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主婦の昼下がり ①
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:主婦の昼下がり ①
投稿者: 影法師 ◆JVKXuKIaRs
***影法師です、久しぶりに覗いてみました。まだ見てくれている人がいる
ようですので、作品投稿します。気が向いたら時々投稿致します。



里美はダイニングテーブルに座り、コーヒーを飲みながら、壁に掛った時計を
眺めていた。
夫と子供の二人を送り出した後、何とか家事を終え一息つくと、既に11時を
過ぎていた。
「あら、もうこんな時間?」
彼女は使ったコーヒーカップを洗い 食器棚へ戻すと、急いで部屋に戻った。
子供の買ってくれた可愛い熊のエプロンを外すと、化粧台に座り,髪にブラシ
を入れると、口紅を軽くひいた。
鏡に映る自身の姿を確かめた後、バックから携帯を取り出し、画面を見ながら
操作を始めた。
「あっ、真ちゃん? 私、これから出るところ。 真ちゃん今何処?」
真ちゃんと、呼ばれた相手と里美は何か話を始めた。

里美は結婚して今年で13年目の33才、9才の娘を持つ母親でもある。
夫昌男は、彼女より6才年上の40才だ。
大学時代に合コンで知り合い、当時里香の方が彼に熱を上げ、ゴールインした
仲だ。
その昌男も、今はメタボ体型の中年男、当時の面影も無くなり、里香の熱も当
に冷めていた。
元々母性的な面は少なく、娘の面倒も、決して良いと言う方でも無い。
昌男が仕事で遅くなる事が多くなるにつけ、里美の不満も徐々につのり始め
た。
そんな時、ストレス解消に始めたのが、今夢中のジャズダンスだった。
そのインストラクターが、今電話で話している相手、真ちゃん事、毒島真一
だ。
彼は里美より9才下の24才、方々のスタジオで、ジャズダンスを指導してい
る。
里美も何度か彼から個人レッスンを受け、その間、ウエアーの購入相談にのっ
て貰うなどしている内、親密になった。
ダンスで鍛えた24才の真一の肉体は、中年太りの昌男とは比べようも無い。
途絶えがちだった夫婦生活に対する不満も、真一と知り合った事で一気に解決
した。
その鍛えられた肉体に四六時中魅せられている内、里美の本能が目覚めた。
知らぬ内彼に対し、熱い視線を注いでいたらしく、ある日その真一から誘いを
受けた。
「今度ジャズダンスの全国大会が有るんだけど、もし良かったら、里美さん一
緒に行ってくれないかな?」
その誘いが、額面通りのものとは、里香も受け取ってはいなかった。
案の定、大会が終わった後、そのホテルのレストランでの食事へと誘われた。
食時の後、地下のバーで軽くお酒を頂いた後、誘われるまま、上の部屋へと消
えた。
「これって、大人同士の恋愛よね。」
何度も同じ言葉を繰り返しながら、ベッドの上で、結婚後夫以外の男に初めて
抱かれた。
何ヶ月振りかと思わせたセックスに、里美の渇いた肉体は一気に反応した。
だが同時に、酔いのさめた時、自分のおかした罪に驚いた事も事実だ。
夫のいる身で、他の男と肉体を交えたのだから、まさしく配偶者に対する裏切
り行為でもある。どの様な言い訳しても、済む話では無い。
従って、事実を隠し通すしか方法は無い。
夫に対して、絶対に知られない様にする。
それが、里香に残されたただ一つの道であった。
しかし、自分が犯した罪も、時間と共に薄れて行くもの。
事が発覚しなければ、全てが上手く行く様に思えて来る。
(なんか、余計な心配をしているのでは?)
そんな風にさえ、思えてしまう様になっていた。
「如何、旦那に気がつかれてはいない?」
関係が出来て、初めて顔を合わせた時、真一がそう訊ねた。
「大丈夫みたいよ、良く考えて見れば、私達がやったなんて、絶対に判りっこ
ないわよ。何で判るの?」
こうなると女は強い。開き直ったように、自分のした事を正当化しようとす
る。
「オドオドしているからバレルの、何も無かったと思えば平気だわ。」
そう言って里美は、真一にこれ以上心配する必要は無いと伝えた。
それを期に、二人の警戒心は薄らいだ。
里美は、再び真一と連絡を取り合う様になる。
男と女は、そうなると何度でも同じ事を繰り返すもの。
バレテいないと思うと、あの時のスリル感が再び目覚めて来た。


<影法師> 
2010/12/27 16:43:59(jrTnETe0)
2
投稿者: 影法師
<お詫び>

主人公の名前を変えたものですから、所々おかしな事になっております。投
稿すると訂正が出来ないので、里美と置き換えてお読みください。

(影法師)
10/12/27 16:48 (jrTnETe0)
3
投稿者: 影法師 ◆JVKXuKIaRs
里美はハンドルを握ると、真一の待つ場所へ向かった。
隣町の駅前に、真一は待っていた。
「真ちゃん、お待たせ。」
助手席のドアを開け、真一を乗せると、直ぐに車を走らせた。
「里美さん、何時までなら大丈夫?」
席に座るなり、真一が時間を尋ねた。
「4時には子供が帰って来ちゃうわ。それまでに帰らないと。」
里美は時計を眺めながらそう言った。
まだ昼前、今からでも時間は十分だ。
「4時間有ればいくらなんでも十分だよね、 里香さん?」
真一が里美に投げかけた。
「何それ? 如何意味?」
里美は真一が言う意味を、薄々感づいてはいた。
「本当、好きだからな、里美さんも。」
肉体で結びついている男女は、この手の会話は平気だ。
いや、この手の話でしか、相通ずるものがないのかもしれない。
いや、ない訳では無いが、それには男の決断が必要だ。
何しろ、夫が持つ配偶者の権利は強い。
里美の夫、昌男の権利を侵害しているのは真一の方だ。
もし問題になれば、二人が別れる事は無論、莫大な慰謝料を真一は夫側から
要求される。
夫の権利を侵害したと言う事になる。例え妻に愛情が無くても、婚姻してい
る間は守られる。
それだけの覚悟が有って、真一は里美との関係を続けているのか?
それがないのなら、早い内やめた方が良いに決まっているのだが・・。
この二人に、その危機感は無かった。
何時ものモーテルに車を入れると、2人は部屋へと入った。
「お風呂入れるわ?」
里美が、甲斐甲斐しく振舞う。
それが、いかにも女の仕事の様に。
お湯を張っている間に、浴室前の化粧鏡で、早くも髪をひとつにまとめた。
ロングヘアーなので、それを濡らさない為だ。
「相変わらず、旦那としてないの?」
ソファーに腰掛けて、テレビを見ている真一が、化粧鏡の前の里美に尋ね
た。
「セックス?」
「そう、やってないの?」
「してないわよ。その気も無いけどね。」
不思議なものだ。
里美にとって、セックスは当に忘れた存在だったはずなのだが、今はそれが
生きた証となっている。真一とセックスが、自分の存在を意識し、確認して
いる行為と言えるのだ。
「真ちゃん、入れるわよ。」
浴槽の湯が一杯になったのを確認すると、真一に声をかけた。
真一がソファーに服を脱ぎ捨て、浴室に入った。
里美はキチンと服をたたみ、その下に下着を隠し、全裸になってバスルーム
へ向かった。

<影法師>
10/12/27 18:48 (jrTnETe0)
4
投稿者: 影法師 ◆JVKXuKIaRs
身体を合わせる様にして浴槽に浸かると、真一が里美の乳房を後から鷲掴み
する。
「昼間から、旦那以外の男とセックスする気持ちって、どんなもんなの?」
「何でそんな事聞くの? 彼方だって同罪じゃない?」
里美の乳房をいじりながら、股間にも手を延ばす。
「何たって、人妻と遊ぶのが、一番だからな?」
真一の言葉には実感がこもっている様だ。
「そうなの? なんで?」
「何しろ、人妻は助平で、欲求不満だろう? チョッとオ○○コ突いてやれ
ば、もうヌレヌレ、グチョグチョだ。若い女じゃこうはいかないよ。」
真一は、里美相手にそう言い放った。
「悔しいけど、当たっているわね。悪いのは亭主よ。妻をほったらかして、
自分は好き勝手な事ばかり、妻が浮気するのは亭主の責任よ。」
「なるほどね、妻にも言い分はあるんだ。」
バスルームでの触れ合いが、二人をより親密にさせていた。
その親密さが、効果を表すのが、その先でのベッドプレーだ。

「如何して欲しいの?」
ベッドの上で両足を思いっ切り広げた里美が、じれったそうに身をよじって
いる。
「早くして・・、お願い、早く入れて・・。」
「何を如何して欲しいのか、言なないと判らないよ。」
ベッドの上で、真一はそんな里美を見下ろしている。
「イジワル・・判っているくせに・・お願いだから・・早く・・ここ
に・・。」
「何を入れたいのか・・、言わないと入れて上げないよ。」
「オチンチン・・・、入れて欲しい。」
「何処に?」
「オ○○コに・・。」
「いやらしいお母さんだな~。」
指で、陰唇を広げ、挿入を待つ里美。
母親と主婦の地位を投げ捨てた、一人の淫乱な女がそこに居た。
時がたてば、淫乱なその顔を、再び母親、妻として振る舞えるその厚顔さに
驚かされる。
真一の神髄は、その挿入後に発揮する。
何と言っても、その腰の激しさだ。
すさまじい勢いで、里美の腰を突きまくる。
勢いが少しも衰える事無く、かなり長い時間里美を突き続けるのだ。
どんな女でも、あれをされては堪らないはずだ。
「あぁぁぁ~、いっちゃう~~、いっちゃう~~、いく~~~!」
何度も続け様に里美は逝かされた。
この激しさは、昌男では勝負にはならない。
里美が、真一にのめり込む理由も判らない訳では無い。
だが、それだけが夫婦では有るまい。
その事を里美は完全に喪失した様だ。
真一との、淫靡で濃密な時間を過ごした里美は、やっとその顔を元に戻す時
間となった。
「今度は、何時逢ってくれるの?」
真一は、里美を当分の間、都合のいい女として確保しておくつもりだった。
如何にも気が有るかのよう、里美に思わせた。
「何度でも逢いたいけど、そう言う訳にもいかないのよ。子供の方もいろい
ろ有るし・・。」
彼女は真剣にそう考えていた。
如何すれば、真一とのセックスの時間が作れるか?
それが里美の最重要のものだ。その事を家のものは誰も知らない。
「真ちゃん、送るわね。」
乱れた髪を梳かし、落ちた口紅をひき直すと、家から出て来た時と同じスタ
イルに戻っていた。
もう一度、化粧鏡に姿を写し、身だしなみを確かめると、里美はやおらその
部屋を後にした。
                      
                     終り

<影法師>
10/12/27 18:50 (jrTnETe0)
5
投稿者: かす
お帰りなさい!
10/12/29 16:02 (HmPMZZFR)
6
投稿者: 美希 ◆PRteQJyPzQ
影法師さん、お帰りなさい。
これからも、此方への投稿楽しみにしてます…
10/12/30 06:14 (zpwOSr3z)
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