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続・曼珠沙華 10
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:続・曼珠沙華 10
投稿者: 喜久江
入口の横が、小さな台所、その隣に、僅かな家具が並ぶ6畳間、更にその奥
が4畳半の部屋。その部屋に延べた蒲団の上で、今、一組の男女が全裸で絡
みあっておりました。
私はその時、一人の女に戻っておりました。私の頭の中には、夫も子供達の
姿はありませんでした。愛しい男性に抱かれている、充実感に満ちておりま
した。一回り以上離れた年下の男性の愛撫に、長い間、渇いていた肉体に,少
しずつ、潤いを与え始めておりました。
「喜久江・・愛してる・・喜久江・・」
「アァァ~、貴方が好き・・大好き・・・」
彼の楔が、私の奥深くまで打ち込まれていました。
彼の熱い体温のせいなのでしょうか・・私達の触れあう肌の隙間を、汗が潤
滑油の役目をしておりました。
蕩けるような・・快楽が身体を包みます。忘れていた女の歓びが・・今蘇っ
ていました。彼の唇が、乳房の上を這う様に・・、そして乳首に。
下半身からは・・更に激しい衝動が走って来ました。
「アァァァァ~~、ソンナ・・ダメ~~。」
私は思わず彼の背中を抱きしめておりました。
初めて「逝く」と言う感じを味わいました。と同時に、全身に恥ずかしさが
沸きあがりました。その事を彼に知られる事が、無性に恥ずかしい事の様に
思えたのです。
「逝ったんだね・・喜久江さん・・」
彼が私の上から、そう声をかけて来ました。
私はその問いに、何も応えられず、手で顔を蔽い隠すだけでした。
「見ないで・・お願い、私を見ないで・・」
ただ、そう言うのが精一杯の事でした。

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2008/08/26 10:55:08(8PSkAaAx)
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