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秘密の早漏治療クリニック
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:秘密の早漏治療クリニック
投稿者: 黒瑛 ◆EeTTxTsq3Y
ついにこの日が来た、数ヶ月前に予約していた早漏改善治療の日がやってきたのだ。

治療を決意した理由は、当時付き合っていた彼女に浮気された挙句に振られた時こう言われた事だった。


『エッチの時…物足りなかったから』


何で情けない振られ方だろう、男としての全てを否定されたようで怒りよりも情けなさで何も言えなくなってしまった。

放心状態で帰宅し暗い部屋の中でスマホに【早漏治療】と入力し検索していたら、そのクリニックを見つけたのだった。

いくつもあるサイト中で何気無く選んだサイトだったが【無料にて新治療法の被験者募集】の謳い文句に誘われ予約してしまったのだ。

普通なら鼻で笑うような謳い文句である、でもその時の僕は藁をも掴む思いで応募したのだった。

治療には1週間の入院が必要とされており、有給が貯まっていた僕は予約した翌日に会社に申請を出した。

そして今日、僕は生まれ変わるべくクリニックへと向かったのだ。

電車を乗り継ぎクリニックへの最寄り駅へと着く、そこからさらにバスに乗り数十分後クリニックの前へと辿り着いたのだった。

【御坂クリニック】と書かれた小さな二階建ての建物の中へと入ると、すぐに看護婦らしき女性が出迎えてくれた。

『こんにちはぁ…予約された大島さんですね?』
僕の顔を見るなり看護婦さんは笑顔で言った、予約者が少ないのだろうか?すぐに僕の名前を言い当てた看護婦さんは一礼しては言った。

『私、当クリニックの院長兼看護婦の御坂綺音と言います、まだ開業したばかりで私しかいないんですよね』
ペロッと舌を出しては微笑みながら言った。

その表情はとても愛らしく僕はすぐに彼女のファンになった。

小柄な体…150cm前後だろうか、綺麗な黒髪のショートボブにまだ幼さの残る顔、それとは裏腹にナース服からでも分かる豊満な胸。

僕はドキドキしながら彼女を見ていて返事をするのを忘れてしまっていた。

『あの…大島さん?』
彼女が小首を傾げながらクリクリとした瞳で見つめながら言うと、僕は我に返った。

『はっはい!よろしくお願いします!』
僕は声を裏返させながら言ってしまった、僕の大声に少しビックリした後クスリと笑っては院内へと案内してくれたのだった。

『では大島さん…こちらへどうぞ』

『は…はいっ』

彼女に促されるまま奥へと進む僕は今更ながら気付いた。


こんな可愛いコが僕の早漏治療を!?

僕は股間が膨らんで行くのを感じながら、期待に胸をも膨らませていた。
 
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2013/10/02 23:26:51(8D/gODPf)
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