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雨あがりに
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:雨あがりに
投稿者: かち ◆6RjG3cHSIU
三年ぶりに続編書いたので
再貼させていただきました。
よければこちらから御覧くださいm(__)m


「雨かぁ…」 目覚めて耳にしたのは静かな雨音だった…
入社6年目、そう大きくない会社の総合職につ いた真奈は健康とダイエットを兼ねて自転車で一駅 分走って通勤をしている。
一年以上続いて飽きることなく逆にロード用の 自転車に買い換えるほどハマっていた。 だが、この日は生憎の雨… 普段は自転車通勤の為、パンツスーツを着るのだが 今日は雨で滅入った気持ちを少しでも晴らそう とスカートを履き急いで身支度を整えた。
「しょうがないな…空のバカ…」 そう空に呟きながら玄関の鍵をかけ暫く使って ない折りたたみ傘を広げ駅に向かって歩きだし た。
駅には少し余裕がある時間に着きホームの最前 列で電車を待つ。
やがて通勤客や学生を乗せた電車が雨に車体を 光らせながら真奈の前に止まった。
ドアが開くと数人が車外に飛び出しただけで後 は車内へ排水口の蓋を外したように人が吸い込 まれていく…
列の先頭にいた真奈は幸い座席につくコトが出来 た。
電車が駅を滑り出し車内も落ち着いた頃、真奈 は仕事の書類や化粧道具を詰め込んだバックか ら携帯を取り出しお気に入りの掲示板サイトを開 けようとした…
が、視線の端に違和感を覚え目 線を上に向けると目の前に若い女性が立っておりブラウスの胸のあたりのボタンが取れ、はみ 出したさわり心地のよさそうなクッションとそれを 覆う布がゴツゴツとした樹の枝に握りしめられ 型くずれを起こしたように回転しながら波打っ ている。

真奈は目を疑うと同時にバックを置いている下腹部になにかカッとしたものを感じたが瞬時に 冷静さを取り戻し立ち上がりながら
「やめなさいよ!痴漢!!」
と周りに聞こえる文句 と同時にゴツゴツとした男の手を掴んだ。
男は一瞬顔を青ざめたが真奈を睨みつけた。 その獣のような目つきに威圧され真奈が手を緩 めると同時に次の駅に滑り込んだ電車は獣を野 に放つようにドアを開け男の逃走を手助けし た。

「大丈夫でしたか? 犯人逃がしてしまってすみません…」
真奈がそういうとブラウスのボタンを震える手 で直す女性が真奈にもたれかかってきた。
開いた座席の隣に座った彼女が冷静さを取り戻 した頃に真奈の会社がある駅に電車が近づいた。
礼を言い真奈にお礼をしたいう彼女と連絡先を 交換した後、ホームで見送る真奈に車内から何 度も頭を下げる彼女を乗せた電車が遠くなっていった…

犯人は取り逃がしたものの一人の女性を救った高揚感に仕事がはかどりアッという間に昼休みを迎えた真奈はロッカーに置いたバックから財布と携帯を取り出し昼食へ
携帯にはmail受信を知らせる光が点滅していたので開いてみると朝の彼女から
『今朝はありがとうございました。 早速といってはなんですが、今日予定が開いて るなら夕御飯ご馳走させていただけませんか? 連絡待ってます。 友香』
と書いてある。
こんな雨の日に予定もなく一人暮らしの真奈に 断る理由もなく
『そんなに気にしなくていいですよ。 でも、今日は(も??)予定ないので割り勘なら☆』
と社交辞令を交えた返信を送った。
すると、さっき注文したランチより先に
『いえいえ 是非ゴチになってもらいます。 何時くらいなら大丈夫ですか?』
というmailが届き、何度かのやり取りの後、真奈が降りた駅に18時に待ち合わすことになった。

待ち合わせの時刻ギリギリに仕事を終えた真奈は急いで駅に向かった。
駅入口が見え友香の姿を確認した真奈は息を整 えながら笑顔で歩みより、それを見つけた友香 も笑顔で返した。
昼のmailのやり取りで決めた店へ並んで歩きながらお互いの歳や勤め先などの紹介を終える頃には店内のカウンター席へ腰を下ろしていた。
女二人の夕食に飾る必要もないと意気投合し選んだ店は和食が美味しい居酒屋で人並みにお酒が呑める二人にとって居心地のいい空間になった。
友香は真奈より2歳下の26歳、可愛らしい顔に 似合わぬ小柄ながら服の上からでも判るスタ イルの良さ。
一方の真奈も167㌢の身長にスラッと伸びた手足と綺麗な顔立ちで場末の居酒 屋に咲いた二輪の花のようだった…
店内で話かけるほろ酔い客達を笑顔で対応する二人に「気に入った!!」と何人かの客がお勘定を 持ってくれた。
やがて閉店時間も近づき店主や他の客に笑顔で礼を言い店を出ると友香が
「私がお礼しなきゃいけないのに…もう一軒行 きませんか?」
と頬を紅らめ潤んだ目で真奈を見上げて言った。
オトコならこんな顔でこんなコト言われたら惚れてしまうだろうな…と感じながら 「終電あるうちに…」
と言いかけたところで再 び友香が
「今日のコト彼氏に話したら車で迎えに来てくれるって。それに友香を助けてくれた方にお礼言いたいって言われてるんです。真奈さんお家に送るように頼みますから付き合ってください。」
さっきと同じ仕草でそう言われると真奈は断ることができず
「なら、お言葉に甘えちゃぉうかな!明日は仕事も休みだし。」
と言い終わると同時に嬉しそうに友香が真奈の手を引っ張り近くの BARへ

店内のテーブル席に腰をかけ軽めのお酒を注文、 二人で再度乾杯をし仕事や恋愛の話しなどをお互い何度かのトイレで中座した時以外は途切れることなく楽しく飲み交わした。
真奈が少し酔いがまわってきたかと思う頃、友香の携帯に着信が…
「彼が来てくれました。私少し酔ってきたんで さっきのトイレの時に迎え頼んだんですよ。…よかったですか?」
その言葉に真奈は優しく頷きながら
「私もだいぶ酔いが回ってきたからちょうどよかった。ありがとう」
そう言うと二人同時に立ち上がり友香の会計で店を後にした。

「あの車です!!」
友香がそう言うと先に車に駆け寄り後部座席のドアを開けた。
完全に酔いがまわったのか少しよろめきながらめきながら真奈は座席に滑りこみ
「今日は遅くにすみません…」
バタン!! 後部座席のドアが閉まる音とともに言葉を失った。
運転席に座って振り向いた男は今朝の痴漢!!
慌ててドアを開けようとするが開かない。
助手席に乗った友香が
「無駄ですよ。チャイルドロックかけてますから外か らしか 開きませんから」
「それにそんなに暴れたら薬が~

そこまで聞いた真奈は意識が遠のき座席に吸い込まれるよう眠りに落ちた…

「アッ…すごいぃ~!!」
そんな声が遠くから聞こえる気がして真奈が目を覚ますと間近で樹の根が地面を割り樹液を撒き散らしながら出入りしている光景が飛び込んできた。
「あっ!ハァハァ…真奈さん…んっ目が覚めたのねハァ ン!!」
友香は割れ目を深々と下から生えた樹に腰を鎮めながら紅潮した顔で真奈に話しかけた。
とっさに立ち上がろうとした真奈だったが手は椅子の肘掛けに脚は大きく開かれ椅子の脚に拘束を受けていた。
「なぜっ!?」
真奈がそう叫ぶと髪をかきあげ潤んだ目で見つめた友香は…

「真奈さん…ンッ私達は見られるコトが好きなカップル…ハァン!なの…朝もット…電車の中で痴漢ぷれいィッ…を…ンッ楽しんでいたのに貴女に邪魔されて彼も私も…アンッ…欲求不満なのよ…クッ!!」
そう言いながらビクッ!ビクッ!!と腰をくねらせ樹の根をくわえ込む割れ目から氷が一気に溶けだしたかのように友香は噴水した。
「ハァハァ…真奈さんが見つめるから…潮噴い ちゃった…ハァハァ…」
その姿を見て真奈は 「変態…」
そう呟いたが、友香が恍惚の顔で
「そんなコト言う真奈さんも小さなその布じゃ染みきらないほど濡らしてるじゃない…」
そう言うと続けざまに
「まぁお酒に入れた睡眠薬と催淫薬の効果もあ るでしょうけど」

「なんてコトを…」
うなだれながら呟く 真奈に見せつけるよう樹の根を地表から引き抜き樹液にまみれた樹根を愛おしそうに味わう友香は真奈に見せつけるように舌や唇を使って怪しく光る樹の根に更に光沢を与えていった…その間目線は常に真奈の顔に向けながら…

真奈もその淫靡な様を見せつけられ小さな布に覆われた泉から滾々と湧き出すものを感じてい た…
『変な薬のせいでこんなコトになってる!!』
心の中でそう言い聞かせながら…

拘束を受けた真奈の目の前で繰り広げられる痴態は延々と続いた…
さっきまで友香の唇に生えていた樹根はドロドロになったクレパスや底なしのクレータに浮き沈みを繰り返し嗚咽にも似た友香の喘ぎ声を増していった…
その姿を黙って見ていた真奈だが息遣いは荒くなり全身に吹き出す汗と潤んだ目、もはや椅子にまで垂れでた泉からの愛液で何を欲しているのかわかった。
それに気付いた友香だったが…
「ダメですよ!!彼は私だけのものですから、真奈さんは見てるだけにしてください!!」
そう言われた真奈は遂に抑えていたものを吐露し
「お願い!!私にもそれちょうだい!!…薬の…薬のせいで我慢出来ないのっ!!」
と叫んだ

その叫びを聞いたとともに友香達の動きが獲物を仕留める野獣のように激しさを増し
「イクぅー!!」
の二重奏の叫びとともに重なり落ちた…
気怠い息遣いを残しながらも静かになった二人の繋がりは、どちらもビクッ②と脈打ち怪しく輝いていた…
程なくして樹根から腰を引き抜き真奈の目の前に立った友香は割れ目に手を当て溢れでる白い樹液を掬い取りゆっくりと躰の下から上へ塗りのばしながら口に到達し味わった。
「お願いです…私にもください…」
そう懇願する真奈の拘束を解き服を着る二人…

先ほどの痴態が嘘のように爽やかな顔で
「さぁ、送りますよ。」
と言われ自分だけが淫らな姿を晒すのが恥ずかしくなった真奈はモヤモヤとした気持ちで二人の後に続いた…

真奈は家の最寄りの駅まで送ってもらった。
家の場所が知られるのがイヤだったから… 車から降り俯く真奈に
「真奈さん。催淫薬なんて嘘ですよ。だからあんなに淫れた姿は真奈さんの本性ですから ね!!」
そう言う友香を助手席に乗せた車が遠ざかっていく…
薬のせいでああなったんだ。
と自分に言い聞かせていた真奈のプライドがガラガラと音を立てて崩れた…

時間はまだ夜中…
とぼとぼと歩く真奈の姿が通りのショーウィンドに映る… その姿を見た時、さっき崩れ落ちたプライドから何から何かがフツフツと膨らんだ…
真奈はブラウスのボタンをゆっくりと外し器用にブラを袖から落とす…
その器用な手をスカートの中に入れ
ひんやりと湿った布をスルスルと脚から滑り落とす…
左手はブラウスをひらき右手はスカートを捲りあげる…普段人に見せない部位がウインドに映る…
源泉から一筋の液体が踝まで流れ落ちた時…
『見られたい…』
そう真奈が呟いた…

翌週、天気は晴れ普段どうり自転車で颯爽と走る真奈… 違いはパンツスーツがスカートに…そして下着は…

(完)
2011/12/14 14:00:14(SBdcZ1od)
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