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1:短編~少年期の思い出~
投稿者:
拓哉
◆pbxjSIwens
「いってきまーす」
今日も夕食と風呂の前のジョギングに出る。 高校の陸上部で、1年にしてレギュラーになれた僕は、人に隠れて努力することが好きだった。 だから普段の部活の他に、こうやって夜のジョギングもかかさない。勉強の方は聞かないでほしい。 住宅街を抜けて運動公園に続く遊歩道に入る。 この時間には、もう誰もいない。日も沈んで、あたりは街灯がポツンポツンとついているだけだ。 グランドに線がひいてあるトラックを走る。今日はインターバルでもしようかな。 走る。走る。走る。30秒おもいっきり走って、15秒歩く。心肺機能が高まっていく。 5周ほどやってから、しばらくベンチで休む。 次はクラウチングスタートの練習。遠くに見える街の信号が青になったら、ダッシュ。 息を張り詰めて、神経を集中する・・・。 チラッと人影が視界をかすめる。 公園入り口に誰かいる。 ひとり?いや、ふたりだ。シルエットからして、髪の長いほうは女性かな。ちょっとそれより身長の高い男性らしい人影もある。 クラウチングスタートのかたちのまま固まっている、黒っぽいジャージを着ている僕には気付いていないようだ。街灯からも遠い位置にいるし。 こんな時間にデートかな。まぁ、高台にあるから街の夜景はきれいなんだけど。 二人は街灯の方に近づいていく。遠すぎて見えないけど、くっついている。仲良しなんだな。 街灯の真下まで来たとき、信じられないことが起きた。 お姉さんが、服を脱いだ。たぶん、簡単に脱げちゃったから、ワンピースだけだったのかな? 男の方は、じっとたったままだ。 おいー、今からここで?興味がないわけじゃないけど、今は練習に・・・。 そっと草むらの方へ移動する。ここは、まっくらだ。むこうからは見えないはず。 顔の表情までは見えないけど、なんか首のあたりにまいてる。チョーカーかな。 男性が紐みたいなものを取り出した。 それをお姉さんの首と街灯の支柱に結び付けた。 なんと、そのままお姉さんを置いて、男性は帰っていった。公園入り口にある駐車場で車のエンジンの音がする。 車、いっちゃった・・・。まわりは、もとの静寂に包まれた。 そして、そこには僕とお姉さんの二人だけが残された。 そっと草影ぞいに近づく。お姉さんは、ほんとに何も体に付けてない。赤い首に巻いているものが、犬の首輪だとわかったときには、5メートル前まで近づいていた。もう少し前に行くと街灯の明かりに入ってしまう。 お姉さんは、たったり座ったりして、あたりをキョロキョロみていた。首輪に散歩用のリードがついている。しばらく前までうちも犬を飼っていたから、よくわかる。 お姉さんが後ろを向いたときに、なんだか背中に書いてあるのが見えた。よくわからないが、貼り紙とかじゃなくて、じかに書いてるみたい・・・。 音を忍ばせて、もっと近づく。あと1歩前に出たら、草むらからでてしまうとこまできた。 バキッ・・・。 木の棒ふんじゃった・・・。 あきらかに、こっちみてる。 「だれ?」 ガサガサッ・・・。 仕方なく出た。 「何してるの?こんなとこで。」 「じ、ジョギングの、練習。」 なぜか、こちらがしどろもどろになる。 むしろ、こちらから聞くべき質問を先にされ、僕は何も言えなくなった。 「そう。気を付けてかえってね。暗いから。」 お姉さんのほうが強気だ・・・。なんだか、変な感じ。注意されるのは、お姉さんのほうじゃないのか? 「なんで裸なの?」 「いいの。お姉さんが悪いことしたからなの。」 「罰ゲーム?」 「みたいなものよ。」 かなりさばさばしてる。 「ねぇ、なんか背中に書いてるよ?」 「見えたの?」 お姉さんが後ろをむく。 誰か拾ってください。 って書いてある。 「ねぇ、なんて書いてあるの?寝てるときにかかれたから、わらないの。」 言っていいのだろうか? 「さっきの、彼氏?」 「見てたの?悪いことしたわねぇ。・・・。私のご主人様。あなたくらいになったら、もうわかるわよね?私達、プレイの最中なの。」 よくわからない・・・。 「彼ね、放置プレイが好きなんだって。私は、あんまり好きじゃないんだけどね。まぁ、1時間くらいしたら拾いに来てくれるわ」 お姉さんは、もう恥ずかしくもないのか、僕を子供として見ているのか、あんまり隠そうともしていない。 「彼は家庭があるなかで私をかまってくれてるの。不倫ともいうかな。でも、そこには愛があるのよ。君にはまだ早いかな~」 なんだか語りはじめた。 「こういうことしてる人を、他人はヘンタイだっていうけど、それはまだこの世界を知らないからだよ。こんなふうにいじめられて、そのあとに愛されて、すっごく幸せなの。」 そんなものなのかな・・・。僕にはわからないや。 「君、もうむけてる?」 「む、むけてます。」 「あと50分あるね。暇潰しに、オナニーみせあいこしない?」 「え?」 何を言いだすんだろ・・・。 「ほら、みたことある?ここ。」 街灯のしたのベンチに座って、足を左右にひらいて指で股間を触る。 わ・・・。あんなにひらくのか、すごいや・・・。 「ほら、君のも見せて」 え?ここで?でも、誰もいないよね・・・。 ズボンをおろす。けど、トランクスまではおろせない・・・。 「恥ずかしいの?気持ちいいのに・・・。ほら、そんなにテントはってるじゃない。」 そうじゃない・・・。むけてるって、うそついちゃったから・・・。 「ね、みせて。私のも見せてあげるから。」 うながされて、少しずつトランクスをさげる。引っ掛かって、下に亀頭がさがっていく。 亀頭が最後の布の端にひっかかり、、、バチンと勢いよく飛び出しておへそにあたる。 「すっごーい。って、あれ?まだむけてないじゃん?」 かぁぁぁっ・・・。すごく恥ずかしい・・・。 「でも、いいカンジで長いね!おまけに元気だし。」 誉められてるのかな? 「オナニーは、したこと、あるよね?そうそう、そうやって上下に・・・。」 見られながらするのって、なんか変なかんじ・・・。 「まって、私もするから・・・。」 お姉さんは、乳首を指でつまみながら、アソコに指をはわせてた。 ビュビュッ・・・。ビューッ 「うわっ!な、なにっ、なんか飛んできたよ!?」 「ごっごめんなさい! 情けないことに、すぐにいってしまった。 そう、精液がいっきに放出されたのだ。 「すっごいね、こんなとこまで飛んでくるなんて。しかも、まだたってるまんまだし。若いわねぇ」 「お姉さんも若いじゃん」 「お姉さん?あははははは!もう私も30よ?おばさんだもん」 まさか!えー・・・。 「ありがと。うれしいよ」 お礼まで言われてしまった。 「ちょっとおいで。」 下半身裸のまま、お姉さんに近づく。 ぱく・・・。 うぁっ、うっ・・・。お姉さんに食べられた! あったかい。 「ほら、きれいになったよ。ちゃんと帰ったら洗いなさいね」 さきっちょに垂れてた精液がなくなってた。 「帰ったほうがいいわよ。もう遅いんだから。」 僕は、あわててズボンをはくと、頭だけ下げて走りさった。 体が軽く感じられる。 家までダッシュで帰った。 「おかえり。はやく風呂はいっちゃいなさい。」 母さんに言われる前に風呂場に走った。 お風呂からあがって、かなり心配になった。お姉さん、誰か拾ってくれたかな・・・。 明日、学校に行く前にみてみよう。誰も拾ってなかったら、飼っていいか聞いてみよう。 終。
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2010/02/17 08:04:23(.JUPFBnp)
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