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未来…⑤
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:未来…⑤
投稿者: くまさん ◆Z5.6spZNtI
未来が私のセフレになってから1ヶ月ちょっと過ぎた。
あれからも未来にちょくちょく呼び出されては抱いていた。


そしてこの頃に千秋とも別れる事になるのだ!
元気もなくなった私に未来は…
『まだ私は居るから。元気出してよ!』
『ありがとう。未来はいつまで居てくれるんだ?』
『うーん、彼氏が出来るまでかな!でも今のところは大丈夫!』



ある日、未来から呼び出される。
未来も千秋と同じく看護師を目指して看護学校を受験していたのだ!
『今から会える?』
『どうしたの?』
『今日…、合格発表なんだけど遠くて行けないから…。』
『見に行きたいのか?』
『うん…。郵送で結果待ってもいいんだけど自分の目で見たいんだもん…。』
『分かったよ!』


私は駅前で未来を拾うと車を3時間程走らせた。
途中、未来と話が弾む。


『未来って行きたいとことかある?』
『うん!富士急行きたい!』
『何で?』
『ジェットコースター乗りたいんだ!』
『俺も好きだよ!1日中乗ってみたい。』
『私もそれくらい好き!』
『じゃあいつか2人で行けたらいいね!』
『うん!でもなんかドキドキしてきた…。』
『大丈夫だよ!未来なら受かってるから。』
『だよね!私、1ヶ所は受かってるんだけどこっちに通いたいんだよね。』


やがて目的地に着く。
『俺はここで待ってるから見てこいよ!』
『うん!合格してるよね?』
『うん!』


私が車で待つと未来が戻ってくる。
私は何も聞かずに助手席に乗せるとそのまま走らせる。
『お腹すかない?』
『何か食べたい!』
『じゃあ入りたいお店あったら言ってね。そこに入るから。』
『うん!』


それから暫く走り食事を済ませた。
そして店を出て車を走らせると…
『聞かないの?』
『何を?』
『結果…。』
『未来を見れば分かるよ!無理してるし。』
『分かるの?』
『うん!今は未来しか見てないから…。』


未来は暫く黙って微かな声で泣いていた。
私は道を少しそれ、人気がない所に車を止めると未来を胸元に引き寄せそのまま泣き止むまでジッ…としていた。


暫くすると未来が泣き止み…
『今日はごめんね…。』
『いいよ!未来のそばに居られればいいから…。』
『ありがとう…。でも私はくまさんに何もしてあげられないよ?』
『大丈夫!未来が居るだけでいいよ。』
『ごめんね…。ワガママで…。』
『いいって…。』


私は未来を強く抱き締めた。
すると未来は…
『抱いて…。』
『今日はダメだよ!そんなつもりないし…。』
『いいから…。』
『いいからって…、泣いてる未来は抱けないよ!』
『いいの…。こんな気分じゃ帰れないから…。』
私は未来がリストカッターだと知っていたので未来を抱く事にした。


私は未来を見つめキスをする。
それから耳たぶを軽く噛み舌を使う…。
次に上着の下から手を入れブラジャーを外すと胸を軽く揉む。


『ハァ…。ハァ…。』
だんだんと未来の息づかいが荒くなり上着を捲り上げ乳首を舌で転がす。
『ハァ…。ハァ…。』


そして場所が狭いのでステップワゴンの後ろに移動した。
『ハァ…。ハァ…。』
私は暫く胸を舐め続ける。

やがて未来のスカートに手を入れパンティ越しにアソコを触る。
『もう濡れてるね!』
『うん!気持ちいいから…。』
未来はいつもと違って素直に答えた。


私はゆっくり未来のパンティを脱がすと両足を抱え未来のアソコを舐め始める。
『ハァ…。ハァ…。』
『気持ちいいか?』
『うん…。もっとして…。』


私は暫くクリトリスを中心に舌を使う。
やがて未来は身体を大きく反応させ…
『イッちゃうよ…。』
『いいよ!』
『イクっ…。イクっ…。』


私は暫くクリトリスを舐めながら…
『イッたから終わりにするよ!』
『ダメ…。まだくまさんイッてないから…。』
『俺は大丈夫だよ!それにゴムないから。』
『ゴムなんか無くてもいいからお願い。』


未来は私のアソコを触るとズボンを脱がせようとしたので自分で脱いだ。
そして未来はゆっくりと近づき口に含む。


未来は暫く私のモノをフェラしてから…
『もう入れて…。』
私はナマのままゆっくりと未来のアソコに挿入していく。


『ハァ…。ハァ…。』
私がゆっくりと腰を動かすと未来の身体は激しく反応する。
『ハァ…。ハァ…。』
未来の息づかいを感じだんだんと腰の動きが激しくなる。
『ハァ…。ハァ…。』


『まだイカない?』
『もうヤバいかも…。』
『じゃあ私と一緒にイッて…。』
『一緒ってどこに?』
『中でいいよ!』
『大丈夫か?』
『うん!』


未来は我慢出来ないのか私の身体にしっかりしがみつくと身体を激しく痙攣させる。
『イクっ…。イク…。』
私も未来を抱き締めながら深く奥に出す…。



暫く2人は動けなかった。
やがて…
『大丈夫?』
『ダメ…。大丈夫じゃなかった…。』
『どうしたの?』
『うん。今日は危険日だった。』
『本当かよ!』
『うん。妊娠しちゃうかなぁ…?』
『大丈夫だよ!』
『だよね!』


それから1ヶ月が過ぎ生理の報告がある。
その後も度々未来に呼ばれて抱いた。
『外に出すならいいけど中はダメ!もうくまさんは彼氏じゃないんだから。』
私が未来に中出ししたのはあの日が最後だった。



それから暫くして未来から…
『くまさん、旅行に行かない?富士急に行こうよ!』
『遠いから日帰りじゃなければいいよ?』
『いいよ!』


私は未来に休みを合わせてホテルを予約する。
そして旅行の数日前に未来から連絡がある。
『くまさん、ごめんね!もう会えないんだ!』
『どうしたの?』
『彼氏が出来たから…。ごめんね!』
『じゃあもう全然会えないんだね!』
『うん!でもね、もし別れた時にくまさんが会いたいなら会ってもいいよ!』



そして未来との直接のメールは最後になった。
それでも未来はいつの間にかにモバの私を見つけ度々足跡を残していく…。
それ以外に繋がりはないが今もずっと足跡を残していく…。


あれから2年もたつのに未来の足跡は消えない…。
未来のブログで新しい彼氏が出来たのも知った…。
未来は何故足跡を残すのか…。
もう会う事もないのに…。
 
2008/11/17 19:58:07(nzgiOdDe)
2
投稿者: れい
くまさんのおはなしはなぜかどれもせつなくなります…。
なぜ~
08/11/17 22:19 (Thf1TKR4)
3
投稿者: くまさん ◆54VYmu/mhY
れいさん、コメントありがとうございます。


多分、私自身が切ないのでこうなってしまうのかと…。

次回作はかなり古い話になりますが私がSM、そしてロリ系が好きになるきっかけの事を書いてみようと思います。
投稿はまた『ノンジャンル小説』になると思います。

来年には新しいパートナーを見つけてまた投稿出来るといいのですが…。
そこまでは期待しないで下さい。
08/11/17 22:53 (nzgiOdDe)
4
投稿者: ノン
くまさんの切なくない話しわありますか?
08/11/18 02:26 (mpCoAvv6)
5
投稿者: くまさん ◆Z5.6spZNtI
ノンさん、コメントありがとうございます。


うーん、切なくない話ですか…。
ちょっと難しいかもしれませんね。


出会いがあれば別れは付き物ですし…。
まぁ話をもっとストーリーよりエロく書けばいいだけなのかも知れませんが…。

そのうち切なくない話を書けたらいいなと思います。
08/11/18 06:28 (HpHtIZ9L)
6
投稿者: みゆ
くまさんって凄く優しいんですね~
女性達が側に居る訳がわかります。
「千秋」から来て、あっちのラストも素敵だったけど
こっちも素敵ですね
何と言うか、話的には女性が主なのに
最後はくまさんの気持ちが書かれてるというか…
ラストにくまさんを身近に感じてしまいます
08/11/24 08:42 (QRB5N/Bn)
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