あれから瞬く間に数ケ月が過ぎ去り,短髪主義だったらしい僕は別人のようになったのだった。
コンコン♪ノックの音・・・「こんにちは,私,友美さんの上司の〇×三咲ともうします」
僕:「はぁ」
三咲:「あの,今回のことは私の責任で・・何か私でできる事があれば」
僕:「待ってください,貴女のことは友美さんから聞いてます,どうぞ,入って下さい」
どうでもいいけどすっげ-美人だね
三咲:「・・・・・」
僕:「あの,そんなに恐縮なさらないで,なんにもありませんがコ-ヒ-をどうぞ・・・あの~僕の顔になんか付いてます?それとも以前の僕は変人だったとか?趣味が良いとはいえない服しかないから想像できますよ」
三咲:「いえ,そんな,ただあまりにも印象が違いましたから・・・以前の貴方は矢沢英吉のファンでしたわ」
僕:「あっそれで,変な服ばっかりなんだ。あの~取りあえず外出しても恥ずかしくない服が欲しいんです,どこかジ-ンズショップに連れていっていただけません?」