るように指を絡めて見上げていた。
『ごめんなさい、お願いします。あんなバレたら私、』
『大丈夫だから、ね。』
と頭を撫でると座り込み、膝を抱えてポロポロ涙をこぼした。
ドアを閉めこちらも片膝をついて彼女の肩を抱き慰める。
『泣かなくていいから、絶対言わないし』
『はい(クズッ)ごめんなさい(ズズッ)』
なんだか小さい子をいじめた気分で妙な感覚にとらわれる。
『ほら大丈夫だから。うん、またよかったらご飯にでも』
そう言うと彼女は肩の手をとり手の甲に頬ずりして唇を押しつけ、礼を言って帰っていった。

珍しい仕草に戸惑ったがふと閃いた。彼女はマゾっ気があるのか?
普段は当たり前のキッチリした姿で、休みには別人のような化粧に露出度が高い服装で肌をさらし部屋で自分を慰める。
男に好奇の目で見られて興奮してるのではないか?

その日以来、顔を合わせる事がないまま週末を迎えた。
帰宅するとチャイムがなり彼女が立っている。
『あ、あの、夕ご飯済みました?よかっ…たら一緒に』
『お、嬉しいですね。じゃあ車出しますよ』
『あ、あの、その私…作ったので、ぁ…』
えっ?と隣りの部屋を指差すと彼女がうなづいた。

あらためて部屋を見るとやはりきれいに片付けてあり、手際よく和食が並べられた。
食事をしながら互いを紹介しあうと、○○舞は36才の独身OLで県外出身だった。人付き合いはやや苦手だと話す。
酒に弱いと言いながらビールを出して付き合いで頬を赤らめると、半熟の色気と可愛らしさが見え隠れする。

酔いと緊張しからかウトウトする彼女の変わりに洗い物を済ませ声を掛けると、彼女は少しスッキリしたと立ち上がる。
瞬間ふらつき自然と抱き合う形になり、そのまま彼女を寝室へ運ぶとベッドに横たえた。
2014/10/26 16:04:56(Fe59strN)
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