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僕の彼女
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:僕の彼女
投稿者:
「言ったはずよ,フォアグラは嫌い。レバ-は好物よ。貴方が当てた通りラ-メンもね」「気を悪くしないで。たぶん,俺だから気付けたんだ。訳は聞かないから安心していい。本当はこのまま黙っていようかとも思ったんだ。でもいづれ任務終了したら,黙って消えたでしょ?」「そうね」「このまま協力するから,任務を全うしなよ」・・・・・・・・・。

それから程なくして,うちの会社の同僚が逮捕された。
過激派の一味であり,長距離便で全国の仲間に爆弾の材料を,健気にも運んでいたそうな。それくらいは仁美ちゃんは教えてくれた。仁美ちゃんは俺に近付き,同僚の動きを探っていたのだった。
そして,消えていなくなった。

でもね,ほんとは一度だけキスをしたんだ。運転席の後ろのベッドスペ-スで,寝てる仁美ちゃんにね。
一瞬,ピクッとしたからバレたと思ったけど,健やかな寝息してたから気のせいだったのかな。

あれから春がきて,夏がきて,秋がきて,冬がきて,また春がきた。
相も変わらず,おばちゃんの大盛弁当を食べてる俺。もう仁美ちゃんはいないけど。それをいうなら仁美が本名かも怪しいけれども。そういえば,苗字も知らなかったっけ。

「あいよ!たぁ~んと食べて精をつけんだよ!」「おばちゃんの愛を感じるよ」「いやだよ~この子は,褒めたってこれ以上増えやしないよ!」
いつもの会話である。仁美ちゃんがいなくなった当初は「あんたっ!なんかバカやったね!?」と酷いもんだった。何も知らないおばちゃんには,本当のこと,言わないほうがいいもんね。倒れちゃうから。

 
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2008/08/16 01:19:37(elIozZ2V)
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