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パラサイト3
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:パラサイト3
投稿者: 紫苑
勇二は全身が汗ばんでいた。

腕時計はもうすぐ20分が経とうとしていた。
講演は30分の予定だが、場合によっては一時間近くに及ぶ。
主催者側からは好評なら時間を延ばすよう念を押されていた。ギャラも弾む。今時美味しい話だ。

水を飲む回数が増えた。喉が渇くからではない。
気を逸らす為だが、成功しているとは言い難い。

(逃げ出したい…嫌だ)

拒絶と欲求が絡み合う生き地獄。

(ニュ~ム、ニュ~ム、ニュ~ム、ジュポッ、ニュ~~ム、ニュポッ、レロッレロッレロッレロッ、ニュ~~ム、ニュ~ム)

どうしようなかった。逃げられなかった。

強弱をつける。顔を傾け角度をつける。雁首を絞めつける。亀頭を舐め回し、軽い吸引力を駆使しながら浅く深く頭を前後に振る。

時おり見上げてくる女の顔がいやらしい。
女の右手は口元に向ける為にアレ握り、左手は腕ごと尻の下辺りを抱えてる。

(うっ…あぁ~…あぁ~)

柔らかい乳房に触れたい。
中に…入れたい…。

(ニュ~~ム、ニュ~ム、ニュ~~ム)

(うっ…くっ!…あぁ~!はぁ~っ!…)

講演も佳境に入る。

やっと終わる。

…速度が速くなる。

(ジュポッジュポッジュポッジュポッ)

握り拳の手が振る。

下半身に力が入る。

…速度が一気に早まる。

(ジュポッジュポッジュポッジュポッ)

声が掠れる。

遠くから何かが迫る。

堪耐えた…耐える…耐えなければ…

急速に迫ってきた。

(まだだ…まだだ…くっ…)

(ジュポッジュポッジュポッジュポッジュポッ)

(えぇ~、それでは、んっ、皆様、はぁ、本日は、あっ、ありがとうございました)

盛大な拍手の中、深々とお辞儀をした。

違う。

拍手の中、耐えられず崩れ落ちたのだ。

勇二は平伏しながら悶絶していた。

(うっ…んんっ…うっ-っ!!…あっ!)

(ジュポッジュポッジュポッジュポッジュポッジュポッ……………)

頭の中が真っ白になった。
拍手の音も遠くに聞こえていた。

女性スタッフの口の中は白い液体で溢れ、口元から垂れ落ちそうになるものを小指で拭っていた。
2012/11/20 08:50:50(rc4GZSgs)
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