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陰り
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:陰り
投稿者: レイ
彼女がやけに優しい、でも少しイラついている、こういう時は男がいる。


知り合ってそろそろ3年よく持ったほうだ。お互い刺激がなくってきたと感じていた。


年の差があったけど、気持ちはつながっていると思っていた。


でもたびたびの男遊びにこのごろ嫌気がさしてきた。


そんな時期にまた始まった、男遊び。


最近よくいつもと違う化粧をする、新しい下着や洋服、靴を買っている、なんかそわそわして気持ちがここにない。


知り合いが「お前の彼女、男と楽しそうに歩いてたぞ」と言ってきた。
聞くと金曜の夕方、男と二人で居酒屋に入って行くところを見たと言われた。


たしか金曜は夜まで仕事のはず、忙しくて疲れたと言っていた。


お互いの休みの夜に軽く飲もうということになり、その時それとなく聞いてみた。


「最近忙しそうだね、金曜は忙しかったの?」彼女の顔見ながら様子をみた。


「あー、そうそう金曜はほんと忙しくてさ、帰りに会社の人がご飯食べて帰ろうって誘われたから食べて帰った」




珍しいな、会社の人とご飯食べて帰るなんて、男の同僚?

「まさか、男じゃないよ」


嘘だと確信した。


夜メールがこなかったから気になってたからさ。


「あーごめん、携帯の電池が切れててさ、心配したの?」


いや、知り合いが金曜の夕方に、見かけたって言ってたからさ。


「え?私を?」


なんか誰かと待ち合わせみたいな感じだったって。


でも仕事なら人違いだな。


彼女は、少し嫌な顔をして、すぐに笑って「こんな地味な女ななんてごろごろいるよ」と笑って返した。


嘘をつくとよく笑う、俺は見逃さなかった。


 
2012/11/25 23:44:42(wnHVmueg)
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